気まぐれひとり芝居 ~風来坊の呟き

何度も何度もタイトルを変え、あっちへフラフラ、こっちへフラフラ。いい年して落ち着かない女の、長い独り言です(^_^)

マイナスエネルギー(オーラ)を受けやすい

2016-11-27 08:46:27 | 日記
昨日はとてもいい天気だったのに、今日は曇り空。
今週はスッキリしない天気が続きそうです。
そして、いよいよ12月。
今年の締めくくり。スッキリしない気分で年の瀬を過ごしたいと思います。

先週、久々に気分がスッキリ上がらない状態でした。
原因は、私自身と言うより、それを取り巻く環境と言うのでしょうか。
いわゆる職場での出来事なのですが、ちょっとゴタゴタしてます。
先週、別ブログで「ブラックか?」と問いかけましたが、もちろんブラックではないけど、人が長続きしない。
何故か?それは「人間関係」。

私自身、入社してもうすぐ10ヶ月ですが、なんて言うか人間関係が悪いと言うより「薄い」んです。
どういう事かと言うと、新しく入ってきた人に不親切なのに、要求することが大きい。
なので、当然自分なりに考えて作業をしなければならない。
ここで挫折するんですよね。

入ってきた側としてみたら、ほぼ初心者なのに、ろくに教えてもらえない。
教えてもらおうとしても、邪険にされる。
で、手探りで遣っていくしかない。
でも、例えば機械の操作なんかは、それで出来る訳がないんですよ。

これまで何人か入ってきて、初めの頃は何とか自力で頑張ろうとしたものの、結局何も出来ないまま辞めちゃたのかな、と。皆さん、いつの間にか自然消滅で居なくなっちゃうので、本心は分からないのですが。

そして、教える立場としたら、ただでさえ人手不足なのに、丁寧には教えられない。だから、なるべく早く覚えて欲しいと思ってる。
でも、手取り足取り教えなくてはいけなくて、自分の仕事が滞ってイライラする。

しかも、単純な事でもいちいち確認してくる。新卒の社員じゃあるまいし、そんな事くらい自分で考えろ、と。
それでついキツい物の言い方をしてしまい、相手を萎縮させる。

一番悪いのは、ギリギリの人員で回している会社なのですが、確かに教える方は皆余裕がない。そして言い方もキツい。
慣れると大丈夫なのですが、慣れないうちは本当に凹みます。自分自身が否定された気分になってしまう。

なので、結局長続きしないんですよね。
私も経験者なので(何度辞めようと思ったことか)、よく分かります。

そんな感じなので、職場はマイナスオーラが半端ない。
どうやらそれを受けてしまったよう。

そりゃそうだよね。
一日中職場にいたら、嫌でも影響されます。
なのでなるべく楽しいことを考えるようにしているけど、時々楽しいこと<マイナスオーラの事(マイナスオーラの方が強い)があって、その時は何を考えても駄目。

そんな日が続くと、オーラが積み重なり、重苦しい気分になってしまいます。先週がまさにそんな感じでした。

元々私は、負のオーラを引きずりやすいタイプで、そういう人の餌食になりやすいんです。
多分、この人には何を言っても大丈夫だろうとナメられているんだと思う。

でも、こっちはたまったもんじゃありません。
負のオーラは、一旦身に付くとそれを取り除くのに時間がかかるし、本当に辛い。

自分自身に降りかかった事ならまだしも、それ以外で影響を受けてしまうのは、本当に勘弁して欲しい。
私があまり、人に対して深く関わりたくないのは、こういう体質があるからかもしれません。

なので、職場の人たちとも、必要最小限しか関わらないようにしてます。
そう言う意味では、初めは大変だけど、慣れてしまえばある程度自分の裁量で働けるし、余計な事を言われないので、楽と言えば楽かも。

幸い、先週のマイナスオーラは、ある劇団のイベントでかなり浄化されました。
やっぱり、私にとって演劇や舞台は、生きていく上で欠かせないと改めて思いました。

あと、メールや手紙を通してのやり取りで、人とのコミュニケーションを繋ぐようにしてます。
最近、手紙の楽しみを再確認しています。どちらかと言うとアナログ志向な私にとっては、合ってるのかもしれません。
1人でじっくり、便箋と向き合う時間を大切にしていきたいです。
レターセットや切手を選ぶ楽しみも増えましたし。

そうして、日頃のマイナスエネルギーを溜め込まないようにしていきたいです。
今週来週は、2週連続で6日勤務になるので、結構キツいと思いますが、何とか乗り切りたいです。
あと1ヶ月。頑張ります!!










