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お金を欲しがる人ほどお金のため方を知らない

2010年03月01日 | 日記

世の中にお金が欲しくない人なんて、そうはいないと思います。誰だって欲しいですよね。
 それでは、あなたはどれくらいのお金が手元に欲しくて、もしそのお金があったらどうしますか?

 億以上の大金を突然手にした宝くじ当選者の多くは、以前よりお金を無くしたり、家庭崩壊したりと、かえって不幸になってしまった人が多いと聞きます。それはなぜでしょうか?CMでも「3億あれば、人生ほとんど形がつく」などと言っているにもかかわらず、実際に大金を手にすると破滅してしまうのはなぜでしょうか。


 私が今のように投資家として立ち回るようになったのは、思い返せば小学校低学年の頃の衝撃的な出来事がきっかけなのだと思います。

 私が通った田舎の小学校には、月に1回、郵便局の方が小学校まで貯金の回収に来てくれていました。1月なんかはお年玉を通帳に挟んで持ち寄り、誰はいくらもらったなんて盛り上がっていたのを思い出します。

 通帳とお金を渡して、数日後、記帳した通帳が学校に届けられ、先生から来月も頑張って貯金しましょうなんて言われながら手渡されるのです。この時、私は一生涯忘れられない衝撃的な経験をしたのです。

 それは、私の預け入れたお金とは別に「利息」と書かれて、お金が余分に増えていることを発見したのです。

 その額がいくらだったかは覚えていません。利息が大きいかどうかは問題ではなかった。その頃の私にとって、

貯金すると、預けたお金以上にお金が増える


ということが、驚きというか、私にとって最初の「不労所得」を実感する瞬間だったのです。

 多分私は、大急ぎで帰って母親に報告して、なんでお金が増えるんだと詰め寄ったと思います。そして母親は「無駄づかいせんできちんと貯めたら『りそく』と言って、ご褒美がもらえるのだ。」というような、説明をしてくれたと思います。

 この、わずか7、8歳の時の経験から、今の私の利息に対する関心が始まっているのです。お陰で、これまで無駄遣いをせず預貯金する癖が今でも定着しています。

 ああ一応、信用のため申し上げておきますが、私はケチではありません。傍から見ればかなり羽振り良く生活しているように言われることもありますが、これは贅沢をしているのではなく、出費にメリハリをつけているからだと思います。

 サラリーマン時代に早々と一戸建てを手に入れ、外車にも乗り、海外旅行に行ったりできたのも、普段から財布の紐が厳しく、さらにお金の計算が好きだったからこそできたのです。


 それでは、お金の貯め方ってどうやるか知っていますか?
 バカにするな!と怒られそうですが、そう思った方はお金が貯まっていますか?
 お金が貯まらないのは、収入が少ないから仕方ないと思っていませんか?

 もしそうお考えの方は、宝くじが当たったら破滅するタイプの人かもしれません。

 お金は入る額より出る額に注意することです。あなたの給料を毎月1万円多く取る事は大変かもしれませんが、毎月、徹底して無駄を省き1~2万円浮いたお金を作る事は結構た易いのです。

 欲しいものと必要なものを区別し、必要なものだけ買う習慣をつける
 必要なものとは、なければ死ぬものである


 これがお金を貯める基本です。誰もが知っていることですが誰もが継続できず、欲しいものに無駄遣いしてお金が貯まらないのです。


 さて、お金の効果的な貯め方は、ただ無駄遣いせず貯めれば増えるかというとそうではありません。収入や節約には限界がありますので、それ以上多く増やしたい場合は、それなりのテクニック、つまり増える手段を使わなくてはならないのです。
 この手段をどれだけ選択でき、実際に利用できるかがファイナンシャルリテラシーと言われる金融知識なのです。

 ここでもう一つ、お金を増やす方程式を教えましょう。これも皆さん常識として知っていることです。

 資産=資金×利率×期間

です。またまた怒りを感じた人はいませんか?でも非常に大切な式なのですよ。
 この3項目のどれをアップしても資産は増えます。自分に照らし合わせてみて、どの項目が上げられるか考えて見ましょう。

 例えば、ある年齢に達した方は、資産を増やす期間はそんなにない。でもある程度の資金力があるでしょうから、自分が許容できる利率を使って増やせばよいのです。
 若い方は、当然大きな資金があるわけがない。だから、時間をかけて20年、30年かけて大きな財産を築けばよい訳です。

 ここで重要なのが「利率」です。そして日本人の知識で一番乏しいのが、この利率の選択です。

 「な~に言ってんの。利率は高ければ高いほどいいに決まってんじゃん!」

それは、うまくいけばそれが一番いいのは子供でも分かります。でも、ハイリターンにはハイリスクが付き物なのです。リターンが低いものは比較的安全なものが多いというのも一般的・・・。まあ、一般的というのはどこで言う一般なのとツッコミが入りそうですが。

 この辺りがファイナンシャルリテラシーの差になってくるのでしょう。このような部分の勉強会を、私たちは全国でお話しているのです。是非皆さんも、お近くの勉強会に参加されてみては如何でしょう。

 ダイエットの仕方を知らない人はいない。しかし大多数の人は痩せたいと思っているのである。

 必要以上に食べなければ太る事はない。知っていても実行できるかできないか。実行しても継続できるかできないか。この忍耐力が備わっていれば、必ずや大金を手にすることができるでしょう。

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