昨日高校時代の友人とみなとみらいに遊びに行った。
とは言っても、特にすることがあったわけではなかったので、ウインドーショッピングを楽しむことにした。
高級感のあふれるショッピングモールをぶらぶらし、まぁそこそこ楽しい一日を送れたわけです。
しかし、ただぶらぶらしていただけかというと、そうではなかったんです。
僕らは出会ったんです。
RODYに。
話は高校時代にさかのぼります。
僕らの高校の近くにあったAスポーツは、地域密着型で、僕らの野球部に野球用品をおろしてくれていたお店です。
そこに、ユニホームを頼みに行ったときです。
棚には形の崩れたグローブに混じって、子馬(?)のビニール人形が置いてありました。
これがRODYとの最初の出会いでした。
それを見たとき、そこにいた数人は全員が引力を感じたはずです。
表現の仕様がないような空気の中、友人のひとりが重い口を開きました。
「…おばちゃん。これいくらですか…?」
「あぁ、ごめん。これは売り物じゃないのよ」
…これがRODYとの別れでした。
2年後…
まさかこんなところでRODYに再開できるとは…
僕は思わず店員のおねいさんに聞いてしまいました。
「…おねいさん。これいくらですか…?」
「6300円です」
少し高い…
でも、買わないわけにはいかなかった。
「赤のRODYをひとつください。
…首に巻くバンダナはつかないんですか?」
展示されていたRODYは首にバンダナが巻いてあったのだ。
それがかわいさを倍増させていたのだ。
「本当は付きませんが、今日は特別にサービスします」
「ありがとうございます!では、おねいさんのセンスでこの赤いRODYにあう色をチョイスしてください!!」
と、必要以上のからみをして、僕はRODYを買ってしまいました。
2年前Aスポーツで出会ったRODYが自分の部屋にある。
その事実だけで僕は満足なのでした。
とは言っても、特にすることがあったわけではなかったので、ウインドーショッピングを楽しむことにした。
高級感のあふれるショッピングモールをぶらぶらし、まぁそこそこ楽しい一日を送れたわけです。
しかし、ただぶらぶらしていただけかというと、そうではなかったんです。
僕らは出会ったんです。
RODYに。
話は高校時代にさかのぼります。
僕らの高校の近くにあったAスポーツは、地域密着型で、僕らの野球部に野球用品をおろしてくれていたお店です。
そこに、ユニホームを頼みに行ったときです。
棚には形の崩れたグローブに混じって、子馬(?)のビニール人形が置いてありました。
これがRODYとの最初の出会いでした。
それを見たとき、そこにいた数人は全員が引力を感じたはずです。
表現の仕様がないような空気の中、友人のひとりが重い口を開きました。
「…おばちゃん。これいくらですか…?」
「あぁ、ごめん。これは売り物じゃないのよ」
…これがRODYとの別れでした。
2年後…
まさかこんなところでRODYに再開できるとは…
僕は思わず店員のおねいさんに聞いてしまいました。
「…おねいさん。これいくらですか…?」
「6300円です」
少し高い…
でも、買わないわけにはいかなかった。
「赤のRODYをひとつください。
…首に巻くバンダナはつかないんですか?」
展示されていたRODYは首にバンダナが巻いてあったのだ。
それがかわいさを倍増させていたのだ。
「本当は付きませんが、今日は特別にサービスします」
「ありがとうございます!では、おねいさんのセンスでこの赤いRODYにあう色をチョイスしてください!!」
と、必要以上のからみをして、僕はRODYを買ってしまいました。
2年前Aスポーツで出会ったRODYが自分の部屋にある。
その事実だけで僕は満足なのでした。