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大妖雑記

自称ホラー好きによる戯言多々。

サマソニとガチャピン。

2007年08月13日 | 映画・音楽
昨日でオイラの夏は終わりました。
盆休み時期なのに今日も出社の天斗です。



サマソニ!サマソニ!
行ってきました。2日目だけですが。
オイラにとってこの夏最大にして最後のビックイベント。
盛り上がらにゃ損ですよ。


お目当てはもちろんオフスプ。
今年は少し特殊な構成で、SUMやオフスプなどの人たちは、メインステージ(野外)じゃなかったんですよ。
パンクやハードロック系のものはすべて室内ステージ。
最初の数時間はメインステージに行って「サマソニ」の雰囲気を味わってきましたが、
基本的にはずっと室内にいました。
炎天下じゃないことがここまで楽だと思わなかった……。



オフスプは言わずもがな最高だったんですが。
何が最高だったかってアレですよ。
いつも通り野外に出っ放しだったら見ることはできなかっただろう。
たまたま出演時に居合わせた自分のタイミングの良さに感謝!



ガチャピン最高!



実はサマソニの日程の中に「エアギター日本大会」が組み込まれていたんですね。
あの、ギターテクニックの「真似」を競うヤツです。
それの最終通過者の一人に、ガチャピンがいたんです。笑
ガチャピン……いろいろやるとは知っていたが、こんな所にまで出てくるとは。


しかもすっげ爆弾発言をしやがった!


子供には聞かせられない発言です。
というかメディアでは絶対見られない。
ココでも書きづらいほどの発言ですよ。
ガチャピン…お前何考えているんだ!

ちなみにガチャピンは3位でした。
すげーよガチャピン。
もうすでに彼は子供のアイドルなんかじゃないと思います(爆弾発言も含め)。


そのうち、絶対その時の映像とかネットで出回るんだろうなー。



……とか思ってたら、速攻ニュース記事になってました。笑
気になる方はコチラで確認をどうぞー。
Yahoo!ニュース記事



ほんと、オフスプのためだけに行ったといっても過言ではなかったが、思わぬ収穫でしたよ。
いやぁ、久々に面白いもの見させていただきました。



ちなみに。
最初の数時間しか野外に出ていなかったのに、それだけでタンクトップの日焼けクッキリでした。
もちろん全身痣だらけ&筋肉痛。
そしてビックリなことに声がガラガラ(叫びすぎ)。

今日会社の電話で裏返らなかったことが な い くらい。

さすがにこれはキツイな……。



   *


追記。
上の記事を書いてから4時間が経過。
何となく見てビックリ。


Yahoo!ニュースの記事、差し替えられていました。


「爆弾発言」部分がきれいサッパリなくなっているんですよ。
慌てて他の記事も探し回りましたが、どこにも載っていない……。
やはりガチャピンは子供のアイドルだから、あの発言は不適切ってわけか。

とりあえずそのままリンクは貼っておきますが……。
うわーこんなことなら全文保存しておけばよかったー!泣

『ベクシル 2077 日本鎖国』

2007年08月10日 | 映画・音楽

『ベクシル 2077 日本鎖国』 (公式サイト

監督:曽利文彦
キャスト(声優):黒木メイサ、谷原章介、松雪泰子 他

私的備考:2007年8月18日公開



感想早過ぎだろ!と文句を言われそうですが。

実は試写会に行ってきました。

まだ公開前なので、ネタバレはなしの方向で。
それでも気になる方は読まない方が賢明です。



簡単な粗筋。
今から70年後――ハイテク技術を駆使して「完全なる鎖国」を強行した未来の日本。
鎖国開始から10年。
誰も踏み入ることのできなかった日本は、想像もしなかった光景へと変貌していた――。



CMなどを見たことある人には分かると思うが、これは「3Dライブアニメ」と呼ばれる
最先端技術を使ったアニメ映画です。

いや、むしろもうすでに「アニメ」じゃない。

とにかくすごいの一言。
ロボットなどの機械だけでなく、人間の動きなどもリアル過ぎる。
そしてポスターしか見たことない人は侮るなかれ。

いわゆる「アニメ顔」の人物は主人公格の女性二人のみです。笑

その他の人物はみんな実写に近いくらいにリアルです。


あれはアニメとして見るものじゃないですよ。
それこそハリウッド映画のSFやファンタジーを好きな人に見てほしい。
本当に終始想像を絶する映像です。



でもストーリーはと言われれば、微妙なんですよね。
細かいところには触れませんが、私的には「大満足!」とは言えない感じでした。
いや、変貌した日本の姿は衝撃でしたよ。
……ある程度予想の範囲内でしたが。笑

