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カメラ機能付きメダルセレクター搭載機種をアミューズ仕様にする場合、セレクターの信号線コネクターを抜いて、カメラ機能を無効にします。

カメラの信号線を本体から遮断すると、電源ONのたびにセレクター動作エラーが発生します。 これはリセットスイッチで解除できて、以降、メダルを投入してプレイできるので、電源ONのたびに、リセット⇒エラー解除すれば、メダル投入疑似信号を受け入れて、問題はで解決します。
アミューズ仕様パチスロのオペレーターで設置先に台鍵を預けて、電源ONのたびにエラー解除作業を依頼できる場合はいいのですが、それができないときのために自動でエラー解除する方法があります。
ドアー開閉信号と監視ユニット信号をマイコンでコントロールし、電源ON時に ドアー開扉→リセットON→ドアー閉扉 を自動で行います。
セレクター動作エラーは、電源ON時にのみ発生するため、一度エラー解除されたら次回電源ONまでマイコンの出番はありません。
プログラムにsleep命令を書き加えておけば、マイコンの出力はそのままで正常にPLAYできます。
プログラムにsleep命令を書き加えておけば、マイコンの出力はそのままで正常にPLAYできます。
Chatgptに確認してみました。
PICマイコンの SLEEP 命令後の挙動について
基本的に SLEEP 命令を実行した後、I/Oピンの出力状態は保持されます。具体的に言うと、出力ピン(例えば、GPIO ピン)の状態は SLEEP 中も変わりません。つまり、出力ピンが High や Low に設定されていれば、それらの状態は省電力モード中でも維持されます。
追加のポイント
- I/Oポートのラッチ(出力ピンの状態)は、CPUがスリープしている間も変更されません。
- レジスタ(例えば、GPIO)の値が更新されることはありません。スリープから復帰すると、スリープ前に設定された値がそのまま有効になります。
スリープ状態で注意すべき点
- 内部のタイマーやアナログ機能などが停止する場合があります。これらは SLEEP 中は動作しないため、タイミングやアナログ信号が影響を受ける可能性があります。
- スリープ解除後、割り込みが発生した場合、割り込みサービスルーチンが実行されますが、I/Oピンの出力状態はそのままです。
まとめ
PIC12F629の出力ピンは、SLEEP 状態でも出力状態は維持され、特に変更されることはありません。したがって、SLEEP 命令後に出力ピンを変更したい場合は、スリープから復帰してから設定を変更する必要があります。
もし、他に特定の動作や質問があれば、教えてくださいね!
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