江戸糸あやつり人形 ー The Edo Marionette Group

江戸糸あやつり人形の公式ブログ
写真付きで、演目紹介、活動報告、リンク先などを
日本語、外国語で紹介します。

10月のスケジュール

2021-10-17 01:16:32 | 大道芸
ヘブンアーティストTOKYO
10月23日に出演が決まりました。
感染対策も含め詳細は下記のアドレスへ。

https://www.seikatubunka.metro.tokyo.lg.jp/bunka/heavenartist/ 

お待ちしております。
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カシラ 5

2021-10-11 00:28:08 | 製作秘話
貼り抜いたカシラは3つのパーツに分かれている。
それを貼り合わすのだが、まずは後頭部から。
顔面に合うように耳を切り落とすのだが、
ここを丁寧にやらないと合わなくなるから
結構手間がかかる。
くれぐれも慎重に作業して欲しい。

接着剤は、セメダインを使う。
固まると固くなるから都合が良いのだが、
ただ自然と固まるのを待つのではなく、
半田ごてを使って焼き固めるのである。
半田ごては市販のものの先をやすりで削って、
平たい部分を広くしている。
こうすると、カシラを成型するとき
つまりでこぼこしているのをなだらかにするなどに
使い易いのだ。



その後、のどの穴を開けのど木を仕込むのだが、
予定に遅れが出て急いだため、
すっかり写真に撮るのを失念してしまった。
またの機会に紹介したい。

最後に役者とカシラを比較して欲しい。


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カシラ 4

2021-10-02 00:37:22 | 製作秘話
ハリコ紙を石膏型に貼り込んでいくのだが、
1枚目は水貼りと言って、水だけに浸したハリコ紙を貼っていく。
ここで注意しなければならないのは、
紙が被らないこと、そして隙間が空かないこと。
鼻と口のところが難しい。
型に合わせようとこすり過ぎると
紙はボロボロになっていく。
ハリコ紙を切るときは決してハサミは使わず
手でちぎること。
そうすると繊維が出て、
その繊維をちょっとの糊で押さえると
やりやすくなる。
糊に浸したハリコ紙は、3層にしている。
貼り終えた状態



そして型から抜いたところ。


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カシラ 3

2021-09-29 00:23:41 | 製作秘話


石膏で固めたところ
石膏は均等の厚さになるように盛るので、
その量と同量の水を用意し、石膏をを入れる。
石膏は、水の表面ひたひたになるまで入れる。
そして静かにかき回すのだが、
私はその道具を
カレースプーンを叩き潰してへら状にしたものを使っている。
鼻や目の凹凸のあるところは
少し緩いぐらいの時にたらし、
息を吹きかけながら石膏が隙間なくしっかり流れ込むようにする。
もし粘土からはずした時薄いところがあれば、
後で良いので石膏を盛って補強してやると良い。
上記の写真の時も、
ちょっと薄いところがあったので、補強している。

粘土からはずすと、前に書いた通り3つのパーツに分かれる。



いよいよ張り抜きをするのだが、
用意するのはハリコ紙とのり
ハリコ紙は東急ハンズでも売っていると何年か前に聞いたことがあるが、
私はダルマ用のハリコ紙を漉いているところに発注した。
ただその方はもうその時高齢で、
もしかしたらその方にとって私が最後の注文者だったかもしれない。



のりは、私の場合小麦粉を使っている。
適量の水を用意し、小麦粉を入れる。
大体目分量で作っている。
濃すぎたら水やお湯を足して煮直せばよいが、
薄いと直しようがないのでご注意を。
大体見た目牛乳ぐらいの濃さかな。
小麦粉が玉にならないように手で丁寧に潰すように溶かす。
溶かし終えたら火にかけ、弱火でゆっくり煮る。
この時常に箸でかき回すように。
ちょっと我慢が必要だが、
ある瞬間からかき混ぜる箸の跡が残るようになり
粘りが出たのが分かるので、
そうしたら火を止める。
そのまま冷ますが、
冷めると牛乳を温めた時のように表面に膜ができる。
私は使う前にその膜を箸でかき混ぜてのりに溶かし込んでいる。



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カシラ 2

2021-09-26 19:26:34 | 製作秘話


そっくり人形を創るには、まずカシラの元になる写真から。
様々な方角から見て作るのだが、
似ているだけで人形としての魅力が出てくるか、
悩ましいところではある。
それを粘土でつくると



これを石膏で型を取る。
キリガネを、
石膏を抜きやすいように差していくのだが、
修行していたところでは前後の2つに取っていたところを
私は耳をしっかり作るので
顔、後頭部右、後頭部左の3つに分けている。


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