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現場からの便り<光があふれる地下室をもつ住まい>

日差しがまぶしい地下室がある住宅の現場から今日も進捗状況が届きました。

基礎工事<地下部分>6

2008年02月02日 | Weblog
ちょっとブログをお休みしている間に、
地下室の躯体部分はご覧の通りです

無事型枠がはずれ完了しました



これがS様宅の地下室全貌です
深さがお分かりいただけますか?

基礎の上に立つと
その深さにクラクラします

基礎工事<地下部分>4

2008年01月19日 | Weblog
昨日は地下室の床になる部分、底盤の鉄筋を施工しました



鉄筋のピッチ(幅)が構造計算の寸法と違いがないか、図面や計算書と現場を照合しながらチェックします
ここで間違っていると取り返しがつきません
何故なら鉄筋はコンクリートの中に隠れてしまい、後で確認することも修正することもできないからです

後で確認できないことが一番大切なことだったりするんですよね


なので社長からはお客様にも基礎のコンクリートが施工される前にできるだけ配筋の様子を確認してもらうようにと、いつも言われます
これは本当に必要なことです
「見てもわからないから~」と現場任せにせず、見ておくべきですよ
なんとなく分かるものですもの

そして今日はJIOの地下部分の配筋検査を受けました
その報告書はS様へ直接届けられます
検査結果を隠せないのがつらいところ?ですよね

基礎工事<地下部分>3

2008年01月18日 | Weblog
昨日は砂利の上に施工したコンクリートの施工状況を確認して、
その上に基礎の鉄筋位置を決める「墨だし」という作業を行いました



基礎の基礎を作るためにあんなに大げさに掘っていた敷地がずいぶん戻っているのがわかりますよね

実際の地下室の高さはこれくらいです

そして矢板クンもしっかり働いてくれているようで、
心配していたお隣の敷地も崩れることはなさそうです

基礎工事<地下部分>2

2008年01月15日 | Weblog
地下部分の掘削作業はどんどん進み、こんなに堀ました



写真に見える砂利の部分が地下室の基礎の一番下です

最終的な地下室の天井高さは2.2m程度ですが、
実際にはこんなに掘らないと作れません

地下室ってものすごく大掛かりになってしまいます

そして砂利の間から顔を出しているのが、地盤改良工事で打ち込んだ鋼管杭です
(地上に出ている部分は、基礎の高さを考慮してあとでカットします)

ところで、お隣の敷地との境界(フェンス)下に見える鉄板は矢板といってお隣の塀や敷地が崩れないように抑えている頼もしいヤツです

基礎工事<地下部分>1

2007年12月26日 | Weblog

掘り始めはどこから?

東側の隣接する地下部分から掘り始めました。




お隣の庭とはすごく近いので、地下部分を不用意に掘ってお隣の庭がくずれないよう細心の注意を払いながらの工事となりました。

だいたい掘り終わったところで、お隣と接する部分に矢板と呼ばれる板を差し込んで、敷地のくずれ防止を図ります。

地盤改良工事

2007年11月28日 | Weblog
今日は【地盤改良工事】



敷地を地盤調査した結果、
地下室があるということで鋼管杭の改良工事が必要との判定結果が。


1階の柱が立つ位置に鋼管杭をカ~ンカ~ンと打ち込んでいきます。
たまにその振動でブロック塀にひびが入ることもあるとか?ないとか?
今回は4m~5m位打ち込みました。



杭を打ち込んだ後はまるで何事もなかったような
静かな敷地に戻ってしまいました。
見た目では杭が入っているか入っていないか分からないですよ。

これで地盤の不安もなくなりました。

後は基礎の着工を待つばかりです。


プロローグ 狭くても、明るく快適に住まいたい!

2007年11月25日 | Weblog
設計の打合せから早いものでもう半年
(新聞紙上でも騒がれていますが、6月の建築基準法の改正で
 確認申請の許可がおりるまでの時間がとてもかかります。
 特に地下室があったり3階建てだったりすると、それだけで1ヶ月かかるかも)

いよいよ着工します



それでは今回のティーズハウスをさらっとご紹介

 敷地面積:161.33㎡(48.80坪) 

 建物面積:地下部分 16.56㎡ 1階部分 73.90㎡ 2階部分 53.27㎡
      地下から2階まで 143.73㎡(43.48坪)
      この他に吹き抜け有り(6.35㎡)

 オーナー様:ご夫婦とお子様二人の4人家族
      将来お母様の同居があるかもしれない?


<これまで>

 所有されていた敷地は、地下鉄駅にとても近く住むには便利だけれど、南北に長く北側道路、その上南側の敷地がS様宅よりも高い。
「きっとここに住まいを建てても日当たりが悪いだろう」ということが気にかかり、なかなか計画が進まない様子のS様とお会いしたのが平成19年の4月

 しかし偶然、近くに同じような条件で以前当社で建てられたお客様の住まいがあったので、ご案内し実際の日当たりを見てもらいました。
 プランを工夫すれば日当たりの良い室内を作ることができることを実感されたようで、ここに住まいを持つことを決断されました。
 そうして何度か設計の打合せを重ねた結果できあがったプランは、リビングに大きな吹き抜けを持つゆとりと開放感溢れるものになり、またS様の予算内に収めることができてスタッフ一同胸をなでおろしていると・・・・。

 「地下室があるともっと敷地を有効利用できるよ」と社長の一言。それにはS様も興味深々。結局予算をオーバーしたもののご主人の隠れ家的な地下室が急きょプラスされました。

 そして最終的に出来上がったプランは、日差しを室内に取り込む大きな吹き抜けがあって、そこから見上げると地杉の丸太が縦横に走るダイナミックな小屋組が見え、そうかと思うと明り取りのドライエリアがある地下室は日差しが入るご主人の隠れ家スペース。カラッとした快適空間が隠れています。

 当社は地下室がとても得意なんですよ。地下室って暗いとかじめじめしているとか、あんまりいい印象を持っていない人が多いと思いますが、一度当社で建てた地下室を見て!印象が変わるはず。