ブロッカーコイル信号回路～ＳＵＥ０１

アミューズ仕様パチスロでブロッカーコイル回路は重要です。

ＳＬＯＴはブロッカーコイルが閉じているとき、メダルが通過し、開くと返却されます。

アミューズ仕様基板ではこのブロッカーコイルの動きをみています。

小役が当選してメダルが払い出されるときにホッパーモーターが回りだしますが、そのためにはＳＬＯＴが50点クレジット満タンの状態でなければなりません。

設定変更後、ＳＬＯＴのクレジットは０ですから、アミューズ基板はメダル５３枚投入信号を送ります。

アミューズ基板はこの５３枚を数えていません。

ブロッカーコイルの開閉をみて閉じていれば投入信号を発信し、開いたら止める。

これで、結果的に５３枚投入が実現されます。

ゲーム中、ＭＡＸＢＥＴ押下で３枚投入されますが、これも３枚を数えているわけではありません。

〇プレイヤーの点数が残っていて

〇ブロッカーコイルが閉じていて

〇ＭＡＸＢＥＴが押された

この条件が揃って、アミューズ基板はメダル投入信号を発信します。

そして

〇ブロッカーコイルが開いたら発信を止める。

これで、結果的に３枚投入が完了します。

このとき、ＳＬＯＴではブロッカーコイルの（＋）に２４Ｖは印加ｓれていて、（－）０Ｖになって閉じて、２４Ｖになって開くという事象がおきています。

アミューズ基板にブロッカー（－）信号をつないで、マイコンに信号を発信するか止めるかの判断基準信号をおくるのです

あらためて、アミューズ基板を見てみましょう

ＣＮ⑥に入力されたブロッカーコイル（－）信号は

〇２４Ｖのとき、つまり開いているときはマイコンは何もしません。

〇０Ｖになったら、ブロッカーコイルは磁石の役割を果たして鉄板を引き寄せて、メダル返却口を閉じて投入を可能にします。

この０Ｖか２４Ｖかを４．７ＫΩの抵抗を介してつながれたフォトカプラーが良い仕事をしています。

５Ｖにプルアップされてマイコンに入力された（３７）端子が０Ｖに変化し、アクティブローの信号を受けて、マイコンは投入信号送ります。

そして５Ｖになったら止めます。

こうして、アミューズ仕様パチスロは稼働しているのです。

めでたしめでたし。

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