「桜風堂ものがたり」

2016-11-20 09:29:30 | 日記
先週は久々の6日勤務で、今日は貴重な休日。
しかも先週は結構疲れたので、1日で疲れが取れるかな??

そんな状態たったので、タイトルの本を読み終えたのは、今日の朝。
金曜の夜から、一気にラストを読むぞ~って思いつつも、睡魔に敗けてしまって。集中して読みたかったので、今日までかかりました。

この本は、たまたま図書館で見つけたのです。作者の村山早紀さんの「コンビにたそがれ堂」と言う本を読んだことがあり、良かったので、借りてみることにしました。

普段本を借りる時、まずは話題作で内容の惹かれるもの、あと書店でサラッと読んだ感じ面白そうだったり良いなと思ったものや表紙や帯書きを見て、あとは図書館のHPの本の詳細やタイトル等を見て閃いたもの、そして今回のように過去に読んだ本で良かった作者さんのもの等、色んな事を参考にします。

もちろん、当たり外れはあります。話題作でも外れのものもあるし、期待していないものが良かったりする。
それも本を読む醍醐味なんですが、良い作品に出会えた時、しかもそんなに話題になってない作品だったりすると凄く嬉しくなります(天邪鬼なもので)。

今回の本は、まさにそんな作品でした。
まず、帯書きに涙を流す心温まる作品と書いてあったので。
話題作ではよく、帯にそのような文体を見つけるのですが、あまりそうだった試しがないんですよね。
でも…今回はいい意味で期待を裏切ってくれた。

涙は出なかったけど、心がジーンとする作品でした。
登場人物の殆どが、どこかで心に闇や傷を抱えながらも、1つの作品を通して前に一歩進んでいく。
1つの作品を売ろうと、皆が力を合わせて一丸となる。
大好きな書店を、本を、守り抜いていく姿勢。
どれも描写が細かく丁寧に描かれていて、いつの間にか惹かれていきました。

書店員の仕事って、そこまで細かく考えたことがありませんでしたが、大変だけど奥が深く、達成感のある仕事だなと思いました。
これまで、何気にディスプレイやPOPを見てきましたが、書店員さんの愛情がこもったものらしいので、ちゃんと見てみようと思いました。

別ブログでも書いたのですが、かつてはよく書店に通っていたのです。
でも、便利さに負けて図書館やAmazonのお世話になることが増え、今では月に1~2回ほどかな。
それも、殆ど買わないし。旅のお供の文庫本を買う程度。あ、本じゃないけどパズル雑誌も時々。

本は好きです。
でも、今の私は本屋さんには貢献してるとは言えない。
この本を読んで、ちょっと反省しました。
せめて月一は本を買わなくてはと思いました。

最近、書店が相次いで閉店してるらしいです。大小問わず。
でも、本屋さんっていつ行っても結構人がいませんか?私の家の周辺だけ?
ちなみに家の周辺には、わりと老舗の書店が多く、どこも頑張ってます。ずっと残って欲しい。

桜風堂書店のような味わいのある書店があったら、行ってみたいなぁ。
地元の人に愛される、温かみのある書店。そう、昔は本の配達ありましたよね。本屋さんが、家に配達してくれるのです。今はあるのかなぁ?
Amazonもあるからね。便利だし。

本好き、百貨店好き、猫好きの方はもちろん(猫とオウムが出てくる)、それ以外の人にも読んで欲しい。私は有名人でもなんでもないので、敢えてPRはしないけど、読んだ後穏やかな気持ちになれます。もしなれなかったらごめんなさいm(__)m

さて、そろそろ活動しますか。










老いること

2016-11-13 08:39:55 | 日記
最近、「老い」について考えることが増えた。
自分自身の事もそうですし、身近な所では両親の事ですね。

父が現在80歳なのですが、今度の運転免許の更新をどうしようかと、家族で相談してます。
最近、高齢者の死亡事故が多発していて、本当に他人事ではない。
本当なら、免許を返納して欲しい所なのですが、ただでさえ出不精な父が免許を返納したら、ますます家に閉じこもってしまって痴呆にでもなったら…と別の意味で心配にもなるのです。

我が家は車がないと不便な所で、買い物や通院には車が不可欠。
ずっとそういう生活を続けている両親に、いきなり免許を取り上げるのは少し酷なような気がする一方、もし事故を起こしてしまったら、加害者になったらと言う不安も大きい。

姉や私が再三、車に乗せていくからと言っても、母は素直に従うけど、父はなかなか首を縦に振らない。
私たちに気兼ねしている、と言うより、自分のペースを乱されたくない気がする。つまり、自分でサッと行ってパッと帰ってきたい訳。

その気持ちは良く分かる。
でも…父が思っているよりも、やはり運動能力、判断能力は弱くなってると思うし、出来れば控えて欲しいのが、娘としての本音であります。

夜間の運転は、危険なので出来るだけ止めてもらってます。
平日の日中の、病院や買い物など必要最小限なお出掛け程度なら…と思うのですが、いけないでしょうか??

