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自分の中の「常識」でも、人には「非常識」かもしれない

2010年03月03日 | 日記

先週、英国紳士と飲み過ぎて羽目をはずしてしまったので、今週は珍しく風邪気味です。セキは出るし、くしゃみは出るし、花粉症でもないのに鼻水垂らして最悪。パソコンの前にいても、今いち気合が入らないひな祭りでした。

 先週、講演会で初めて会った方にメールにてコンサルティングを行ないまして、大変共感していただき、ファイナンシャルプランニングまでさせていただきました。
 私としては、かなり安全策を狙ったプランニングをしてみたのですが、初めてご覧になられた方には少々刺激が強かったのかもしれません。
 「家族や周りの理解が得られませんので・・・今後は情報も要りません。」

 仕方ないかなあとは思いながら、かなりショックでした・・・。
 海外に踏み出させてあげられなかった・・・。
 
 まあ、これも私の責任だと感じます。何かが足らなかったのでしょう。

 しかしこの方は、初めての講演会の後、確かに自分が一歩踏み出そうと決心して、自ら他のセミナーの申込みをお申し出になられました。間違いなく、パラダイムシフトしようとしていたはずなのです。

 でも、プランニングの一例をいくつか送った後、先ほどのメッセージと共に撃沈されてしまいました。私としては、本当に何も知らない回りから、「こんなのあるはずがない。騙されてるよ。海外なんて信用ならないよ。」と猛反対されて、シフトチェンジのレバーを元の位置に収めてしまったのだと考えたいです。


 人間は、知らないものは恐ろしいものです。幽霊なんておしっこちびりそうですが、霊感の強い人はいつも見えるらしいです。毒蛇なんて私は恐ろしくて触れませんが、その生態を知り尽くしている人は、一緒に寝起きして生活する人もいます。

 私の地元は九州の田舎ですから、未だに東京に出て行くのが怖いという人がいます。人ごみに入ると人に酔うという人が本当にいるのです。

 日本の銀行金利になれた人が、年利10%を超える投資信託があったら、それは詐欺だというのに似ています。昨年、軒並み資産が目減りした国内証券会社の投資信託しか知らない人は、私がやっている積立ファンドのこの運用利回りを見ても、騙されないぞと身構えるのです。

世界の常識的なファンド利回りはこれだ

 日本は島国です。海外は字のごとく海を隔てた外の国。
 日本は肌や髪の色、宗教や考え方が皆同じが当たり前で育ちましたから、個性を嫌います。嫌いというか、個性を受け入れられないのです。人と違うことをすばらしいと感じず変わり者として扱ってしまうのです。

 幼稚園から小学生、自転車に乗り始めて遊ぶ範囲が広がり、車に乗り出して県外を知っていった様に、もっと日本以外のことも普通に吸収する生活をしていきましょうよ、と言いたいのです。


 今、仕事でよく訪れるフィリピンはカジノ解禁の町ですが、カジノ以外の賭け事は禁じられています。しかし、死に事があった場合だけそれが認められるのです。

 それはなぜか?

 死者を明るく送り出すから?
 死後の安楽を祈るから?
 まったく違います。
 一般のフィリピン人は貧しいのです。葬儀代も出せないのです。その葬儀代をまかなうために、喪主が胴元になって1週間も博打を打つのです。

 ひどいところはその遺体をお隣に貸し出して、近所中回し回って何週間も博打をするとか・・・

 実際にその現場を見ると、遺体が前にあることなど微塵も感じません。本気モードで張っています。
 その光景は日本人には到底理解できないことです。

 でも貧しい国の子供たち、いや大人たちでさえ、何だかみんな楽しそうです。生き生きしているんです。
 多くの方に、海外で学んだ知識でこのどんよりした日本を明るくしてもらいたいと思います。

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