1974年から、一度も欠かすことなく行われてきたジュリーの全国ツアー。
今年の全27公演中止のお知らせが来ました。
ネットを使わない、使えないファンを思ってくれたのでしょうか。
ハガキでのお知らせでした。
『ひとり ひとりの命と未来を護るため中止』
最後には、『どうぞ、どうぞ、ご無事でありますよう、祈っています。』とあります。
この言葉は、ジュリーからの呼び掛けと思い、深く胸に刻みます。
延期ではなく、全て中止。
大きな決断だったことでしょう。
でもジュリーだと思いました。
毎年、夫を一泊でショートステイにお願いして、武道館や国際フォーラムのライブに行くのは、私の唯一の楽しみでした。
特に今年は、三年ぶりの地元公演があり、飛び上がるくらい嬉しかったんです。
でもこのコロナの猛威の前に、泣く泣く参加しない、チケットは買わないと決めていました。
もし私が感染者になったら、一番には病気を持つ夫、そして子供たち、孫はどうなるか…
いろいろ考えて出した結論でした。
今できることをしっかりして、笑顔でジュリーに会える日が来ることを待ちます。
ジュリー、元気でいてください。
ギターのカズさん、元気でいてください。