物心つくかつかないか、
記憶すら本物かどうか、
両親の離婚で顔すら覚えていない父親とサーカスを観た。
ような気がする、ってくらいのおぼろげな記憶。
もうすっかり忘れていた。
それを「あ、こんな事あった気がする」と、
昔この曲を聴いて思い出した事を思い出す。
顔を知らないまま父親は亡くなっている様だ。
あちらの親戚とは縁がないし、
その後の家庭で異母兄弟がいた事も、
叔父の相続の関係で取り寄せた戸籍で知った。
もし父親との思い出が本当であれば、
唯一それを思い出す「サーカスは青い空」
だからTULIPは好き。