チリヤマト

ちょっとしたことを日々書き留めることで、いつしか山のようにアイディアを生み出しているに違いない。

近未来テレビ会議出ました。

2008-05-22 22:39:36 | Weblog
テレビの未来を考えるということで
ソニーさん主催の会議に参加してきました。

「みんなのテレビ」というコンセプトを
現在のテレビの問題点を1点指摘し
それを解決する新型テレビというお題でした。

その場で選ばれたアイディアは
父権の復活を裏テーマに「パパママテレビ」というもので
携帯のGPSと音声集音機能と連動し
リビングのテレビにお父さんの仕事をしている事実と
仕事の状況が情報として流れるというものでした。

子どもは、お父さんが家族のために働いているぞということが
伝わるというところがポイントで、
困るお父さんもいっぱいいると思いますが、
秀逸だなぁと思いました。

ただ、個人的にはプレゼンとお題の制約にテレビであることや
テレビとパソコンを以下に融合させるのかという前提が
感じられ、発送の制限があると感じて参加しておりました。

それならば、バイオとブラビアを難しいことを考えずに
くっつけちゃえば?と。

なので、代案を少々。
〓9:64のテレビ
3:4→9:16ときたので27:256と思いきや
次に来たテレビは9:64の超ワイド画面だった。
リビングの壁横一面に広がるこのテレビは、
1コンテンツで見るときは超サラウンド画像をみることができ
臨場感たっぷり。
しかし、4人が別々の画像を見たいと思ったら
4:16の画面が4つに変身する。
音声も、座っている場所にのみ聞こえるようにするスピーカー機能つき。

〓シーマンテレビ
うちのチームも似たような案になっていたし、
他にも出ていたのだと思うが、あらためて。
やはり、テレビが人格をもって情報を出し入れするということが
一報的に情報を流していたハードからの一番の脱皮ポイントになるのでは。
そして、期限を損ねると情報を出さないとか
時々間違うとか、入力方法が気持ちよいリズムでないと
すねてしまうとか。
そんなテレビがあっていいのかな。と思う。

〓チャンネルを変えられないテレビ
今のテレビはチャンネルを変更できることで
気持ちよく使っていると思うのだが
もっと面白いテレビはないかとチャンネルを
変え続けるのもそれはそれでストレスだ。
そこで、少なくともCMごとに他で何をやっているかな?
などとチャンネルサーフィンをしなくてもいいように、
番組のはじまりで、
「終わるまで変えられません、けせません。ファイナルアンサー?」
という確認をしてから番組をみれるテレビはどうだろうか?
スポンサーはCMでチャンネルを変えられることもなくなるので
安心してCMを流せるし、それによって
スポンサー料もアップして、いい番組が増えたりするのではないかなぁ

以上でした。