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シェンヤン(瀋陽SHENYANG)生活体験記

中国東北部の瀋陽(昔の奉天、満州)。冬には-30度になる土地での驚きや感動を「初めて」の視線でおしゃべりしています。

旧正月って、まだ明けてないの?

2012年02月02日 | 瀋陽の冬
中国の旧正月(春節)は、2月3日が元旦で、休みの最終日が2月28日(土)。
2月29日(日)が平日扱いで、仕事始め。

だんだん食堂が開きだして、人も動き出しています。
  (基準が食堂になっているって?)
でも、道路はまだ空いている。普段の半分くらい。
バスの乗客も、みんなが座れている程度。
   いつもは、ぎゅうぎゅう詰めなのに。

でも、修理屋さんを呼ぼうと思ったら、
   「春節が明けたら行く」

えっ、明けたら? 明けたんじゃないの?

元旦から数えてから15日目に大きな花火が、瀋陽中にバンバン上がるのは、
去年、経験済み。
街中、頭上での花火で、花火から落ちてきた、ちいさな落下傘を追っかけていったっけ。
その日が、春節最後の日らしいです。

今年は、元旦が1月23日だから、15日目は、2月6日(月)。
花火最終日がこの日!
で、この翌日が、春節明け! 
ほんとの仕事始めになるわけですね。
そっか~、まだ正月だから、バンバン 花火や爆竹が炸裂する瞬間があるのですね。
よ~やく 納得。

欧州では、12月一ヶ月が、物事が動かなくて フリーズゾーンと呼ばれます。
修理とか、仕事が流れません。

春節は、元旦の数日前から、里帰りが始まり、だんだん物事が進まず、
反対に、忘年会ラッシュで、道路やレストランは混み、まさに日本の年末状態。
そこから、この15日目の花火のあと、
春節明けまでの2週間ちょっとが、フリーズゾーンとなるわけですね。