これからの教育・悪魔の囁きを受け取らないために

No⑬

　　　☆　　制作中　　　☆

 

No⑬はこれからの教育について私見を述べてみます。

 

少年野球のコーチを１３年やったぐらいで「教育」の経験もなく、人に教えるほどの資質もありませんが

一介の市民として自分の考えをまとめただけです。皆さんのご参考になれば幸いです。

 

①知識偏重はやめたい。　　AIの時代。人間は知っていれば良いのではありません。

　特に偏差値による輪切りには反対です。人間には色んな要素、才能があり、一つの尺度だけで決めつけてはいけない

　と思います。特に今は人間の記憶力は機械には勝てない情況になっています。

　もっと沢山の道を用意してあげることが必要だと思います。

    

②アンテナを高く多くの意見を聞く力をつける　　広い世界、情報化（錯綜）時代に対応

　　今は多量の情報（多すぎるぐらい？）に溢れています。それを上手く活用することが大切なんです。

　　ただ単なる「面白さ」や「賑やかさ」を求める情報は無視しても良いと思うんです。

③周りに影響されない自分なりの判断が出きる力をつける　　　自己確立が必要・必須要件

　　ただ周りに振り回されてはいけません。自分としての方向性を忘れるとその海に溺れてしまいます。

　　常に「自分」はどうか、を組み立てていかねばならないのです。

④お互いがコミュニケ－ション出来る、自説は自説として皆さんの「調和」を図る時代

　　他人を理解することを怠ってはいけません。その「総和」を目指すことが大切です。

そうして個性と感性、創造力を育てるんです。それとともに地域の伝統や文化を知ることも大切です。

・・・その人の人としての特性を生かした「総合力」を育てて行くんです

 

　　謙虚で奢らない、自分のために努力して工夫する人間を育てる。それが私の考える目標なんです・

      ここで前項の「スパイラル理論」を思い出してください。人間はグルグルと回転しながら人生の

　　階段を登っていくものなのです。長い目で焦らずユックリと育てていくべきなんです。

 

 

　　そして何より大切なのは「健康な体」と「健康な心」です。

 

「健康な心」それを妨げるのが悪魔の仕業です。

折角の教育もこれを考慮にいれないと成果を発揮することができません。

 

①悪魔は人の心のエゴと囁きながら結びついて」行きます

②そして自分だけが一番大事だと思いこませます。奢ってしまうんです。

　少年野球でもそうでした。伸びる子は地道に努力を積み重ねる子でした。

③自分の正義を貫くために・・・人を抹殺しても、自分が独裁者になっても・・世の中に何人かいますが

　　　　　　　　　　　　　　　　　そんな論理で恐ろしい人になってしまうんです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　絶えない争い、特に戦争は人の心に住みつた悪魔の仕業なんです。

④特に私の乏しい経験からですが、統合失調症の一部の方に結び付きやすいようです。

　　　価値観が自分の中で統一されない。多様な価値観をもてあそぶ。その隙間に忍び込むんです。

　　　従って唯一の「カミサマ」を信じなくなり、自分を天才だと思い込み、自分だけがカミサマの幻想になりやすい

　　　華やかさ見栄えの良さを目指し、人気取りに走るが、長続きしないで投げ出す、結果世界を分断してしまう

　　　そんな人が増えると世の中に混乱が生じて、せっかくの教育が台無しになってしまうんです。

　

統合失調症自体が悪いのではありません。思考回路が豊富で、人の思いつかないアイディアやイメ－ジが湧いて来て

新発見やアート・芸術を生み出すことが多いようなんです。人類の進化や文化はある意味でその気質に負うことが非常に

多いんです。これにはさらなる研究と裏付けが必要だと思いますが。

ただそれが「エゴ」と結びつくことが今は恐ろしいのです。

　　　　人を育てるために、このことは心しなければなりません。

 

まあこれは私の自説ですが、人は３才まで、そして１０才までが大切なんだと思います。

３才までは「愛情」が一番大切だと思います。周りの人に愛されそして周りの人を愛する、愛と信頼はこの中で育まれ

身につけていくんだと思います。「不信」や「憎しみ」を心の底に絶対に持たせてはなりません。

１０才は一つの人格形成の完成点だと思います。

社会のおおよその成り立ちを子供なりに理解し、そこで自分は「どう生きるか」を学ぶんだと思います。

自分なりに努力し、積み上げていくことの大切さを身に着けて行って欲しいと思います。

その後は色々あって「人」としてさらに成長して行くんですが、一番大切な「人を愛する気持ち」と「努力の積み重ね」

の覚悟を１０才までに身につけて欲しいのが私の願いであります。