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業務日誌

旅行会社に勤めていた30代男の雑記・業務日誌

ラオス時間(1)

2010-11-05 | 
先月ラオスへ行った時の写真をアップ。

アンパバーンという町、ただただゆっくりとした時が流れている。




メコンの夕景



夕涼み

夕暮れ、メコンを行き交う舟を眺める親子
ラオス人にとっても川辺は憩いの場



昼下がり

カーン川沿いを歩いていて見つけた雑貨屋
ブルーの斬新さが目をひく



朝市

ラオスの女性達は働き者





朝市ではありとあらゆる生鮮食料品が揃う




溢れんばかりの食材の数、人々のパワー。
アジアらしさを感じる。



大胆
生肉や魚は勿論、カエルやイモムシ、蜂の子、ナマズ、アヒル(生きたまま)等も
ふつうに売られている。

食材は路地に所狭しと並べられ
地元の客で大賑わい

朝8時前後がピーク。



光の演出

僧侶は一つ一つローソクに火を入れていく。
ワットは幻想的な世界に包まれる。






癒しの国ラオス

2010-10-30 | 
遅めの夏休みをとって、2泊4日でラオスへ行ってきた。
訪れたのは、ラオスの古都ルアンパバーン。
1995年に世界遺産に登録された街だ。

ラオス行きを決めたのは何と出発の10日前。
今回は業界向けの超ディスカウントチケットをみつけたので、それを利用しての旅。
一般の方には申し訳ないが、航空運賃だけならラオズで往復3万もしない。

意外にも遠いようで実は近い国ラオス。
乗り継ぎ時間を考えなければ、ベトナム経由で
実際飛行機に乗っている時間は往路6時間半、復路5時間半。
ビザもいらないのでその気があれば案外気軽に行けちゃう。



旅の目的は、とにかくのんびりすること。
メコンの流れを眺めながらカフェでビアラ-オを飲みながら、ぼーっとすること。

ルアンパバーンは歩いてまわれるくらいの山間の小さな町。
世界遺産の町であるにかかわらず、特にこれと言って見どころは何にもない。

メコンの流れのようにゆったりとした時間だけが流れている。




托鉢
僧侶たちは早朝から黙々と行を積む。
ルアンパバーンは信仰の町。
市内には70以上もの寺院が並ぶ。


早起きをして、托鉢風景を見学。朝市を見て、のんびりホテルで朝食。そしてワット(寺院)を見学。
昼間っからビアラーオで一人乾杯。ラオス産ビールは大瓶1本100円くらい。
町をぶらぶら。疲れたらカフェで休憩、そしてラオ式マッサージ。夜は夜店をひやかし。
そんな感じで1日が過ぎていく。


マッサージはとにかく安い。1時間400円くらい。
店は町のいたるところにあるが、
何軒かはしごした中で特に特に気に入った店がここ。
Lemon grass Sauna and Traditional Massage
メインストリートから路地を入ったとこにある隠れ家的雰囲気のところ。
腕良し、雰囲気良し、終った後のお茶がまた良し。スタッフもフレンドリー。
ほんとに癒される~。


とにかくゆったりとした時間が流れるラオス。
忙しく煩わしい日常から離れて
こんな国を旅してみるのもおもしろい。



次回からしばらくラオスで撮った写真をアップしていく予定。

北京のディープスポット~川底下村~

2010-07-19 | 
先日北京へ行って来た。

北京の見どころと言えば、万里の長城や故宮、天安門広場、天壇公園・・・等など
お決まりの定番スポットが有名だが、それらは以前に見ているので
今回、会社の中国通とともに北京のディープなスポットを訪れた。

その中のひとつ、北京市内からおよそ90キロ、車で2時間半以上もかけてやってきたのは
明清時代の伝統建築「四合院」がほぼ完全な状態で残されているという「川底下村」。

