
もともと蒸機時代の筑波鉄道や鹿島参宮鉄道などの地方私鉄が好きで、小型蒸機や2軸客車、旧型気動車のキットを集めていました。
珊瑚のキハ05キット(旧製品)もその一つで、いずれ作ろうと温存していましたが、ご近所にお住まいのHMRSさんから同じ珊瑚のキハ05キット(最新製品)をお預かりしたのを機会に、久しぶりに真鍮キット工作をすることにしました。
この形式は色々なバリエーションがありますが、最新キットは福島臨海鉄道仕様、旧製品は国鉄で廃車となる頃の姿にしてみようと思います。

最新キットの内容。
車体は3枚貼り合わせ構成で、下段窓枠が表現される実感的なものですが、工作は難しそうです。
下回りは、フクシマのFMギヤに似たギヤボックスとなっていて、床下のモーターからユニバーサルジョイントで駆動するようになっています。
他にも台車がロストになっていたり、旧製品と比べグレードアップされています。

こちらは旧製品。
窓枠はピノチオの古い旧国キットと同じように車体と一体のプレスで、側板は1枚構成となっています。
走行関係は、旧来のインサイドギヤを納めたような、ダイカストのギヤボックスとなっていて、縦型モーターで駆動するようになっていますが、ちょうど余っていたサガミの2020サイズモーターを使用することにしました。
珊瑚のキハ05キット(旧製品)もその一つで、いずれ作ろうと温存していましたが、ご近所にお住まいのHMRSさんから同じ珊瑚のキハ05キット(最新製品)をお預かりしたのを機会に、久しぶりに真鍮キット工作をすることにしました。
この形式は色々なバリエーションがありますが、最新キットは福島臨海鉄道仕様、旧製品は国鉄で廃車となる頃の姿にしてみようと思います。

最新キットの内容。
車体は3枚貼り合わせ構成で、下段窓枠が表現される実感的なものですが、工作は難しそうです。
下回りは、フクシマのFMギヤに似たギヤボックスとなっていて、床下のモーターからユニバーサルジョイントで駆動するようになっています。
他にも台車がロストになっていたり、旧製品と比べグレードアップされています。

こちらは旧製品。
窓枠はピノチオの古い旧国キットと同じように車体と一体のプレスで、側板は1枚構成となっています。
走行関係は、旧来のインサイドギヤを納めたような、ダイカストのギヤボックスとなっていて、縦型モーターで駆動するようになっていますが、ちょうど余っていたサガミの2020サイズモーターを使用することにしました。
福島臨海のキハは101、102、103の3輌ですが、102はキハ05とは別物ですから101か103の2択となるわけですね。平機関区さんは101を選択されましたので片目の05となるわけです。この場を借りましてご依頼の写真、探します。私が持っている写真は おやけこういち さんの 常磐地方の鉄道 に載っている写真と同じものしかないかもしれません。また、古い写真ですので下回りとかは判読できないかも知れませんが、用意出来次第ご連絡いたします。
キハ101の塗装なのですが、こいつだけ臨港色ではなく、クリームと濃紺のスカ色みたいなものだったと記憶しております、が、運転していた父親に否定されてしまい、ほんとのところが分からなくなってしまいました。だれかご記憶の方いらっしゃいませんかね?
ともあれ、ひとつよろしくお願いいたします。
私もいただいた南薩の客車を着工せねばなりません。
福島臨海鉄道キハ101の車体はリベットがあり、キハ103は戦後の製造なのでリベットが無いようですね。
珊瑚のキットはリベットが美しく表現されているので101にしようと思ったのですが、101はジャンパ栓や連結器開放テコ受け周りが独特の構造となっていて、できればこのあたりの写真がありますと、とっても助かります。
塗装は実際のところ、どうなのでしょうね?
ネットで検索して見つけた写真は白黒なのでよく分かりませんが、濃紺の部分は色褪せなのか、明るい色調に見えますね。
もしスカ色みたいなのだとしたら工房5丁目さんの書かれたとおりのような気がしますが、全般検査を受けたとしたら、小名浜の標準色に変わったかもしれませんよ。
仰るとおり、旧小名浜臨港鉄道です。
キハ101の写真、「ジュラ電からSL終焉まで」に載っていたんですね。
この本の「完」は持っていますが、続続も買っておけばよかったです。
Brass_Solderさん:
そうなんです。
そのページは私も見ましたが、白黒写真の色調からすると、103と同じ色に見えますね。
実は今日、kasa-hmrsさんから江名鉄道乗り入れ時代の貴重な写真を戴いたのですが、600V時代の上田交通の旧型車のように窓から下は濃紺のように見え、工房5丁目さんが見つけられた写真のイメージと合致します。
察するに、小名浜臨港鉄道時代のこの頃はクリームとブルー、福島臨海鉄道となった晩年は朱色だったのではないでしょうか?