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おおぎやなぎちか 作品集(単行本、アンソロジー)

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 お知らせ・告知など

2024年、あと2冊刊行予定です。 「家守神」シリーズ(フレーベル館)最終刊。「こんな部活あります」シリーズ、文芸部『そこに言葉も浮かんでた』(新日本出版社)。  既刊ともども、よろしくお願いいたします。

月刊こどものとも2019年5月号『くもにアイロン』(福音館書店)

2019-08-18 | 自作紹介
        

 絵を描いてくださったのは、短編アニメーションの世界で有名な山村浩二さんです。

 クリーニング屋さんのアイロンが、調子にのって椅子やテーブルまでぺらぺらにして、そのまま外に飛び出します。そしてこんなものやあんなものまでぺらぺらにして、ついには・・。というナンセンスで楽しい絵本です。

 月刊誌なので、書店に置かれるのは2019年4月の間だけですが、ご注文をいただければ、その後も手にすることができます。

『どこどこ山はどこにある』おおぎやなぎちか作/松田奈那子絵(フレーベル館)

2018-12-07 | 自作紹介
             2018年9月21日発売
 
 これまで出した単行本は、高学年から大人向け作品でしたが、今回は中学年向けです。

 まどかは、ひいちゃん(ひいおばあちゃん)と大の仲良し。ふらりと外に出たひいちゃんを追いかけていったところは、どこどこ山でした。
 どこどこ山は、不思議な山。ひいちゃんといっしょに、どこどこ山で何度かすごすのですが・・・。

 芭蕉の「旅に病んで夢は枯野をかけ巡る」の「夢」とは「魂」のこと。私が『どこどこ山はどこにある』で描いたのも、まさにこの「魂」のことなのです。といっても、小学生向けの物語ですので、そんなに堅苦しくはありません。大人の方に読んでいただくと、その辺をわかっていただけるかなと思います。子供さんは、「どこどこ山って不思議」とか、「ひいちゃんって、もしかしたら・・・」と感じてくれたらいいなと思います。
 

 松田奈那子さんが、この物語の世界観をふんわりと描いてくださいました。

2019年岩手県、宮崎県、SAPIX夏休み課題図書。

 

『なみきビブリオバトル・ストーリ―2 決戦は学校公開日』(さ・え・ら書房)

2018-02-15 | 自作紹介
       

 『なみきビブリオバトルストーリ― 本と4人の深呼吸』の続編です。(2018年2月発売)
 作者は前作同様、森川成美、おおぎやなぎちか、赤羽じゅんこ、松本聰美。

 今回は4年生の4人が、バトル&ゴーイングマイウェイで発表に臨みます。
 どうぞ、よろしくお願いいたします。
 
 表紙、挿絵も、前作と同じ。黒須高嶺さんです。