村の歴史は500年以上。
かつて北京と山西省を結ぶ道路の宿場として栄えたが、
新しく建設された国道から外れてしまい、経済発展から取り残されてしまったため、
昔のままの姿を残した状態で現在に至っている。

だからここの街並みは当時のままで、実際に人々の暮らしもそこにはある。
近年、わかに注目を集めつつあり、知るひとぞしる北京の穴場的スポットになっている。

住居をそのまま客桟(民宿)にしたりカフェにしたり、
と少しずつ観光地化の波が押し寄せているのは残念だが、
村内は迷路のような路地や四合院住居が当時の面影を残し、
500年という歴史の重みを感じさせる。



展望台から見る「川底下村」の全景。まさに絶景!
四方を山に囲まれ、斜面に張り付くように住居が密集している。




明・清時代の四合院(伝統様式の邸宅)建築は歴史的文化遺産だ。



時が止まったような静寂な昼下がり




毛沢東の標語が



村の中は静かな時間だけが流れる




川底下村は、北京市内からはかなり遠い。
高速道路が通っているわけでもなく、一般道路の山道を走るしかないので
90キロといえどかなりの時間を要す。
驚いたことに、川底下村はこんなに遠くても住所は”北京市”なのである。

交通の便がよくないおかげか訪れるひともまばらで、村は静かに見てまわれる。
大勢の団体客がわいわいぞろぞろきたら村は潤うかもしれないが、
せっかくの雰囲気や景観が台無し。
観光は金になると、四合院の民家がい一斉に住居を改造して
土産物屋やレストラン等にしてしまったら、これも興ざめ。
中国だからそんな懸念も。

ある意味見に行くのなら今のうちかも。

トイレは村の入口に水が出るわりと清潔な公衆トイレが設置されているので心配なし。
ニーハオトイレではないのでご安心を。

北京中心部の「胡同」にも四合院があるが、雰囲気は全く違う。


沖縄1泊2日

2010-05-30 | 
JALの貯まったマイルの期限が切れるので、先日1泊2日で沖縄へ行ってきた。
梅雨真っ盛りで沖縄らしい海の景色も楽しめないのでレンタカーはやめて
那覇ステイで街をぶらぶら。市場や博物館などを見てまわり、沖縄の地元料理を食べて帰ってきた。

「まちぐぁー」とは沖縄の市場のこと。
迷路のように入り組んだ路地に商品が雑多に所狭しと並べられている。
沖縄らしい食材が豊富で、レトロチックで、
時代から取り残されたように昭和の雰囲気を色濃く残す。
個人的にはこうした市場を見て歩くのが好き。
道端でひたすらにもやしのひげをとるおばぁたち。
一体これまでどんな人生を歩んできたのだろうか、とふと考える。

夜、てびちが食べたくなって栄町界隈へ。泡盛とおでんを注文。
沖縄のおでんと言えば、てびち。
てびちとは豚足を煮込んだもので沖縄料理の代表的な一品。
とってもジューシーで食べやすく旨味たっぷり。天然コラーゲンも豊富で女性にもおすすめ。
沖縄ではおでんは夏でも普通に食べられるのだ。
隣に居合わせたうちなーんちゅとしゃべりながら泡盛がすすむ。
商品を手に日本全国を売り歩き相当苦労もあったらしい。

ホテルへ戻る途中、足つぼ60分3,500円の看板をみつける。
名古屋でも5,00円前後はするので、これはかなり魅力的な値段。
歩き回った足にはちょうどいい。
しかも深夜までやっているようなんで早速お願いする。

足がすっきりしたろころで
今度はアイスクリーム。沖縄と言えばブルーシールだが、今回はハーゲンダッツ。
店でテイクアウトして外でぼんやり人間ウォッチングしながら食べてホテルへ戻る。

泊まったホテルはロコアナハ。
国際通りにあるちょっと高級なヘビジネス&シティーホテルって感じなホテル。
部屋が広めで綺麗であるだけでなく、朝食が評判。
沖縄の食材を使ったメニューもあり、品数豊富で、朝からバイキングでがっつり食べられる。
チェックアウトが11時というのもうれしい。
宿泊料金は割りと高めで、立地が立地だけにしょうがない部分はあると思うが、
快適には過ごせる。

