満月にススキと積み重なったお団子。
今ではあまり見られなくなった風情ですが、
旧暦の8月15日を「中秋の名月」または「十五夜」と言い、今年は9月18日(日曜日)がその日にあたるのだそうです。
この、「中秋の名月」ですが、この日は必ず満月か・・・というと、必ずしもそうではないのだとか。
地球の影に月がスッポリはいってしまう新月(1日)から満月になるまでは、月の軌道か正円でないなどの理由によって、14~16日と少しずれがあるためで、三日月や半月ということはありませんが、ちょっと端っこが足りなかったり欠けてたりすることもあるそうです。
それに加え、秋の長雨に台風と、晴天になる確率はあまり高くないそうです。
ただ、今年(9月18日)はドンピシャの満月だそうですよ。
しかもきれいな夜空。私たちはこんなきれいな満月を見ることができて、ラッキーでしたね。
さて、中秋の名月にちなんだ、素敵な日本語をご紹介しましょう。
★ 待宵 (まつよい) ★
旧暦の8月14日の宵のことを、こう呼んだそうです。
昔の人は、秋の楽しみである「中秋の名月」を、「まだか、まだか。」と待ち望んでいたんでしょうね。
クリスマス前夜のクリスマス・イヴと似ていますね。
また、「来ることになっている人を待つ宵」のことも、「待宵」と呼ぶそうです。
★ 望月 (もちづき) ★
満月のことを、「望月」といい、
その一日前の月のことを、「小望月」というそうです。
「望」という漢字は、「背伸びして月を見ようとしている姿」をかたどったものだそうです。
「望む月・・・望月」「待宵」。人々が色んな願いを込めて「名月」を待ち望んでいる姿が見えるようですね。
★ 芋名月 ★
関西から中国地方では、
十五夜は「芋名月」とも言い、収穫されたばかりの里芋をお供えして、収穫に感謝する収穫祭でもあったそうです。
ちなみに、陰暦の9月13日の名月のことを、「栗名月」「豆名月」というのだそうです。
秋の実りを感じる、素敵な呼び名ですね。
最後に、我が家のベランダから望んだ「名月」です。
■ お役立ちサイト ■
☆ こよみのページ
今ではあまり見られなくなった風情ですが、
旧暦の8月15日を「中秋の名月」または「十五夜」と言い、今年は9月18日(日曜日)がその日にあたるのだそうです。
この、「中秋の名月」ですが、この日は必ず満月か・・・というと、必ずしもそうではないのだとか。
地球の影に月がスッポリはいってしまう新月(1日)から満月になるまでは、月の軌道か正円でないなどの理由によって、14~16日と少しずれがあるためで、三日月や半月ということはありませんが、ちょっと端っこが足りなかったり欠けてたりすることもあるそうです。
それに加え、秋の長雨に台風と、晴天になる確率はあまり高くないそうです。
ただ、今年(9月18日)はドンピシャの満月だそうですよ。
しかもきれいな夜空。私たちはこんなきれいな満月を見ることができて、ラッキーでしたね。
さて、中秋の名月にちなんだ、素敵な日本語をご紹介しましょう。
★ 待宵 (まつよい) ★
旧暦の8月14日の宵のことを、こう呼んだそうです。
昔の人は、秋の楽しみである「中秋の名月」を、「まだか、まだか。」と待ち望んでいたんでしょうね。
クリスマス前夜のクリスマス・イヴと似ていますね。
また、「来ることになっている人を待つ宵」のことも、「待宵」と呼ぶそうです。
★ 望月 (もちづき) ★
満月のことを、「望月」といい、
その一日前の月のことを、「小望月」というそうです。
「望」という漢字は、「背伸びして月を見ようとしている姿」をかたどったものだそうです。
「望む月・・・望月」「待宵」。人々が色んな願いを込めて「名月」を待ち望んでいる姿が見えるようですね。
★ 芋名月 ★
関西から中国地方では、
十五夜は「芋名月」とも言い、収穫されたばかりの里芋をお供えして、収穫に感謝する収穫祭でもあったそうです。
ちなみに、陰暦の9月13日の名月のことを、「栗名月」「豆名月」というのだそうです。
秋の実りを感じる、素敵な呼び名ですね。
最後に、我が家のベランダから望んだ「名月」です。
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