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【No.3462】サッカーは最初の5分を見よう 後藤健生:著

2021-02-20 08:51:01 | サッカー本








1:タイトル サッカーは最初の5分を見よう
 
2:サブタイトル 永遠に楽しめる観戦のツボ52
 
3:筆者 後藤健生
 
4:発行 Gakken
 
5:サイズ 19.0cm
 
6:説明(目次)
 
第1章 いざスタジアムへ
 1 家からいちばん近いスタジアムへ行く
 2 双眼鏡がほしいのはけが人が出たときだけ
 3 肉眼は優れもの
 4 夜行バスは観戦に必須
 5 スタジアムまではルートを選ぶ
 6 スタジアムまでの道中でのハプニング
 7 事前情報はほどほどに
 8 名前だけで選手を評価するな
 9 5分前到着が通っぽい
 
第2章 キックオフまでの焦点
 10 中央付近で、ある程度の高さが席がベスト
 11 試合前練習で何かが見えてくるかの・・・
 12 GKの練習は注目すべし
 13 ピッチ・コンディションを確認する
 14 コイントスに注目せよ
 15 観戦ノートにメンバー表を書き写す
 
第3章 開始5分に込められた意図
 16 キックオフ直後の30秒が一つの勝負
 17 気象条件でゲームは大きく変わる
 18 観戦者にとってのゲームの入り方が重要
 19 システムの確認作業は開始5分までに
 20 シューズの色、ヘアスタイルなどで選手を見分ける
 21 さらに細かく選手のタイプをチェックする
 22 審判の最初のジャッジが大きな意味を持つ
 23 開始直後の選手交代の意味
 24 ゲームの起承転結を意識する
 
第4章 流れの中での観戦ポイント
 25 システムの一歩先を読む
 26 守りはコンパクトがいいとも言えない
 27 守備の特徴を見て、その狙いを推測する
 28 誰が、いつ、どのタイミングで走り始めたのか
 29 FKでは壁、GKの位置など細かくチェック
 30 CKでは蹴る直前まで視線をゴール前へ
 31 スローインも駆け引きの一つ
 32 PKではキッカーの特徴とピッチ状態を見る
 33 ブーイングから因縁を把握する
 34 前半終了後に見える人間模様
 35 まずは「放電」するハーフタイム
 36 ハーフタイムのピッチを眺める
 37 後半開始の選手交代を見逃さない
 
第5章 変化を読み取る方法
 38 流れが変わるきっかけを見逃すな
 39 交代で監督の力量が見える
 40 交代のタイミングを見極める
 41 レッドカード後の数分間は特に集中する
 42 10人づつだと好ゲームになる
 43 空気の変化を読む
 44 選手の疲労度もチェックする
 45 ゲーム終盤の駆け引きを楽しむ
 46 審判を見ていればアディショナルタイムが分かる
 
第6章 試合観戦の終わらせ方
 47 試合終了後も目を離さない
 48 日本とヨーロッパの記者会見の違い
 49 記録の数字は道具に過ぎない
 50 スタジアムからいかにして脱出するのか
 51 敗者の姿を見て勝利をかみしめる
 52 観戦メモを見て映像をチェックする
 
第7章 後藤健生セレクト ベストマッチ5
 1位 フランス対ブラジル
 2位 日本対韓国
 3位 アルゼンチン対ブラジル
 4位 リバプール対ミラン
 5位 横浜フリューゲルス対鹿島アントラーズ
 
波乱万丈!サッカー観戦旅行記
 ティティカカ湖
 イラン
 ベラルーシ
 ナイジェリア
 
7:価格 定価:本体1,400円 *税が別に加算されます。
 
8:発売日 2014(平成26)年2月10日 1刷

9:ISBN ISBN978-4-05-800207-0 c0075 ¥1400E
 
10:ページ 191ページ
 
11:星 ☆☆☆☆
 
 