翌朝、チェックアウトして空港へ向う。昼頃の便で名古屋へ。
滞在時間およそ24時間の沖縄の旅は無事終了。









援農隊

2010-05-05 | 
このゴルーデンウィーク、長野県は南信地区へ「援農ボランティア」として果樹農家へ農作業の手伝いへ行ってきた。
旅行へ行くにも高いし、どこもかしこも人ばっかりだし。しかしじっとしているのも何だかつまらないし。
なんで、せっかくの連休を何か有意義に過ごしたいと思って、見つけたのがこの制度。
農繁期に手伝ってもらいたいという農家の方々と農業や農村に関心を持つ都会の人たちを繋ぐ交流型のボランティア制度。
農作業に対する報酬はないけど滞在費用の負担はなし。往復の交通費だけが自己負担というもの。

今回滞在したのはリンゴ農家。ファームステイしながら、農作業を行う。
のどかな田園風景の中、リンゴや梨畑が広がる。



この時期の作業としては主にリンゴ畑での花粉付けや花摘み。
また山菜狩や竹の子掘り、野菜の収穫なども。希望したら色々と体験させてくれた。

食事は普段都会ではあまり口にしない地元の食材がメインで、どれも本当に美味い。
しかも自家製が多いので新鮮でとても美味い。作業をした後はいつも以上に食が進む。
農家の方々からはいろいろな話も聞けた。
ただ単に栽培するだけではなくアイデアを持ち寄って試行錯誤で新しい取り組みも。
そして苦労話も。

根気のいる作業もあるけれど、
南アルプスの山々に囲まれた美しい自然環境の中での作業は心身共にリフレッシュできる。


リンゴの花
桜の花に似ているのは同じバラ科だから・・・


受け入れ農家で生活を共にしながら農作業を行い、
農家の方々と互いに交流を深められるのが”援農隊”の醍醐味。
非日常体験の中、とてもいい体験をさせてもらったと思う。

都会での生活に息苦しさを感じているのなら、一度体験してみることをお勧めする。
人生が変わるきっかけになるかもしれない。



尾道の猫

2009-09-20 | 
尾道には猫が多い。それも半野良。細い路地や坂道が多く車がいないので猫にとって天国のような立地。しかも魚がウマイしエサも貰える。数も増えるわな。
日中は猫達はあまり活動的でないので、出会うことは少なかったが、特に朝は活発らしい。


じろっ。
近づいても逃げない。


木陰でお休みのところを起こしてしまった。




熟睡中。
気持よさそう。



一瞬だった。



食事中。




猫じゃないけど、



尾道大橋をくぐり、尾道をあとに。


今回の尾道の旅では、半野良のガイド犬・ドビンに出会えずちょっと残念。商店街では居そうなところを店主から”聞き込み”もしてまわったが出会えず・・・。涼しいところを好むらしいが。メディアからも引っ張りだこの人気者。一体どこにいるのか?サカミチシャシンカンにも不在だったが、ドビンの写真を見れたし、ゆっくりできたので。

さっ、そんなこんなで尾道の旅も終り。













尾道街角スナップ

2009-09-19 | 
前回に引き続き、尾道を訪れた時の写真をアップ。

尾道の歩き方指南
コースを外れて坂道を歩き路地を迷い、思わぬ発見、自分だけのお気に入りの風景に出会うこと。


天寧寺・三重塔と尾道水道




渡船にて




対岸の向島までは片道60円、およそ3分の船旅。




潮風を



山陽本線を貨物列車がゆく





路地




朝日を浴びて




海が見える、海が見えた、・・・
坂を上がった先に見えたもの



坂を歩いていて偶然見つけたパン屋さん
ネコノテパン工場
パンの焼けるいい匂いにつられて坂を下りて行くと、古民家を改造したパン屋さんを発見。
レトロな雰囲気漂う店内は人一人分のスペースと、おそろしく狭いが、センスよく個性的なパンが並べられ、
またこのパンがホント美味いこと。
お店の方が、まさかと思えるほどの小窓からいきなりいらっしゃいませ、だったのでちょっとビックリだった。