きっと「NO」なのでしょうね。
娘なら、親を止めるのが当然と言われるでしょう。
でも、100%止めるのは可哀想だし、父の気分転換のためにも必要かなともいう気もするのです。
もちろん、病気になったり、明らかに認知症の傾向が出たりしたら止めるつもりです。

一番いいのは、父本人が「免許更新をしない」と言うことですが、それは無いだろうな(汗)
もし今回更新させても、これで最後にしようとは言ってます。
あとは、少しでも娘である私たちが、父のために足代わりになる事です。
これがなかなか一筋縄ではいかないのですが、少しずつそうなるようにやっていきたいですね。

そして、私自身も老後を考える年になってきてます。
本音は、そこまで長く生きたくない。
恐らく、私が今の両親位の年になる頃には、日本はもっと悲惨な生活になってると思うんです。貧困が進み、街は貧困老人だらけで、活気を失ってる。
農家の担い手が減り、食料自給率がますます減り、食料の価格は高く、食べ物さえ満足に買えない人たちが多くなり、下手すると、ホームレスが当たり前になっているかも。

20代の頃、香港に行ったのですが、華やかな繁華街から一歩路地裏に入ると、そこには貧しい市民たちの住宅地があって、そのギャップに驚いたものです。日本も、ああいう風になるのかもしれません。

ほんの一握りの富裕層と、それよりも少し多い中間層、そして残りは貧困層。恐らく、人口の半分以上は貧困になると思う。

だって人口が減っていて働き手が減り、これまで人が入っていた所に集まりにくくなる=経済が滞る。
そうなると、働けど働けど給料が上がらず、貯蓄が出来ず、ボーナスや退職金もこれまでのように支給されなくなる(まぁ、これは今もそうなんですが、ますますそのような傾向が強くなる)。

そう、今日本の借金ってとんでもない金額になってますよね。
総額は忘れたけど、1人辺り800万円超だって。
借金って、目に見えないから恐ろしいですよね。
これって、ちゃんと返済できるのかな??
出来ないから増えてるんだよね。

こんな国が、オリンピックなんてしてる場合なのかな??
ただでさえここ数年、自然災害が増えていて、復興もままなってないのに。
築地の件も、ちゃんと調べてから移転すれば、無駄な費用も掛からなかったのに。そうして、余計な事にお金を使いすぎて、借金を膨らませたんだろうけど。

国の借金が増え続け、労働者の給料が上がらず、貧困が進み一気に加速しそうな老後に、誰が生きたいと思いますか?
なので私は、働けるだけ働いて、働けなくなったら、貧しくて生きていけなくなる前に潔く死にたい。
荒んだ貧困の世の中で、肩身の狭い生活を送るなんて我慢できない。

私には、後に何も遺す人もいないし、人生に未練もない。
ただ今は、少しでも健康に暮らしたいけど。
先日の乳がんの再検査で、今を生きる大切さを実感しました。
楽しみもあるし、やりたい事もあるし、両親の看取りもあるし。
でもそれも、あとせいぜい10年前後。
それまではきちんと生きるけど、その後は長生きしたくない。

せめて、今の若い人たちが希望を失わない世の中が続くといいけど、望み薄いだろうな(ため息)










貴重な晴れ間

2016-11-05 11:23:51 | 日記
最近、スッキリしない天気でありましたが、今日は久々のいい天気。
これからしばらく、北陸の方はどんよりとした天気が多くなるので、今日のような晴れ間は貴重です。
我が家では、今日電気カーペットを出しました。お陰でぬくぬく♪

先日3日に出勤したので、今日はお休み。3日はあんまり天気が良くなかったので、今日でラッキーでした。
寒いと、何をする気にもなれなくて。
冬季うつってあるらしいですが、そうなるの分かるもの。
今日は紅葉が綺麗そうですね。

今日は美容院へ。
だいぶ髪が伸びたので、少し切ってきました。縮毛矯正を止めてから、なかなか思い切って切れなくなってしまったけど、本当は短くしたいのです。
だって、長いとパサパサだし。
洗い流さないトリートメントをつけても、駄目なんです。

今年もあと2ヶ月。
残りを後悔なく過ごしたいです。