回胴式遊技機技術研究 J-Slot Amusement Specification

アミューズメント仕様パチスロの日々

砲弾型LED

2023-10-08 15:51:26 | 日記

LEDには極性があります
 アノード 足の長い方
 カソード 足の短い方
電源のプラスをLEDの足の長い方に、マイナスをLEDの足の短い方に接続します。
※逆に接続すると壊れますので、間違えないように接続して下さい。

また、 LEDには必ず抵抗やCRDを入れて電流を制限し、LEDを保護する必要があります。
※LEDを直接電源に接続すると過電流により壊れます


※ ハンダ付けする際に長時間熱を加えると壊れる場合があります。
LEDの端子にハンダごてを当てるときは、できるだけ素早く作業をしてください。(3秒以内)

抵抗には極性がないのでプラス/マイナスはどちら向きでもOKです。

また、アノード(プラス側)・カソード(マイナス側)どちらに抵抗を 接続してもかまいません。

抵抗を 接続するにあたって抵抗値を 計算しなければいけません。

ここではマイコンの利用を想定していますので一般的なマイコンの出力電流が最大値25mAであることから、
5V電源で電流値20mAの場合の抵抗値を計算してみましょう。
オームの法則 E=IR(電圧=電流X抵抗)から
抵抗=電圧/電流となり、20mAは0.02Aだから
      抵抗=5V÷0.02A=250Ω となります。
この抵抗値を高くするとLEDは暗く発光し、抵抗値が低いと明るく発光します。
7セグメントLEDも仕組みは砲弾型のLEDと一緒です。7つのLEDが砲弾型ではなく矢羽根型になっただけです。
詳細は

をご確認ください。

もう少し踏み込んで、フォトカプラーも仕組みはLEDと一緒です。
フォトカプラは内部にLEDと受光装置がパッケージされています。
パチスロのDC24Vのブロッカーコイルの信号やホッパーモーター駆動信号を5Vのアクティブローに変換して、マイコンに入力するときに応用されています。パチスロのブロッカーコイルの信号やホッパーモーター駆動信号はDC24Vがローになったりハイになったりでこれを直接マイコンに入力できないのでフォトカプラーでDC5Vのアクティブローに変換しています。フォトカプラーの入力側に電流保護のための抵抗をつなぎます。この抵抗値の計算は次の通りです。
電圧がDC24V、電流値が20mA(0.02A)
オームの法則 E=IR(電圧=電流X抵抗)から
抵抗=電圧/電流となり、20mAは0.02Aだから
      抵抗=24V÷0.02A=1.200Ω(1.2KΩ)となります。
ブロッカー信号変換回路例

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回胴式遊戯機技術研究会はパチスロの入出力信号を調べて、オシロスコープで波形をみて、その通りの疑似信号を出力するマイコンプログラムを作成して、回路にのせて、パチスロのメダル不要回路を作成して、卒業の技術講習(有料)を開講しています。
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