堂野々集落の横田三夫さんが取り組んでいるのは、「猫のおうち」です。
昨年の稲の収穫で残ったワラを使って作りました。
この「猫のおうち」は一般には「猫ちぐら」という名前で知られていて、新潟県関川村が生産地として有名です。他にも長野県でこういったものを作っている地域があるそうです。AMAZONなどのネットショップで販売され3万円ほどの価格で値付けされれいます。
おそらく豪雪地帯の農村の冬の副業として生み出されたのではないかと思われます。
横田さんは高知にも昔からあった、米びつを入れる「ワラカゴ」をもとに編み方を分析して「猫のおうち」を編みました。
昨年確保した稲わらで4個の「猫のおうち」ができたそうです。
今年は、もっと稲わらを確保し、生産できる数を増やしたい、また「猫ちぐら」を作っている地域に視察にゆきたいとお話されていました。