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大妖雑記

自称ホラー好きによる戯言多々。

『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』

2006年08月08日 | 映画・音楽

『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』

 監督:ゴア・ヴァービンスキー
 キャスト:ジョニー・デップ 、オーランド・ブルーム 、キーラ・ナイトレイ 他。


見てきましたよ、話題の『パイレーツ~』続編。
えー……感想書きますが、正直今回の感想は『パイレーツ~』を愛してやまない方は読まない方が得策かと。
かなりの毒舌です。ご注意を。
ぶっちゃけコレが今流行りの3部作なのだと知らなかったので、正直ラストで愕然としてしまったというのもあるのですがね。


粗筋いりますかね?
基本的なストーリーは1作目と似たり寄ったりなので、まぁ見てのお楽しみということで。


1作目もそうでしたが、結構笑える箇所がありました。
でも期待しすぎていた分、ちょっと微妙だったかも。
でもジョニー・デップが好きな方にはすごくいい作品だったのではないでしょうか。
1作目にはなかった、ちょっとしたジャック・スパロウの葛藤だったり、1作目の自由気ままさだけでない人間味溢れるものでした。


でもね、やはり微妙だったのですよ。
いまいち盛り上がりに欠けるというか何と言うか。
この『デッドマンズ・チェスト』と3作目にあたるものを一緒に撮ったらしいのですが……それが影響しているのだろうか。
2,3作目を続けて見ることで1本の映画になるというような雰囲気でしたよ。
いわゆる山場らしきところも、終わってから「ここがラスト(山場)だったのか!」と思ったくらい。


『パイレーツ~』が好きで好きでたまらないという方は見に行ってください。
でも「1作目を見たからまぁ見てみようかなー」とか考えている方は、正直3作目が公開される直前にDVDで見るって感じでいいと思います。


……そこまで映像が最高だ!ってわけでもなかたので。



それにしても何で最近すぐに3部作にしたがるんでしょうかね。
一緒に撮ったのなら、長くてもいいから1本の映画にしてほしいです。
個人的な意見としてはあんま3部作という映画にいいイメージないですね……。

三部作は『バック・トゥー・ザ・フューチャー』だけで十分です。笑

映画『DEATH NOTE(前編)』

2006年07月09日 | 映画・音楽

『DEATH NOTE(前編)』

 監督:金子修介
 キャスト:藤原竜也/松山ケンイチ 他


やっとのことで見に行ってきました。
率直な感想としては「まぁ思っていたよりはまだ良かった」。笑
細かいことは下の方でー。


簡単な粗筋。
そのノートに名前を書かれた者は死ぬ。
死神が落としたデスノートを拾った夜神月は、それを使って次々と犯罪者を殺していく。
その「犯罪者の異常死」は世間に多大な影響を与え始め――。


……うわぁ、どうやって書けばいいのか分からないよ、粗筋。笑

ジャンプで連載していたデスノート。
読み切り当時から好きだったオイラにしてみれば映画化は微妙なものでして。
(映画化が決定した時も同じようなこと言ってた気が)
でもあまり期待していなかった分、普通に楽しむことができました。笑


まず一番の不安要素は死神リュークだったんですよね。
個人的にはCGを使ったキャラクターってあまり好きではないので、正直出てくるまでビクビクしてました。
でもまぁ……ちょっと最初の作りが荒いという点を除けば、まぁ良かったと思われます。
しかし、だ。

ぶっちゃけ、声が気に入らなかった。

中村獅童(リュークの声)が駄目とかではなく、何かイメージと違ったんですよね。
最後の最後まで違和感が残ったという微妙さ。
まぁ……後編を見る頃には慣れるんかな。


配役云々は今更言ってもキリがないので、省略しましょう。笑


ストーリー的には前編・後編と分けるだけあって、うまくまとめていましたよ。
どうやってやるんだろうと気になってはいたのですが、完璧にオリジナルストーリーになるのか、と。笑
『マトリックス』の2作目みたいに、変なところで「続く」みたいにされても困る(笑)と思っていたのですが、
まぁうまく山場を作り、後編へつなげていくなーと。
何かドラマを見ている感覚でした。笑

そして実は個人的に高校生のはずの主人公が大学生になっているというのが、少し気になっていたんですよ。
(まぁ藤原竜也に決まった時点で高校生は無理があるということもあったのでしょうがね)
でもまぁ大学生にしたからこそ、うまくキャラ設定ができた感がありました。
見ていて納得!みたいな感じです。笑


デスノを読んだことない人にはたぶん面白い映画になったんだろうなー。
オイラ自身としては、大成功とは言わないが失敗せずに済んだ、といったところか。笑
とりあえず今は後編でどうラストに持っていくのかだけ気になってます。



ところで。
このデスノの映画、賛否両論って本当なんですかね?
下手にレビュなどを見て変な知識を入れたくなかったので、全然他の人の感想知らないんですよね。
これからいろんな人の感想を見て回りたいと思っています。