でもまぁストーリーは私的な意見なので、好きな人も多いと思います。
別に私も「つまらなかった」というわけではないですし。
設定はものすごく面白かったし、展開もうまかったと思います。




見て損はない映画。
ストーリーが微妙だと思ったとしても、映像を見る価値はかなり高いのでオススメできます。
少しでも気になっている方は、見た方がいいよー!と胸をはって言えるものだったと思います。



最後に試写会としての感想。
実は今回「舞台挨拶付き」の試写会だったんですね。
監督+メインキャスト3人+主題歌アーティストがゲストでした。
マスコミの多さにかなり驚きつつ、結構楽しんできました。
(しかしゲストのほとんどが知らない人だったので、感慨深くはなかったり)

ちなみにその模様は番宣で使われるそうな。
オイラは意地で隠れていたので写っていない可能性高いですが。笑

『DEATH NOTE the Last name』

2006年11月22日 | 映画・音楽

『DEATH NOTE the Last name』

 監督:金子修介
 キャスト:藤原竜也、松山ケンイチ、戸田恵梨香、片瀬那奈 他


見てきましたデスノ後編。
原作読みとしてはやはり気になったのは「オリジナルラスト」だったんですが。
文句なしでしたよ。よくやった!と褒めて称えたい。笑


今回粗筋は省略でー。
まぁ見るのはたいてい前編を見た人だと思うので……。


そして今回「前編」のネタバレを含みます。
見ていない方はご注意を!


前編がかなりうまく作ってあったので、結構安心して見てました。
いやぁ、やはり演技がうまいので表情ひとつ取っても凄みを感じましたよ。

しかし。
今回新たな(前編でも出てたのかもしれないが)ルールが怒涛のように出てきたので、原作を知らない人が着いていけているのか心配でした。
ちゃんと説明はしているけれど、一気に頭に入るものでしょうか?
オイラはすでに知っているので大丈夫だったんですが、正直少し難しいんではと思ってしまいました。
結構ルールのひとつひとつが重要になってくるので、そこだけがどうかなーと。


最初にも言ったラストはとにかくうまかったですよ。
結構ストーリー展開は原作に忠実なのにも関わらず、そこでそう来るか!と。
デスノルールを駆使したうまいラストでした。
いやぁうまくやりましたねー。


全然話は変わりますが、前編の「ポテチ」はどこ行ったんでしょうか。
Lが持っていた時点で、後編への伏線だと思ってたんですが。
うーむオイラ見逃した?……んなことはないと思うけども。
ちょっと気になって仕方ないです。


デスノ好きの色眼鏡はないとは言い切れませんが、普通に面白かったですよ。
映画館で見る価値はある!と胸をはって言えます。



余談ですが。
最後のエンディングロールに不思議な文章を見つけたんですが……
うろ覚えなんで少し文章は違うと思いますが、だいたいこんな感じです。

「この物語はフィクションです。
 実在する人物、団体~(ここらはよくあるアレです)。
 これまでに動物を虐待したことは一切ありません

スイマセン、どういうことですか?
動物虐待する場面とかなかった気がするんですが見逃してるだけですか?
何かあったんですか?抗議とかされたんですか?
それとも最近のエンディングロールは全部この文章が付いてたりするんですか?

もう全然分かりません。誰か教えてください。

『ゲド戦記』

2006年08月09日 | 映画・音楽

『ゲド戦記』

監督:宮崎吾朗
キャスト(声優):岡田准一、手嶌葵、田中裕子 他。


宮崎吾朗初監督作品『ゲド戦記』……。
可哀想に、やはり親は超えられないか。
(初っ端から毒舌です)


粗筋は少し表現しにくいので……少しばかり設定を。
少年アレンと大賢人ゲドの旅の道中での、アレンや他者たちの成長を描く。
テーマは「低迷する時代を生き抜く」らしいが……。


面白いかどうかと問われれば、たぶん笑って誤魔化します。笑
何だか意味が分からなかったんですよ。
映像もジブリなだけあって綺麗だし、その点では良かったと言えるのですが……。


原作を読んでいないのでどこからどこまで忠実なのか分からないのですが、これがそのままのストーリーならば、これから原作を読もうとは思いません。
たぶん原作→映画の流れでよく見られる「説明不足」が大きい。

まず『ゲド戦記』というわりにゲドの役割が微妙。
しかも彼がゲドと呼ばれることがほとんどない。笑
主人公アレンの心が見えてこない。
ラスト山場への展開が理解しづらい。

挙げていけばキリがないけれど、まぁこんな感じです。
とにかく「今を生き抜け」と言いたいのは分かるのですが、それをうまくストーリーの中に組み込んでないんですよね。
台詞で言われて初めて気付くくらい。笑
次回作に期待、かなぁ……。


それにしてもちょっと気になったのが、場面の切り替えですよ。
夢と現実の境を曖昧にしたかったのかもしれないけれども、ちょっと突然過ぎないか?
何だか映像が凄い分、オープニングタイトルが何回も出てくるように見えてしまいました。笑


ジブリなのに、意外とグロイのには笑えました。
個人的にはいいと思うが……いいのか?
そんなに頻繁ではないので大丈夫だとは思うが、少し子供には刺激が強いのでは…?


