女性が立ち上がらなければ日本は救えない!?

5/15は早朝６：４７の新幹線に乗り、京都は宇治市での初公演に出かけました。

　開演は１０：３０と、生まれて初めての午前セミナー!!経費削減のために、前泊なしの当日入りです。
　福岡県の「小倉こくら」駅から、京都を経て宇治市の「小倉おぐら」駅を目差し、会場には10時過ぎには入ることができました。
　結構移動はできるものですね。JRの移動は仕事をしながら移動できるので大変便利です。

平日の午前中です。当然、参加者は主婦層が中心なのだろうとかなり緊張していました。
　全国で公演している「知らないと損するお金の話」は、日本の財政や金融不安にどう対応するのかというお話し。

　これって難しく話すのは簡単なのですが、分かりやすく話すのって結構難しいのです。そして、一番苦労するのは、男性と女性で話の受け止め方が全く違うこと。
　男性は理論立てた説明がないと納得しませんが、女性は理論を話すと寝てしまいます・・・。

　はてさて、どうなることかなあと思い会場に行きますと、10名以上の主婦が来られているではありませんか!!主催者なども合わせて15名ほどの参加者を前にお話しを始めました。

　今回の参加者には公務員のご家庭の方も来られていました。私も前職は国家公務員です。公務員家庭のお金に対する意識がどんなものかは良く知っています。やはり、安定した職場を持つ家庭は、金融不安などを意識することはほとんどないのです。
　その主婦たちが、「え～～っ!!」と驚き、真剣に話を聞いたのが今回の公演の内容でした。何にそんなに驚いたのか。今日は少しだけご案内しましょう。
　まずは、
公務員のボーナスがカットされました!!それも前例のない約10％の大幅ダウンです。
　民間から見れば「今のご時世、ボーナス出るだけでもいいじゃん！」って皆が思っているでしょうが、国家、地方ともにこれだけの大幅カットは、大きな財政出費の削減です。何でもっと早くしなかったのでしょうね・・・。

　そして皆さんがさらに驚いたこと。それは
公的年金が破綻することを国が認めた
というニュースです。詳しくはこちら

　私は脱サラして５年目。将来はボーナスも、退職金も、年金も出なくなると感じて独立したのですが、いよいよ本格的に公務員たたきが始まったようです。
　そして、公務員より厳しくいじめられるのは、一般国民であることも事実でしょう。

　あなたは、年金が出ない日本での将来の生活に不安はありませんか？
　もう、国や地方が国民を守るシステムは崩壊してしまったのです。そこに早く気づき自覚するべきでしょう。

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　12年前に、香港が中国に返還される際、中国政権では自分の資産を守れないと危機感を募らせた当時の香港富裕層は、カナダを始め世界各地に移民を始めました。
　その後、香港が行政特別区域として英国政策が引き継がれ、中国もその約束を破らないことが分かると、住み慣れた香港にたくさんの方が戻ってきたと言われます。
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　お金を守る必要のある人は、経済の環境に順応するよう素早く行動します。
　日本人も、将来が危ないかも知れないと分かっている富裕層は、既に準備しているのです。ここで一般人と違う点は、「危ないかもしれない」と考えた時に行動しているということです。
　
　普通の日本人は、危ないと確信するまで動かない人が多いのです。特にお金の問題に関しては、危ないことが分かっても動かない人が多いのも事実です。

　いずれにしても、国が年金を払えなくなると認めたわけです。この状況で年金を払い続けるとすれば、支給額を下げ、掛金を引き上げ、税金を莫大に引き上げるしかないのです。

　皆さんは年金が出なくなっても困らない準備をしていますか？準備しておいて年金が出る分には何も困りませんね。
　どうかもう一度、自分の将来を見直してみましょう。いつでもご相談下さい。
個人年金の作り方はこちら