ゴルドー、ごもっとも

『紙プロ』ジェラルド・ゴルドーのインタビュー。正論吐きまくりです。特にＫ－１と曙には超辛口。でもゴルドーさんは、Ｋ－１がバラエティだって知らないみたいですから。チョロさんはそれを教えてあげないと。
ベイダーのインタビューにも元横綱のダメっぷりが暴露されてましたけど、え～相撲取りってそんなに弱いの～？　う～む、デブだからか。たしかに、あんなにデブだもんな。デブが強いワケないか。特にデブに寝技なんかできないよな～。
よっし、おいらもマジでレーヴィ級を目指そう！

PRIDE29カード一言コメント

●ミルコ・クロコップ　ＶＳ　マーク・コールマン
ミルコ、この試合に勝ったらヒョードルに挑戦で文句ないんじゃないすかねえ。コールマンは勝てなくても存在感を見せられるかどうか。
　ミルコの勝率７７％

●クイントン”ランペイジ”ジャクソン　ＶＳ　ムリーロ・ニンジャ
ランペイジが強さを見せつけて、ミドルのトップコンデンダーにいることを証明する試合。ムリーロはちょっとかませ犬的な扱いか。
　ランペイジの勝率８２％

●アリスター・オーフレイム　ＶＳ　アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ
アリスターのアブダビヨーロッパ選手権優勝を試されている（疑われている）試合。ホジェリオには完勝が求められているはず。
　ホジェリオの勝率９５％

●イゴール・ボブチャンチン　ＶＳ　高橋義生
ミドル級GP生き残り戦。
　両者の勝率５０％

●セルゲイ・ハリトーノフ　ＶＳ　チェ・ム・べ
ムベ様がトップコンデンダーに上がるための難関。最後まで折れない心を見せられるか。心さえ折れなければ、ムベ様の負けにはならないはず。
　ハリトーノフの勝率６９％

でさ、ファブリシオはどうなのよ～？

ノゲイラは男だ！サカキバラはあほだ！

「できることなら、タイトルマッチでなくてもいいから、一度ヒョードルと決着がつくまで闘いたい」

『紙プロ』のインタビューから。泣かせるセリフだ。たしか前田も、このルールならヒョードル、時間無制限ならノゲイラじゃないかって言ってた。
大晦日の試合に関しては、ノゲイラはとにかく一本を狙いに、ヒョードルはどちらも一本取るのは難しいと考えて、判定勝ちを狙ったというのがノゲイラの言い分。結果的にヒョードルの作戦勝ちになった。

ここで、さらに気になるのは”格闘技素人”サカキバラ代表のインタビュー。判定の基準について言っている。
「重きを置いているのは”WORK　TO　FINISH”とダメージ」
う～む、またしても辻褄が合わん。その基準で言ったら、ノゲイラの方が積極的に極めに行ってたし、ダメージも顔を見ればヒョードルの方が大きい。でも、勝ったのはヒョードル？
たしかに、ノゲイラの攻めは功を奏していなかったし、ヒョードルは痛いとか苦しいとかの感情が全く出ないからダメージがないように見える。試合全体を通してもヒョードルの方が押してたイメージだった。だから結局は、WORK　TO　FINISHとダメージつーより、イメージで判定は行われてるわけじゃん。そしてやっと、外国人のジャッジを増やすとか言ってる。遅いよ。さらに、判定に引き分けを導入するつもりはないかと聞かれ、
「そうすると引き分け狙いの選手も出てくる」だってさ。相変わらずアタマ悪いな、サカキバラ。
だって、おかしいでしょ？　引き分け狙いってどういうこと？　積極的に攻めないこと？　もしくは掛け逃げ的な攻めを繰り返すこと？　そんなのサカキバラの言うWORK　TO　FINISHとは程遠いから判定に不利になるだけじゃん。だから、消極的な試合運びをしていたら引き分けなんかあり得なくて、それは負けになるわけだし、前半かなりポイントを稼いでいるのに、後半手を緩めて引き分けに持って行くヤツもいない。どちらもWORK　TO　FINISHに積極的で、ダメージも同じくらいというハイレベルな攻防の結果が唯一引き分けになるんじゃないのか？　それ以外であり得るのは、両者とも無気力な試合運びで、両者とも引き分けを狙っているっていうパターン。これはさ、もう言語道断で、そんな選手はもう呼ばなきゃいいわけだよ。
だから、引き分けはあってもいいと思うんだが、どうですかみなさん？　


ノゲイラのインタビューの中でブスタマンチもいいこと言ってる。

「ノゲイラを倒せるのはヒョードルだけであり、ヒョードルを倒せるのもノゲイラだけだ」

いいなあ、ＢＴＴ。

PRIDE29先読み

ファブリシオはハリトーノフだって。いいねえ、興味深いカードだな。ボブチャンチンがミドルで高橋義生と、んで金原が金メダリスト・・・？という噂があるが、誰だ？　吉田？　いやケガしてるしな。ガードナー？　キツいっしょ。あ、滝本か！　う～む、悪くないねえ。

