糸井重里さんの本と

2015年11月22日 17時39分16秒 | 日記
糸井重里の言葉って、

僕の周りに、
僕の側にある周りに散りばめられている見えない結晶を
可視化してくれる。

「あー、そうそう。
僕が言いたいことってこういうこと!」

ってなる。

それは、僕が糸井重里と同じポテンシャルを持ってるとかじゃなくて、
そんなおこがましいことを言ってるんじゃなくて。

そう読者に思ってもらってる糸井重里が、本当に素晴らしいと思う。

生きていく上で、僕の側に常に置いておきたい本だ。

いつか死ぬときは、この本と一緒に燃やしてほしいな。


酸化還元二酸化マンガン

2015年11月14日 08時29分26秒 | 思考
言葉や行動や、何でもそうだけど。

大衆に渡ると、一気に酸化して色褪せるのは何でなのか。

SNSに書いた瞬間、ダイヤモンドがただの炭素になるような。

そんな感覚が昔からある。


もっというと、思いや言葉、或いは願いって、空気や紙に触れた瞬間から、
僕の中から出た瞬間に、

手からすり抜ける海の砂のように、

逃げていってしまいそうなのだ。

だから、僕はあまり、自分の思いは空気に触れないようにしている。

弱いね。

不言実行、それが僕の性格。

ひとつ上の世代

2015年11月11日 20時02分13秒 | 日記
僕が生まれた日が過ぎた。

その日に僕はこの世界に出会って、
そして、母に出会ったのだ。

こんな年齢まで、何も残すものは作らず生きてしまっていて。

僕と繋がってた母はいない。

不思議な感じ。


それでもね、僕には大切に想う妻や仲間がいる。
想ってくれてるなとも感じる。

僕は、大切な人は多くなくていい。
僕が、大切にできる人数だけでいい。

そんなこと言うと、

友達か少ないんだね、かわいそうに。
言い訳をして、またまた。

とか言われそうだけど。


それでいい。

外野は黙ってろ。


今年は、一つ上の世代になってしまった。

遠い距離を、わざわざ仕事終わりにきてくれる友人や、毎日側にいてくれる妻。

こんな人たちがいるから、僕は幸せだ。

僕を形づくるものは、自身じゃなくて、
好きな音楽や絵、本、そして人。
いつだってそうで、僕が声をあげる必要もない。

僕はぼくだよ。っていうのは必要ない。