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現場からの便り<光があふれる地下室をもつ住まい>

日差しがまぶしい地下室がある住宅の現場から今日も進捗状況が届きました。

木工事<金物>

2008年03月26日 | Weblog
昨日はJIOと役所と二つの検査を受けててんやわんやでしたが、
今日は大工さんだけの静かな現場。

昨日指摘を受けた金物もこの通りしっかり納まりました。



金物ついでに
屋根の構造部分(垂木)の納まりです。

これから梅雨→台風の季節

台風の季節はニュースで
強風のため住宅の屋根が飛んだなんて
聞きませんか

でもそれって屋根の構造部分と柱を
こんな風にきちんと金物でつなぐことで防げます。



現場で少し手間を掛けるか掛けないかの違い

自分に嘘をつかない仕事を地道に・・・・

検査です!

2008年03月25日 | Weblog
今日は保証機構JIOの中間検査と
役所の中間検査が立て続けにあったから
半日以上、現場に待機でした



どこの現場の検査でも
何回経験しても、ドキドキするものですね
(検査員が女性だったから?)

車内検査だけでは見落としていることが案外あるもの
だから外部の検査を受けることは大切ですね!
社内検査だけでは気づかない部分って必ずあるしね

でも気をつけて施工して監理しているつもりでも
あっと思うと指摘事項

反省ですね

不具合箇所をさっそく是正して写真をパチリ!
図面の修正は設計にまわさないと・・・・

屋根工事<完了!!>

2008年03月24日 | Weblog
今日はあいにくの天気でしたが、屋根は無事完了!
あとは棟部分を残すだけ
どんな風に葺き上がったか見てみませんか?

ということで、写真にパチリ!!

屋根をこの角度から見る機会は少ないのでは?
葺き上がり状態はこんな感じです



ところで今回使用したアスファルトシングルの色はダークブラウンです

亜鉛鉄板のように単色でないためか色ムラ?があって
ちょっと質感がありますよね

表面がザラザラしているため雪も滑り落ちにくいみたい

あとは屋根はトップライトのまわりと棟(屋根のてっぺん)の処理を
残すだけとなりました

でもトップライトの大きいこと!
これなら
北側からの明かりを十分室内に取り込めそうですよ

さあ明日はJIOと役所の中間検査です

今からドキドキ!





木工事<外では屋根工事中ですが>

2008年03月21日 | Weblog
今日は久しぶりに内部の進捗状況のご報告

屋根の下はこんな感じです



この一週間は屋根工事の報告ばかりでしたが
もちろん屋根の下の建物の部分も着実に進みましたよ

まあ主に筋交い(耐力壁)の施工と金物の設置
どんどん外部から建物が固められてきます

杉の丸太がきれいでしょ
手刻みだからできる技ですね

上棟式のお社もきちんと大黒柱の上に
設置されているのが見えますよね

このおうちの守り神です

来週はいよいよ役所の中間検査です
無事合格しますように!

屋根工事<仕上げ工事中>

2008年03月19日 | Weblog
今日の現場は屋根では仕上げ材を施工中!

こんな高いところで
屋根屋さんがコツコツと一枚ずつ張っていきます



S様宅の屋根材は「アスファルトシングル」
日本ではまだ馴染みが薄い仕上げ材ですが
30年程度はメンテナンスフリーの仕上げ材です

屋根の下地材に墨をつけて通りを出します
そのラインに沿って材料を丁寧に並べていくことで
下からみた屋根の景色が良くなります

なんでもそうですが、材料が同じでも
ひと手間かけることで仕上がりは全く異なるんですね

だから「手間ひまを惜しむな」というのが
社長の信念です

屋根工事<下地材を施工中>

2008年03月18日 | Weblog
屋根一面に張られているのは「下地材」



ただのペーパーではありません
これで雨水を遮断しています

だから切れ目なく連続して
施工されているのが確認できますよね

ここまで施工が済むと
防水についてはひと段落、
どしゃぶりの雨が降っても、ドキドキしないで済みます

幸いなことにS様宅は上棟後今日まで
たいした雨に降られていないので
杉の丸太もきれいな状態です




これでもう濡れる心配はありません
以前、上棟後に雨にたたられて丸太がびしょぬれになったことが....

とても悲しいことでした

その後、大工さんが懸命に磨いてくれ、なんとか復活できましたが
雨に濡れないことが、やはり一番ですね







断熱工事<屋根を外側から断熱中>

2008年03月16日 | Weblog
昨日に引き続き屋根の断熱中

屋根の勾配にそって断熱材を施工することで
天井裏も室内と同じ温度になります

   ↓ すると・・・・

2階の天井を平らにするなんてもったいない
だって快適なロフトが簡単にできるんだもの

だから当社の住まいは2階がほとんど勾配天井

室内側から見上げた天井の状態はこんな感じ
とても広がり感がありますよね

2階の床から見てもこんなに高いのだから
1階の床から吹き抜けを通して見たら、もっと高く
開放感バツグン!




この天井なりに仕上げ材が施工されます

断熱工事<屋根を外側から断熱中>

2008年03月13日 | Weblog
これは何?どこ?



正解は

S様宅の屋根の断熱材が施工された風景です

キラキラ光る部分が断熱材
そのつなぎ目を木片でしっかり押さえたり
テープでとめたり

丁寧な施工が確認できます(なんちゃって)


でも気密性を高くするために
断熱材のつなぎ目の処理はとても大切なことなので
屋根に限らず、壁の処理も
大工さんはとても神経を使います

今回も滑り台のようにきれいに仕上がってますね

木工事<屋根の下地>

2008年03月12日 | Weblog
今日の作業は屋根の下地材(野地)の施工でした



いつもは下から見上げている風景ですが
今日は大工さんにカメラを渡して撮影!

上棟してからまだ一週間経っていませんが
もうここまで作業終了

S様宅は屋根の断熱も外側なので
雨が降る前に早く断熱材→防水シートまで
施工したいのが、私たちの本音です

なぜかって?
防水シートが終わる前に雨が降ってしまうと
せっかくの丸太の梁が雨で濡れてしまうから
濡れても、晴れが続けば乾燥するから
問題がないといえばないけれど
できれば濡れないほうがいいものね

木工事<お祭りの後(上棟が済んで)>

2008年03月10日 | Weblog
昨日のお祭り騒ぎがうそのように静かな現場です

上棟の気分を味わってもらいたく
屋根から見る風景を写真におさめてみました
大工さんたちはこんな高いところで作業をしています
作業するばかりか材料も担いで登ってきます



高所恐怖症の私にはとても考えられないことです

じゃあどうやって写真を撮ったのかって?
どうしてでしょう?

そして壁用の断熱材が現場に搬入されました
これが外断熱工法ティーズシステム用の
硬質ウレタンボード



断熱性は0.020W/㎡K、
気密性は相じゃくり加工されていることでバツグン
詳しくはメーカーのHP↓
http://www.inoac.co.jp/kenzai/index.html


そしてなにより一番なことは
断熱性・気密性がズーっと変わらないこと
このような発泡系の断熱材は年数が経つと
中の気泡が収縮して断熱材の形が変形し
断熱性・気密性とも落ちるといわれているのね。
長持ちさせたいのに
性能が劣化したのでは意味がないよね

この断熱材は分子の構成が他の断熱材とは異なるため
性能の劣化はかなり少ない優秀な断熱材です

こんないい断熱材は他にはなかなか見つけられません