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徒然なるままに~徒然の書~

心に浮かぶ徒然の書

コロナ寒波襲来の結末は

2020-12-29 16:06:53 | 随想

コロナ寒波襲来の結末は

コロナが猛威を振るっている。

外国においても罹患者は増加傾向にある。

ワクチンの効果はあるかどうかは不明だが、諸外国では医療関係者には接種がはじまっているという。

日本は初期のころ今とは比べようもない位であったが、肝心の輩が栃狂って企業などに国家予算に匹敵するほどの金をばらまいて、

非常事態宣言などと狼狽えて右往左往していたが、様々 幾等か下火になってのち、

八月にピークを迎えそれが一段落したころ、人々はコロナを舐めたか軽視し始めた。

確かに、一時おさまったかの如くには思えたが、その所為か同好会などと言って麻雀や囲碁が狭い部屋に何卓も、何盤も設置して、

マスク着用して大丈夫と思ったか、狭い部屋で濃厚接近よろしく楽しんだ光景があちこちで見られた。

様々な集会も再開され始めた様であった。

舐められたコロナが報復手段に出るのは当然の事、あっという間に爾来最悪の事態に至っている。

己らは楽しむのだからそれで感染しても自業自得、それでこの世におさらばしても覚悟の上満足だろうが、

それらが他の人々にコロナを配って歩くのはなはだ迷惑。

一人からあっという間に十人に拡大した例もある。

コロナの鼠算拡大は現実のものである。

初期のころから比べると圧倒的深刻な罹患者増であるにも関わらす、非常事態宣言などという、

 狼狽者が採った施策は今は取られてないのは、今の行政が鈍いのか、前者にまして思考能力に欠如があるのか。

しかも自宅療養などという安易な方法が一般化しているが、拡散防止の監視体制は万全なのか、非常な疑問が残る。

監視が緩いとコロナ患者が街中を闊歩する異常事態が頻発することになる。

これは過去に法定伝染病よりもはるかに深刻である。

法定伝染病は強制隔離である、人権云々は問題外。

尖閣諸島は日本のものでないなどと阿呆を言ってる暇があったら、少しはコロナ対策を考えることぐらいの頭は持っているのだろう。

外国では医療関係者などへのワクチン接種が行われているというにも拘わらす、日本はそんな気配もないという。

ワクチンの手当ての遅れの怠慢がもたらした行政や官僚共怠慢の責任はどうなる。

なんとも無能な輩がわが国では上位を占めているようで、日本という国のこの先将来の展望は暗い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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人間という生き物の心の内は~~

2020-11-28 15:57:37 | 随想

人間という生き物の心の内は~~

江戸のころ様々な花が、門外不出の扱いを受けていたことがある。

良く知られているのは花菖蒲。

他犯に流出した疑いで腹を切らされたり、打ち首になったりしたものもいるらしい。

この乙女椿も門外不出の扱いすなわちお止めの扱いを受けたと言われている。

そのお止の椿が乙女椿に転じたという説も名前の由来にしていることも有る様だ。

小さな島に生きる人間っていうのは、所詮はせこい性悪な性格にしか育たないのであろう。

何とも情けない日本人の性格ではある。

 

ところがその様なせせこましい性格というのは何も日本人に限ったことではない様である。

時代が進むに従っていい思い、うまい儲け話などというものが己一人で独占したいというのが人間という生き物の性根の様である。

門外不出になる様な特異なものの発明発見は、現代においては権力すなわち法に依って他人を排除することを考え出した、すなわち特許である。

これなどはおおらかさの欠片もないせこい考えから発した権力作用であろう。

今を考えてみるに、猛威を振るっているコロナ,この特効薬が発見されたとか、されないとか、

これなどはおそらく特許でべらぼうな対価を要求してくることだろう。

人間の薄汚さは他人が如何に困ろうとも己がよければそれでよし、それが人間という生き物の本来の姿なのであろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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蛇の目傘~時代が変われば・・・~

