空を見上げて

日々の暮らし

2月

2020-02-01 14:51:43 | 日記
あっという間に2月です。

無事に新年を迎え、ほっとしていた先週末に夫が入院しました。
何事もなく、平和に過ごすことは大変なことだな~と思う毎日です。

夫がいないと、自分だけのために食事を作るのが面倒で、ここ一週間はメチャクチャな食生活でした。
でもこれではいけないと心機一転、久しぶりにスーパーに行き、春の匂いのする新じゃがと新玉ねぎを買ってきました。
肉じゃが、新玉ねぎのスライス、冷蔵庫に眠っていた大根一本でふろふき大根を作りました。
何日ぶりかで、ちょっとまともなご飯を食べました。


家で取っている地元の新聞に『きょうの言葉』という欄があって、毎日いろいろな言葉が載り、その言葉の説明が添えられています。

先日の言葉です。

『神様がくれたすっぱいレモンは、それ自体は美味しくはない。でも、あなたはそれで美味しいレモネードを作ることができる。』

イギリスの格言らしいです。

説明には、『人間は生きるためにあらゆる物を食べようとしてきた。火を発明し、塩を発明し、食べられない物を食べられる物に変えてきた。食べ物の歴史は、天から与えられた物を何とか受け入れて、生きる糧にしようとしてきた人間の知恵の歴史だ。
社会での自分の境遇も、もしかしたら自分の創意工夫により、受け入れられるもの、糧になるものになる可能性がある。』とありました。


夫の度重なる入院でなかなか前が見えず、毎日を乗り切ることだけで精一杯な日々ですが、その中でも、小さな何かを見つけられる2月にできたらいいなと思います。