回胴式遊技機技術研究 J-Slot Amusement Specification

アミューズメント仕様パチスロの日々

小役当選時のアミューズ仕様基板MKT0001

2023-10-31 22:39:13 | 日記

ぱちすろで小役が当選すると主基板は
①メダルホッパーを回す
②メダルが払い出された枚数を確認する
③メダル払い出し完了後メダルホッパー回転を停止する

主基板は払い出しが正常に行われるか監視していて、
④ ①~②に規定以上時間を要するとエラー信号(メダル切れ)
➄ ②の信号が異常の場合エラー信号(メダル詰まり)

アミューズ仕様基板は
⑥ ①モーター駆動を感知すると
⑦ 払い出し疑似信号を出力する

当該、MKT0001基板はパチスロ主基板からのホッパー駆動信号(アクティブロー)出力を想定して設計されています。4号機、花火・北斗の拳・アントニオ猪木等は主基板からホッパー駆動信号(アクティブロー)が出力されていました。これをMKT0001CN2(16P)の⑥につなげば事足りていました。

ホッパー駆動信号(アクティブロー)が取れない機種の場合は、このホッパー駆動信号(アクティブロー)を作らなければなりません。
ホッパーモーターにつながるDC24Vの(+)(ー)をモーターから切り離してDC24Vのリレーにつなぎ、リレーのCOMをGNDに、NOをMKT0001CN2(16P)の⑥につないでおけば、小役当選時に当該MKT0001にホッパー駆動信号(アクティブロー)入力されることは、ご理解いただけるでしょう。
下図にDC24Vリレーで1回路を使用する場合と2回路リレーの場合を示します。バジリスクなど、ユニバーサル系機種の場合は主電源がDC12Vなので、リレーは定格電圧DC12Vを使ってください。

リレーの代わりにフォトカプラーを使っても同じことが実現できます

****************
回胴式遊戯機技術研究会はパチスロの入出力信号を調べて、オシロスコープで波形をみて、その通りの疑似信号を出力するマイコンプログラムを作成して、回路にのせて、パチスロのメダル不要回路を作成して、卒業の技術講習(有料)を開講しています。
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