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芸能界の覚せい剤事件・・・どこにでもある話だよ

2009年08月29日 | 日記

ノリピーの覚せい剤事件で、毎日ニュースは持ちきりだ。でも、覚せい剤の魔の手はそこら辺にいっぱいはびこっている。本気で拒絶する意識を持っておかないと、キャバクラの客引きに捕まるより簡単にのめり込むぜ。

 このブログの趣旨じゃないけど、あんまり薬物事件のニュースが多いので、とぼけた野郎が「ファッション」だとか抜かして手を出さないよう、少しだけ書いてみようか。

 私は、公務員を卒業して(余りにも腐っているので自主退職したよ)、現在の投資家になったんだが、実は、公務員時代、選抜で出向を命ぜられ、2年間だけ警察官を勤めたことがある。ある程度の階級(いわゆる金バッジ)を与えられ、ある県警本部に本官として勤務した。その部署が、薬物特別捜査班だったのだ。

 来る日も来る日も、麻薬、覚せい剤、大麻などの違法薬物の売人、乱用者を追って、刑事ドラマさながらの捜査に励んでいた。テレビではかっこいい役者がクールに演じているが、実際はあんな華やかな職場じゃないよ。同じ職場の女性警察官なんて、女扱いしてくれないからね。あそこにはセクハラなんて言葉もなかったな。

 特に薬物犯罪の現場は想像を絶する。人間の成れの果て、この世の生き地獄の現場に何度も踏み込んで思ったのは、「人間は本当に弱い生き物なんだ」ということだ。
 薬物を知らない者は、なぜみんなあんな物に手を出すんだ、と思うだろう。
 好奇心、場の雰囲気、勧められた、痩せたい、嫌なことを忘れたい、ハイになりたい・・・理由は様々だが、間違いなく言えるのは、そこにはネガティブな感情しかない。

 覚せい剤は、昔から日本人に好まれ乱用者が後を絶たない。これは歴史上戦後暫くは合法的に売られていたこともあるが、国民的な気質の問題と言う人もいた。
 辛い、きつい、苦しい、ストレス、イライラ・・・どうしようもやりきれない感情が蓄積された時にこの薬が入ると、嘘のように気分が良くなり、時間の感覚がなく、腹も減らず、体に力がみなぎり、最高の気分になるという。「ヒロポン」と言う名で戦中、戦後使われたことを知っているだろうか。

 とにかく覚せい剤は、現実からの余りにかけ離れた爽快感に、すぐに常習化してしまう。薬が効いているうちは最高の気分だが、切れてしまうと、1時間が何日にも感じるくらい普通に生活することが苦しくなるらしい。

 この高価な薬を手に入れるためには、常習者は手段を選ばない。金のためなら何でもする。特に女性がイカレると子供は悲惨だ。子供の目の前で何人もの男に体は売るし、家のことなどお構いなし。家庭が崩壊するのは時間の問題だ。警察に捕まったとしても、子供の面倒は誰も見てくれない。

 母子家庭の母親を逮捕する現場に行った時は本当に辛かった。何事が起きたか分からず泣いている、まだ幼稚園にも行っていない幼子は今日からどうするんだろうって・・・

 このブログを見てる方で、辛さやストレスに負けて薬に走ろうとしている奴を知っていたら、絶対にやめさせよう。やめさせる方法はいくつかあるが、常習化しているのであれば、病院に相談するのもいいだろう。しかし、一度常習化してしまうと立ち直るのは難しい。
 その場合は、警察に逮捕してもらうのが一番いいと思う。薬物乱用で一番怖いのは、薬物の効果から起きる現象ではなく、薬欲しさに引き起こす犯罪だ。これは、普通の人間では止めることは無理だ。どんなに親しくても、自分に危害を及ぼす可能性はあるのだから。

 このブログは、いつもは利息生活ができる情報を流している。全くお金がない人は、利息生活をする前に、投資の資金を稼ぐ必要があるが、働く手段を探している方には、その情報も教えている。
 薬物に逃げて、家庭や人生を崩壊するくらいなら死んだ方がましだと思う。
 しかし、それよりも死ぬ気で何かに打ち込めば、必ず普通に生活できるようになるんだよ。ベトナムに行ってみるといい。経済は日本の戦後のように貧しいが、自殺者は殆どいないという。
 とにかく逃げず、前に進もう。死ぬ気があるなら、何もかも捨てて最初からやり直してみろ。多くの場合、見栄やプライドがジャマしているはずだから。

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