やはり父上と比べられてしまうというのが難点なのかな。
でもそれを差し引きしても微妙だと思うのだが。
前評判もあまりよくなかったようだし、まぁこんなもんかと諦め気分でした。


まぁジブリが好きな人は見るのもありですが。
……映画館にいくほどのものではないです。




余談ですが。
今回見に行った映画館、音響が悪かったのか座った席が悪かったのか分かりませんが。
ずっと音がぶれて聞こえてた……。
いやぁ、マジで聞きづらかった。
(まぁ感情移入してた人には分からない程度のぶれでしたが)
わざわざ足を運んで金まで払ったというのに、あれはないだろう。

ないとは思うが、そういう効果で作られているんだったら完璧な失敗ですよ。

『ディセント』

2006年08月08日 | 映画・音楽

『ディセント』

監督:ニール・マーシャル
キャスト:シャウナ・マクドナルド、ナタリー・メンドーサ、アレックス・リード、サスキア・マルダー、ノーラ・ジェーン・ヌーン、マイアンナ・バリング、オリバー・ミルバーン、モリー・カイル


 私的備考:第8回ブリティッシュ・インディペンデント映画賞最優秀監督賞などヨーロッパにて様々な賞を受賞。


久々に洋画のホラー見ました。
「ヨーロッパ全土を震撼させた“ディセント・ショック”」というキャッチコピーだったのですが。
……正直、微妙。笑
毒舌っぷり大発揮させていただきます。
細かくは毎度お馴染み粗筋のあとで。


簡単な粗筋。
ある日突然最愛の夫と娘を亡くしてしまったサラ。
何とか立ち直ろうと努力し、事故から1年が経った時、サラは友人たちの冒険旅行の誘いに乗ることにした。
6人の女たちだけでの巨大な洞窟探検。そこに待ち受けていたものは想像もしない恐怖だった――。


いやぁ、正直恐くない。笑
いわゆるジェットコースタームービーなのですが、売りはそれだけなんじゃないだろうか。
早いテンポと散りばめられた脅かし(わっと突然出てきたり~みたいな)で、飽きることはなかったけれども、本当にそれだけなんですよ。

まぁグロイという点では良かったと思いますが。笑
途中からはもう色んな意味で血まみれです。

まぁ冒頭のワンシーンで妙な期待をしてしまったのがいけなかったのかもしれない。
お気に入りはその最初のシーンだけです。
いやぁ、あれは度肝を抜かれた。笑
しかしあのシーンも突込みどころが満載だったのだが……。


ちょっと言い過ぎた感があるので、少し褒めてみます。笑
この映画の何がよかったって、主人公の女優さんの目です。
本当に「目で演技する」という言葉が似合う。
優しい、悲しいなど目だけで分かるんですよね。ラストあたりの目つきは本当に鳥肌が立ちました。


さぁ、上げたところでここからネタバレ&毒舌いきます。
見る気のある方はご注意ください。




何が不満かって、もう設定自体ですよ。
何ですか? あの洞窟に現れた人たちは。
あれらの存在する意味が分かりません。
それこそまだ密閉されたところでの恐怖だとか、精神崩壊だけの方が面白かったのではないだろうか。
というか謎ばかり残されているんですよね。
あの人間たちがなぜあそこにいるのか、とか。
娘の幻影の意味は何なのか、とか。
いまいち理解できていないだけかもしれないが、正直腑に落ちない幕引きでした。
というか……ラストがあんなではなくて素直に終わっていた方が納得したのですが。
まぁあのまま終わっていたら「ありきたり」と思っていたのかもしれませんが……あのラストよりは、ね。

それにしてもあの人間たちが『指輪物語』に出てくる某登場人物(人?)に見えて仕方がなかったです。笑


まぁ……DVDで出たら見てみるのもいいんじゃないでしょうか。
個人的には別にどっちでもいいとは思いますが。笑


でも何度も驚かされて心臓がバクバクする~というようなものが好きな人にはかなりのお薦めかもしれません。
その場合は映画館に行った方がいいのでは?