【No.4263】森保ジャパン世界で勝つための条件 後藤健生:著

2021-02-16 13:30:55 | サッカー本









1:タイトル 森保ジャパン 世界で勝つための条件
 
2:サブタイトル 日本代表監督論
 
3:筆者 後藤健生
 
4:発行 NHK出版新書
 
5:サイズ 17.0cm
 
6:説明(目次)
はじめに
 
Ⅰ代表監督、世界とかく戦えり
 ハンス・オフト
 ー日本をワールドカップに最も近づけた初の外国人指導者
 ドーハの悲劇 /プロ化前夜 /史上初の外国人監督 /シンプルな戦術、シンプルな言葉
 悲劇となったワールドカップ出場
 パウロ・ロベルト・ファルカン
 ーキングメーカーに疎まれた自由放任主義の短命監督
 難航した新監督選び /「黄金の4人」の一人 /気まぐれな代表選考と選手任せの戦術
 就任半年で事実上の解任
 加茂周
 ー望され続けた日本の名将はなぜ代表で名将になれなかったのか?
 日本で最初のプロ・サッカー監督 /ついに実現した「加茂ジャパン」 /新旧交代を図るも進まない強化
 「腐ったミカン事件」 /目立ちはじめた不協和音 /遠征先で電撃更迭
 岡田武史(第1次)
 ー予選敗退の危機を救った合理的で冷徹な判断力
 名門クラブを支えた頭脳派DF /協会の無計画さが誕生させた偉大な監督 /カリスマなき監督が武器とした理論の力
 「ジョホールバルの歓喜」をもたらした最後の交代カード /ファンに理解されなかった合理性
 「はずれるのはカズ」騒動と初体験のワールドカップ
 フィリップ・トルシエ
 ーエキセントリックな問題児?異色の指導者が日本に残した大きな遺産
 自ら売り込んできた若き指導者 /代名詞は「フラットスリー」 /「黄金世代」を鍛え上げた鬼教官
 育成上手で采配下手 /トルシエを支えた人たちの力
 ジーコ
 ー自身の天才が仇となったスーパースターの悲劇
 2部クラブにやって来た世界屈指の名選手 /「会長案件」としての代表監督就任 /スター中心のメンバー固定主義
 ジーコとの本気の言い合い /性格がもたらした?際立った勝負強さ /あまりにも期待はずれの本大会
 敗因はコンディショニングの軽視
 イビチャ・オシム
 ー未完に終わった「日本サッカーの日本化」史上最も尊敬された日本代表監督
 世界的名声を誇った新監督 /「七色のビブス」を使ったオシム流トレーニング /「水を運ぶ選手」とポリバレント
 もっと見たかったオシムサッカー
 アルベルト・ザッケローニ
 ー「温厚な紳士」が招いた必然の惨敗
 協会が主導した初めての監督選び /セリエAで成功 /機能しなかったスリーバック /きわめて平穏で順調な4年間
 「自分たちのサッカー」への過信 /伝わらなかったイタリア的戦術用語 /予想外の「惨敗」の理由 /枚描くな限界
 ハビエル・アギーレ
 ー「疑惑」によって座を追われた陽気なメキシコ人監督
 初めてのメキシコ人監督 /積極的に新戦力を試したが・・・・ /メンバー固定で敗れたアジアカップ
 「解任」は正しかったのか?
 ヴァイッド・ハリルホジッチ
 ー速い攻撃を志向して見誤った日本サッカー100年の伝統
 やり直された監督選び /王者ドイツを追い詰めた戦術家 /苦しんだ最終予選 /連綿と続くパス・サッカーの伝統
 しゃべり続ける監督が恐れたもの /遅きに失した解任決定
 西野朗
 ー攻撃サッカーの申し子が示した勝負師としての真骨頂
 残り2カ月での就任 /生まれながらのスター選手 /大胆な采配が導いた史上初めての経験 
 現実のものとなった不安 /日本サッカーの❝救世主❞
 
Ⅱ森保ジャパン世界で勝てるか?
 森保一
 ー順調なスタートを切った「気配りの人」が導く新生日本代表
 最高の実績を誇る代表監督 /叩き上げの選手経歴 /新戦力の発掘と競争の活性化
 「結果」にこだわったアジアカップ /躍動する若き代表たち /スリーバックでもフォーバックでも
 「森保ジャパン」が完成するのはいつか?
 2020年のその先へ
 ー日本代表が世界の頂点に立つ最良のシナリオ
 「目標は金メダル」 /「黄金世代」再び /一段上の目標 /久保建英がモドリッチになれれば・・・・
 
日本代表黎明期の15人 ー日本代表が「全日本」と呼ばれた時代
 
おわりに
 
7:価格 定価:本体850円+税
 
8:発売日 2019(平成31・令和1)年11月30日 1刷
 
9:ISBN ISBN978-4-14-088606-9 c0275 ¥850E
 
10:ページ 253ページ
 
11:星 ☆☆☆☆
 
 
【補足】P246の二宮寛さんの項目で『神奈川県熱海市にコーヒーショップを営むなど多彩な活躍をした。』とパッパニーニョの喫茶店のことが
書かれているが熱海市ではなく神奈川県の葉山町です。