4/20日は「穀雨」です

　4/20日は二十四節気の第6の「穀雨」です。清明→穀雨→立夏　田畑の準備が整い、それに合わせて春の雨が降るころ。穀雨とは、穀物の成長を助ける雨のことであり、『暦便覧』には「春雨降りて百穀を生化すればなり」と記されている。

　清明になると雪が降らなくなり、穀雨になると霜が降りなくなるという言葉があるように、南のほうではトンボが飛び始め、冬服やストーブとも完全に別れる季節です。変わりやすい春の天気もこの頃から安定し、日差しも強まってきます。昔からこの頃田植えの準備をする目安としてきたようです。穀雨が終わる頃には、八十八夜を迎えます。　

　私の住まいの周りもすっかり青葉・若葉の、美しい・清々しい風景となりました。桜の開花を始め季節感が例年より20日程早まっているようです。今日は突風が吹き荒れ春の嵐です。安定した春の天気が到来して欲しいものです。

スルメイカの不漁深刻、漁獲高2年で半減という

　スルメイカの不漁が深刻化している。北海道や三陸への来遊が減り、2017年の全国の漁獲量は過去最低だった2016年を15％も下回って2年で半減したという。

　水産庁は2018年度の漁獲枠を前年度比30％削減。輸入枠を前年度比16％増やしたが、不漁の影響は当面続くという見通し。北海道や函館のスルメイカ加工業者にとっては当分の間試練が続く。庶民にとっても人気のイカの漁獲高の減少は致し方ないのか。
　回転ずしでの人気メニューも、「寿しネタは、栽培漁業に依存した時代」になったのかも知れない。