昨日、鳥取生協病院・内科医師の山本雅司先生(↓写真)が、医療生協わたり病院(福島県)への連帯支援に向けて鳥取を出発しました。
(全日本民医連の福島連帯支援については、こちらの記事をご覧ください。)
いつも小走りに医局内を動き回っている印象があるのですが、高校生医師体験や学生実習の受け入れの時などには、いつもお世話になっています。道で出会っても声をかけてくれる、気さく過ぎるほどに気さくな先生です。
ここで少し、この夏の学生実習のこぼれ話。
山本先生に学生さんの同行をお願いしたら、その日休診だった科の誰もいない待合のイスに二人並んで座って、話し込んでいました。
その学生さんは、将来、自分が医師としてやっていけるか、向いていないのではないかと少し悩んでいるようでしたが。
後から「先生の話、どうだった??」と聞いてみると…
「山本先生から、『時間がかかっても、目の前にいる患者さんを大事にしてやっていけば、技術は自然と身についていくよ』と言われ、自分でもやっていけそうな気がしました」
とのことでした。
山本先生の福島での御健闘を、鳥取から祈っています。
(U)