武田には勝つ？

どうなんでしょう、ＫＩＤくん。魔娑斗には勝てたかもしれないが、武田には勝てないと思うよ。まあ、盛り上げようとしてるんでしょうが、挑発に乗る武田でもないしね。
誰かも言ってたけどさ、ＫＩＤと五味とか見たいよな。ＫＩＤ、武士道行ってくれよん！

武田とＫＩＤ

Ｋ－１ワールドマックスの一回戦だって。う～む、微妙な試合だな。武田は紳士でアジテーションする人じゃないからねえ。遺恨まで行かなくとも意外性とか話題性らしきものが全くないＫＩＤの試合ってのもいま一つだ。んで、韓国の218㎝の人と曙。これもねえ、相手は24歳でほぼ現役のシルムの横綱でしょ。曙の惨敗ロードは続きそう。て言うか、マッチメイクが大味なんだよなあ、Ｋ－１。もうちょい曙の持ち味を生かしつつ、勝てる試合が組めると思うんだがなあ。そろそろ曙が勝たないとホント面白くないよ。曙VSジョー・サンとかいいと思うんだがなあ。

ファブリシオ・ヴェウドゥム

去年のムンジアルのチャンピオンでミルコのパートナー、ファブリシオがついにPRIDE29でデビューらしい。た・の・し・み・い♪

さて最近は寒くて練習をサボりがちですが、練習後に汗だくで一応シャワーを浴びて帰るんだが、汗がなかなか引かなくて帰りに風邪引くつーパターン多いです。１ヶ月に１回風邪引いてるなあ。
これも老化現象でしょうか？

ステロイダー

『サイゾー』のタダシ★タナカ「スターマル秘報告・格闘技界」より
格闘技界のステロイド汚染について書いている。有名なものでは、マーク・ケアやボブ・サップ。そしてケン・シャムロック、ハイアン・グレイシー、ヴァンダレイ・シウバなど。ステロイドの副作用には抜け毛、乳房の女性化、骨がもろくなるなどがあるらしく、とくにハイアンは左乳首に絆創膏を貼っていたのは手術跡を隠すためだという話。たしかにあの絆創膏はヘンだった。シウバも興奮剤を使用しているとバス・ルッテンが証言している。PRIDEでステロイド検査が行われたら興行が成立しないだろうとまで言うのはダナ・ホワイトUFC社長。

そしてここから、私の意見だが、

だから、なに？

選手はステロイドの副作用を理解してやってるワケだし、副作用だけじゃない後遺症、早死にの危険だってある。そういう覚悟で使用している選手たちに、格闘家でも何でもないヤツが正義を振りかざして糾弾しても無意味、説得力ゼロ！　彼らは太く短く生きようとしているのだ。それを否定なんか誰もできない。
だいたいプロレスラーのほとんどはステロイドやってるでしょう。武藤も橋本も大谷も若ハゲ、骨がもろい。藤田もカラダがデカくなったりしぼんだり。ま、カラダを見せる商売のプロレスラーがステロイドでカラダを大きくしようとするのは仕方ないし、K－１の武蔵が外国人と対等に戦うためにステロイド使用するもの仕方ないのでは？　多くののレスラー・格闘家が多かれ少なかれ使用しているステロイドを、タダシ★タナカが偉そうに暴いたって、それで？　つー話だけどね。

さすがヒョードル

ヒョードルのオフィシャルホームページから
人格者としても定評のあるヒョードルだが、ここは笑わしてもらったので堂々と抜粋します。

・高田さんをどう思うか？という質問に、
残念ながら、高田さんを親しく知っていません。選手としての高田さんの話をすると、引退はちょっとだけ遅かったと思います。

引退が遅かった？　ちょっとだけ？

これ、ヒョードル的にはかなり遠慮した言い方でしょうね。でも、日本の、特に高田ファンは、にゃにおぅ！　ヒョードル、こんにゃろめー！と思ってるだろうね。はははははは、愉快、愉快♪
いやあ、正直でいい人だ、ヒョードル。

康生優勝！

思わず貰い泣きの井上康生の優勝でした。しかしベラルーシの人も強いな。スミ返しってどう掛けるのかいまいちよく分からん。誰か教えて。私が注目してるのは天理大の穴井。今回はいまいちだったけど、日本の重力級のトップになる逸材でしょう。
嘉納杯って無差別級なんですよ。体重制限なし。にしては軽い人は出てなかったけど。野村とか出れば面白いのに。一頃の古賀みたいに小さい人が大きい人を投げるところ見たいもんだ。
でも、やる方は怖いんだよね。何が怖いって、ケガね。自分より重い人の体重が自分に乗っかった瞬間の恐怖って言ったらない。

最近、格闘技界は大人しいですな。ネタがないよ。