回胴式遊技機技術研究 J-Slot Amusement Specification

アミューズメント仕様パチスロの日々

電子部品の基礎知識~トランジスター

2022-03-08 12:21:26 | 日記
トランジスタの構造
N型・P型という2つの半導体を互いにつなぎあわせたもの
                           PNPタイプ
         
       NPNタイプ
         
         

トランジスタのしくみ 
P型の半導体は(+)N型の半導体は(ー)の性質を持っています。
それぞれの電極にE(エミッター)B(ベース)C(コレクター)という名前がついています。
      
E(エミッター)とC(コレクター)の間に電圧をかけると(+)と(ー)の電気は引き寄せられて移動し、電気の流れない空白部分ができてE(エミッター)とC(コレクター)間に電気が流れなくなります。
     
E(エミッター)とB(ベース)間に電圧をかけると
     
N型とP型の境目で(+)と(ー)が打ち消しあってB(ベース)からの電気が次々に入って来るのでE(エミッター)とB(ベース)間に電気が流れます。
     
E(エミッター)C(コレクター)間、E(エミッター)B(ベース)間の両方に電圧をかけると、E(エミッター)からの(ー)はN型とP型の半導体の境目で(+)とくっつきあう勢いでP型半導体を通り抜けてC(コレクター)側にも流れていきます。E(エミッター)とB(ベース)間に少し電気を流すだけで、E(エミッター)とC(コレクター)間にたくさんの電気が流れます。

増幅作用とスイッチング
例えば、ラジオなど空中を伝わってきた極めて微弱な信号の強弱を拡大(増幅)して、スピーカーを鳴らす。こんな働きをするのがトランジスタの増幅作用です。アナログ入力信号の波形を変えずに、その電圧や電流の大きさのみを拡大しています。デジタル信号は0か1かの矩形波なので、トランジスタは0と1を切り換えるスイッチの役割を果たすことになります。

ご不明の点はご遠慮なくお尋ね下さい。存じ上げていることは、丁寧にご案内させていただきます。
TEL 090-3194-4902 

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