笑いとばしたら、心も晴れるさ。

人生、山あり谷あり、壁に耳あり障子にメアリー、
結構毛だらけ猫灰だらけ、おしりの回りは…わりと綺麗っ!!

就職を見据えての進路を考える。

2012-04-29 07:54:53 | 日記
学校の進路説明会に参加して来ました。
今回は初回と言う事で、
外部コンサルタントを招いての会でした。
マネープランや企業が求める人物像など聞けて、
なかなか内容の濃い2時間でしたよ
コンサルタントの方が我々と同年代で、
まさに今、同じ時期の子育て中という事もあり、
本当にリアルな話に気が遠くなりそうでした(笑)

そこで聞いたのは、
我々の世代は就職がよりどりみどりだったに比べ、
今はそうでないという事(そりゃ解ってる)
そのかわり当時は大学に入るのが難しく、
大学に入る為に本当に努力をした。
あまりよく言われない受験戦争だが、
その戦争を勝ち抜いたという結果が学歴であり、
だから会社も大卒というのを重視した。
だが今は子供の数に比べ大学が余っている状態だ。
一流処ならともかく、
そうでなければ望めば誰でもが、
大卒と言う学歴は持てる時代なのである。
企業にしてみればもう学歴というのは信用ならない。
多くの会社の人事部長が言うのは、
もしも最終的に1人を採用するとなったら、
(大学のランクに大差がない場合)
AO入試か一般入試かという点に注目し、
間違いなく一般入試の子を採用するという。

何故なら一度でも受験という努力をした証があるから。

企業側も採用に関してそこまで考える時代なのだ。
だからこそ今が大事で、
やり直しが利かないというシビアな現実。
目的が無ければ大卒でさえ仕事がなく、
フリーターも余儀なくされるという時代なのである。
氷河期とはよく言ったものだ。

うちの娘はやりたい事は決まっているからなぁ。
なんてボーっと考えながら聞いていたら、
専門職も学校の授業内容では大きく変わってくるという。
専門職はそれこそ即戦力でなければ必要でない。
資格を持っているというだけでは職に就けないのだ。
だから学校の授業すなわちそれを証明する卒業生、
この人たちの活躍によって採用が左右される。
本当にダメな学校には劣悪な環境の求人しかなく、
そこに入れる事によって就職率を上げている学校もあるという。
ましてや学校は飽和状態、
生徒を抱え込もうと早くに入学の意思を確認させようとする。
専門職こそ多くの学校を見て納得する必要があるのだと
そういえば娘にその仕事を薦めてくれた人も、
いろんな学校を見ろって言ってたなぁ。
この人は柔軟なスタンスでアドバイスしてくれるから有難い。
大人特有の決めつけや押しつけがないのがいいのか、
何だかんだ言う事は素直に受け入れているんだよね。

いやしかし、
ホント大変な時代でありますよ
コメント (2)
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