人と話をしていて、
上條さんは、子供の時の話をしませんね
と言われた。
話題が無い訳ではない。
聞かれれば、それなりに面白く話す話題もあるだろう。
しかし普段会話をしていて、
子どもの時の話題など思い浮かばないのだ。
だから同窓会に全然興味が無い。
先日ふと思った。
私は浪人を自宅で過ごした。
友人との会話が無くなってどうなったかと言うと
過去を思い出すようになる。
まずは高校3年の時のこと。
そして日がたつにつれ少しずつ遡っていく。
小学6年まで遡った時
親友と喧嘩別れしたままだったことを
思い出して、冷や汗が出てきた。
その時を境に進路が異なり
会わなくなってしまったのだ。
私は罵声を浴びせたのに、
彼は違っていた。
その意味を、その時になって初めて気付いたのだ。
その3年後、私は進学校へ、彼は工業高校へ。
宅浪(自宅浪人)は、私にとって大切な時間だったと思う。
自分の過去の記憶を整理する時間だったようだ。
だから人と会話しても、話題に出てこないのだろう。
その後2度、立ち止まる時があった。
一つは師匠の元を離れたとき。
人形を作りながら修業時代を整理することができた。
不安は無くは無かった、
1人でやり続けることができるのだろうか、と。
ただ焦りはなかった。
師匠や先輩たちの言葉を思い出しながら
製作中の問題を考える。
それが今につながっている。
そしてもう一つが、新型コロナの大流行のとき。
4月以降の仕事がすべてキャンセルになった時、
これは長引くなと思い、
今までやりたくてもなかなか手を付けられないでいたことを
始めるときだと思った。
だから不思議と不安は無かった。
立ち止まること、
それは私に取ってとても大切な時だった。
一度他人に立ち止まることを勧めたことがある。
その人は
いやぁそれは難しいかな
と言っていた。
そうなんだろうと思う。
余計なことをしてしまった。
上條さんは、子供の時の話をしませんね
と言われた。
話題が無い訳ではない。
聞かれれば、それなりに面白く話す話題もあるだろう。
しかし普段会話をしていて、
子どもの時の話題など思い浮かばないのだ。
だから同窓会に全然興味が無い。
先日ふと思った。
私は浪人を自宅で過ごした。
友人との会話が無くなってどうなったかと言うと
過去を思い出すようになる。
まずは高校3年の時のこと。
そして日がたつにつれ少しずつ遡っていく。
小学6年まで遡った時
親友と喧嘩別れしたままだったことを
思い出して、冷や汗が出てきた。
その時を境に進路が異なり
会わなくなってしまったのだ。
私は罵声を浴びせたのに、
彼は違っていた。
その意味を、その時になって初めて気付いたのだ。
その3年後、私は進学校へ、彼は工業高校へ。
宅浪(自宅浪人)は、私にとって大切な時間だったと思う。
自分の過去の記憶を整理する時間だったようだ。
だから人と会話しても、話題に出てこないのだろう。
その後2度、立ち止まる時があった。
一つは師匠の元を離れたとき。
人形を作りながら修業時代を整理することができた。
不安は無くは無かった、
1人でやり続けることができるのだろうか、と。
ただ焦りはなかった。
師匠や先輩たちの言葉を思い出しながら
製作中の問題を考える。
それが今につながっている。
そしてもう一つが、新型コロナの大流行のとき。
4月以降の仕事がすべてキャンセルになった時、
これは長引くなと思い、
今までやりたくてもなかなか手を付けられないでいたことを
始めるときだと思った。
だから不思議と不安は無かった。
立ち止まること、
それは私に取ってとても大切な時だった。
一度他人に立ち止まることを勧めたことがある。
その人は
いやぁそれは難しいかな
と言っていた。
そうなんだろうと思う。
余計なことをしてしまった。
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