2020-11-19 18:29:59 | 随想

蛇の目傘~時代が変われば・・・~

昭和公園の何の変哲もないただの広場に、整然と並べられていた、今までの野暮ったい企画とは一味違っているように思った、いい趣向を凝らしていたいいものだ。

蛇の目など現代では見たこともない人は多いだろうが、まあまあの企画だろう。

いまでこそ、このような装飾的なものとして扱われているが、我の子供のころは実用一転張り。

その時代でも蛇の目は番傘と比べると高級品。蛇の目もこの様な文様を描かれると、芝居の小道具としても使われたことだろう。

子供はほとんどが番傘を差して登校したものだ。

蛇の目は字の示すように蛇の目をイメージして作られた雨具であるが、分厚い油紙に粗削りな骨の番傘がよく出回っていた。

江戸の中期までは町人たちはこのような雨具はなくほとんどが菅笠に蓑、蓑さえも無く、尻端折りをしてずぶぬれになって、走り回っていたらしい。

番傘の謂れは商店が顧客に貸し出すためのもので、屋号と番号を書いていたというところらしい。

江戸のころは人々はとにかく貧しかった。

町人に限らず武士も並みのものは、借金にまみれていたのだろう。ただ武士という矜持にすがっていいていた。

裕福だったのは賄賂にまみれた一部の高級官僚であったに過ぎない。

それゆえ雨が降った方と言って、今の様な雨具など及び持つ方なったろう。

政治を行うものの人間としての矜持を捨てて、富に群がった、他人のことなど構ってはいられなかった、それは今も昔も変わらないであろう。

短絡的な阿呆がコロナを理由に己の金を配るが如く、ありとあらゆるところに金をばらまいた。

もらった方は喜んでいるのか、この後何十年にもわたって、子孫の代までその回収に苦しめられることも考えず、

馬鹿な為政者っていうのは、あらためて国民のために働くなどと宣言してはばからないが、政治屋などというものは、国民のために働くだけのために、

貧しい中から高額な銭を払っているのである。

改めて国民のために働くなどと言われると、では今までは何をしていたのか、誰のためにと、問いたくなる。

それはさておき、現代では蛇の目を誂えるには形ばかりは蛇の目以外のもの除けは、万以上、ものによっては一桁上のものになるのかも・・・・

 


菊の愛で方も時代によって~

2020-10-17 00:18:22 | 随想

 

重陽の節句は九月九日、平安のころより伝わってきた古来からの行事はほとんどが中国から伝わってきたものであろう。

中国では奇数の日は縁起の良いものとされてきたが、それの月日が重なる、いわゆる奇数の月日が重なるとき、祝いの節句としたようである。

一月七日

三月三日

五月五日

七月七日

九月九日  重陽の節句、菊の節句である。

物まねは日本の得意技はこの平安のころよりに伝統なのだろうが、これらの祝い事は当時の庶民にはほとんど関係のないもので、

働くことの知らない遊びに、女に夢中に、そして出世、官位を上げる事しか考えないいわゆる貴族と言われる輩たち。

そのためなら、他のものを讒訴し罪に落としても己の出世を遂げるという人間としては最低の人種たちであった。

そんな輩が、日本という国を支配していた。

その中で九月九日を重陽の節句と言って菊の花を飾ったり、菊の花びらを浮かべた菊酒を飲んだりして不老長寿を祝ったとされている。

菊を愛でるとは言っても、現暦からの今日では大輪の菊を愛でるには少々早いように思うが、現暦今月下旬が陰暦、当時の重陽の節句の時期に当たる。

今はもう、重陽の節句などと大騒ぎすることもなくなったが、われが子供のころはまだまだ不老長寿を願う行事、重陽の節句は、

は七タの節句と同じように祝っていた記憶がある。

だが、今の日本長寿を喜んでいる世相ではない様である。

老人いじめの国日本と言われだしたころから、不老長寿などというものは今の日本では全くの無意味な事であり、

長寿を祝うなどと口先では言いながら、老人からの搾取は年とともに過重になっている。

平均年齢が上がったなどと言われているが、病院のベットで点滴によって生かされている人々がいかに多いことか、

点滴を外されれば三日も持たずに彼岸へ旅立つことになる。

コロナには対応できなくても、ただ人間を生かしておくだけの医学的技術は平均年齢上昇には随分と貢献しているようではある。

長寿を望む老齢者はよほど恵まれたものに限られる時代になったようである。

今の日本で一般庶民が長寿を楽しむなどというのは夢のまた夢に成り下がっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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秋が深まるにつれて~

2020-10-05 16:52:04 | 随想

秋の桜が咲き進んでいるが、センセーションはいまだなりを潜めているようだ。

鳴りを潜めるのは秋桜ではなく、コロナであってほしい。

こ奴のおかげで、大儲けした企業もあれば、最悪の事態に面した企業もあったようで、なんともやりきれない気持ちになってしまう。

使い捨てマスクなどに至っては、ようやく平常値に戻ったようではあるが、通常一枚20円でも利益が出ているにも拘らず、

五倍の価格など人間の欲望には際限がないようである。

東京都の新規感染者が一日十人未満にまで落ちたコロナが直近で170人強まで増加している。

外国ではレッドゾーンに達するほどに増え続けているようだが、東京都辺りでも早晩そのようになっていくのは目に見えている。

尤も、外国のレッドゾーンの範囲は不明であるが~まるで己の金を配るかの如く外国の数倍にもあたる企業保障をやるだけで、

後は国民の自粛に任せる行政の無能ぶりは今々はじまったことではないがなんともお粗末な行政ではある。

能書きを垂れるだけで、コロナが治まるとでも思っているのだろうか、お粗末行政の見本がここにきて暴露した。

阿呆な輩のやることは憲法を改正してまで再軍備をすることに血道を上げて、

直近の事態には何をなすのかも分からない無能ぶりでは、国民は救われない。

金をばらまいたとてコロナが治まるわけではあるまい、しかもその付けは結局国民がおう、

では焙って叩かれるスルメと同じになってしまう。

尤もそんな輩を選出したのは国民であり、その責めはすべて国民に帰せられる。

とは言っても、己の人気取りの片棒を担がされるのは、大盤振る舞いを受けた企業ではなく、

すべて国民が何十年にもわたって負わされるでは堪らない、子孫に対してどう言い訳をする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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