というわけでオイラ個人の感想でした。笑

『ナルニア国物語 第一章 ライオンと魔女』

2006年05月02日 | 映画・音楽

『ナルニア国物語 第一章 ライオンと魔女』

 監督:アンドリュー・アダムソン
 キャスト:ウィリアム・モーズリー/アナ・ポップルウェル/スキャンダー・ケインズ/ジョージー・ヘンリー


遅ればせながら見てきましたよ、ナルニア。
意外にも(?)面白かったので良かったですよ。
前評判であまり良いことを聞かなかったのだが……辛口の人ばかりだったのかな?笑


簡単な粗筋。
戦争のために田舎へ疎開することになった4人の兄弟。
疎開先の屋敷で末っ子のルーシーは重厚な衣装だんすを見つけた。
その中には雪に覆われた不思議な世界が広がっていた――。


ストーリー的には『指輪物語』と『はてしない物語』を混ぜ合わせて「ハリポタ」で味付けした感じ。
でも普通に面白かったですよ。
映像に力を入れているので、あまり違和感なく見ることができました。
さすがだね、最新技術。笑

ちなみに原作は読んだことないのですが、ちょっと読んでみたいと思わせるものでした。
兄弟4人の感情も豊かで「あぁこんな子いるよなー」と微笑ましい感じだったので。笑
原作読みにしてみれば「こんなんじゃない!」という人もいるのでしょうか。
映像化不可能というように言われていたくらいですから、やはり原作は気になりますねー。


ところで。
オイラ「第一章」と言われた時点で『指輪物語』のように続き物になるんだと思っていたのですが。
あ、普通に完結してくれるのですね。笑
全部完結してから見たい!とか思っている人(そんなにいないと思いますが)は気にせず見ちゃって大丈夫ですよ。
まぁ終わるギリギリに見たオイラが言うことじゃないですけれど。

第二章ってどんな風に始まるのでしょうか?
やはり『はてしない物語』の二作目のようになるのかな?笑

『チャーリーとチョコレート工場』

2006年02月21日 | 映画・音楽

『チャーリーとチョコレート工場』

監督:ティム・バートン
キャスト:ジョニー・デップ


本当は映画館で見ようとしていたのに見れなかったモノ。
オイラ実はティム・バートン大好きなんです。
でもまぁ……あえて何も言いませんが。何


簡単な粗筋。
ウォンカ氏が経営する巨大なチョコレート工場。そこに5人の子供達が招待されることになった。
チャーリーは運よくその中の一人に選ばれ、不思議な体験をすることになる――。


ストーリーはまぁ元が絵本ということもあって分かりやすいものなんですよね。
そして何よりチョコレートが美味しそう。笑
(オイラ甘いもの苦手ですが)
正直、面白かった!というより「楽しかった」という感じです(曖昧)。

とにかく映像が綺麗でした。
遊園地のアトラクションのような光景に圧倒ですよ。
見ていて某ネズミ王国を思い出しました。笑
そして今回の中で注目すべきは、ジョニー・デップ扮するウォンカ氏ではなく、「ウンパ・ルンパ」。
いやぁ、可愛い可愛いと聞いていたのだが可愛くないんだコレが。笑


それにしてもチャーリー以外の子供達が本当に嫌味な奴らで仕方なかったですよ。
たぶん子供に対して「こんな子になるといけないよ」と言いたいのだと思うが。
もう強調されすぎですよ、インパクト強すぎ。


まぁそういう意味ではいい作品だったのかなーと思います。
ディズニーとか好きな人には必見かな、と。
あ、あとジョニー・デップ好きな人には。笑

『パイレーツ・オブ・カリビアン』

2006年02月20日 | 映画・音楽

『パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち』

キャスト:オーランド・ブルーム/ジョニー・デップ/ジェフリー・ラッシュ


食わず嫌い第二弾。笑
何だかここまで話題にされると見る気が失せてしまって……。
まぁ話題作だったのだからいい作品だとは思っていました、が。


簡単な粗筋。
舞台は18世紀のカリブ海。
エリザベスが持っていた「黄金の金貨」は海賊たちがずっと探していた最後の1枚だった。
さらわれたエリザベスを救うためにウィルは海賊と手を組んだ――。


はっきり言います。ラストは読めました。
ストーリーとしてはありきたりかな、というような感じでした。
でもまぁ映像はすごいんですよね。
呪われた奴らが骸骨になるシーンはさすが。
エンターテイメントとして見るなら最高でした。

そしてそこら中で言われているのであえて言うまでもないとは思いますが。
ジョニー・デップの存在感がすごい。
カッコイイ!というよりも、ただただスゴイのですよ。
彼だからこそできたと言っても過言ではないのかもしれない。笑


これって2が出るんでしたっけ?
見に行くかどうかは分からないが……次はストーリーも頑張ってほしいな、と。笑