尾道では、山手の古民家を再生しようとする動きが進んでいるみたい。



魚の行商。
おばちゃんたちが新鮮な魚を積んで、海岸通りや商店街、路地裏を元気よく行商している。
朝の尾道の風景。



ガウディの城、発見。



からさわのアイスクルームを食べながら



至福のとき。
昼下がり、山手にある「帆雨亭」の座敷で壁にもたれ足を伸ばし窓越しに海の風景を眺めながらカキ氷を食べながら一休み。
蝉の鳴き声がBGM。
気持ちいい風が吹き抜け、思わず昼寝してしまいそうなほど居心地がいい。
そんな空間を独り占め。
プチ贅沢。。。



尾道、夏の朝。
朝のやわらかい日差しを浴びて、今日も1日が始まる。



尾道 坂道探検隊

2009-09-13 | 
観光コースを外れて、尾道の坂を思うまま気の向くまま歩いてみた。
車は勿論、バイクも自転車も乗り入れられない不便さはあっても
そこには暮らしがあり、生活感溢れる光景が広がっていた。
一方で、朽果て廃墟となった民家へと続く坂道もあった。
時代の流れを感じる。



美しい石畳の坂。





急な石段を登るとそこは生活空間。
毎日の上り下りが日課。


生活感漂う階段。
迷路のように入り組み、どこへ出るのか分からない。



振り返るといつも海が見える。
疲れたら振り返って渡船の行き交う海を眺めてふーとひと息。



空へと続く階段。
急な階段の先には一体何が。




微妙に曲線を描く坂。
何だか気になる坂。



何故そうなったのか不思議な階段。



坂がどこまでも。



迷路のように入り組んだ細い坂道がどこまでも続く。
自分が今どこを歩いているのか一瞬分からなくなる。
でも振り返ると海が見え、下へと続く道が必ずどこかで繋がっている。




尾道・一瞬の風景

2009-08-30 | 
尾道を訪れた時に撮った写真をアップしていきます。


トワイライト ~浄土寺山から尾道水道を見下ろす~

あまりの美しさに言葉を失った。千光寺より150Mも高いので眺めは格別。
苦労して登った甲斐があったもの。一緒に登らせてもらった地元の方からいろんな話が聞けてよかった。
絶景に見惚れすぎて、帰路、真っ暗闇になろうとする山道をあわてて駆け下りた。これはちょっと恐ろしかった・・・。

浄土寺山展望台より少し下りたところに崖に突き出た大きな岩があって、その上からの方が眺めがよかった。



一瞬 ~夕焼け~

街を歩いていたら、一瞬、空が焼けた。
数分後には消えた。



早朝の港 ~朝焼け~

朝早く目が覚めたので海岸を散歩していると尾道大橋の方から光が。



渡船の初船

朝一番の渡船がやってきた。



太陽に輝く

太陽があっという間に出てきた。
朝のの日差しはやわらかい。



尾道の夏







尾道をゆく

2009-08-29 | 
海と山にはさまれた港町・尾道。これまでに何度か足を運んだことがあるお気に入りの街だ。先日、突然思い立って前日に出発を決め宿を決め、ふらっと訪れたのだった。これと言って大きな観光スポットがあるわけではないけど、自由自在にぶらぶらするにはもってこいだ。入り組んだ路地や坂道を迷っているといつも何か新しい発見がある不思議な街。路地の隙間からは海がみえ、坂を歩いて振り返ると海が見える。坂の上から眺める尾道水道は特に美しい。
ノスタルジックでホッと心の安らぐ坂の町・尾道で撮った写真をこの先しばらく公開していきます。