syunさんの道端ブログ

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タウシュベツ川橋梁へ

2017-07-23 13:43:56 | 旅行
2017年7月15日(土)
前日、車で函館を出発して、およそ470キロメートル余りを走り、糠平温泉郷に到着。
一泊して翌日、午前9時からの「旧国鉄士幌線アーチ橋見学ツアー」に参加しました。
9時過ぎ、ぬかびら温泉文化ホールを出発し、国道273号線を北上、
糠平湖を過ぎた辺りの北側から林道へと入りました。(林道入り口にはゲートがあり、鍵がかかっています)
林道を車で進み、目的地近くで車を降りて5分くらい歩きました。
いつ熊が出ても不思議ではない草むらを進むと、


ダム湖である糠平湖が見えてきました。

わかりづらいと思いますが、左側丸太の向こう側がアーチ橋です。

さっそくタウシュベツ川橋梁を見学です。


タウシュベツ川橋梁は、昭和12年に完成し、昭和30年まで、鉄道橋として使われていました。
昭和30年にそこはダム湖となり、鉄道はルートを変更し、タウシュベツ川橋梁は使われなくなりました。
そして、ダム湖となったため、水没したり姿を見せたりを繰り返し、
風化が進みました。(士幌線は昭和62年完全廃止されました。)



下の写真に写っている辺りがまもなく崩壊しそうなところのようです。


糠平湖の南西側です。


遠くに東大雪のニペソツ山が小さく見えます。


水が少なくなり切り株が見える糠平湖の北側遠方には、ニペソツ山が見えます。


ダム湖から北東側を望むと、早朝は風がないことが多く橋梁が水面に映る現象を見ることができるそうですが、
この時刻(午前10時前後)には、風があり余り見ることができないそうです。
しかし、このときは風がなく、手前の水面に橋梁が映り込む様子が見られニッコリでした。


タウシュベツ川橋梁をおよそ30分間見学した後、
林道を戻り、国道273号線を北上し、
幌加除雪ステーションのそばにある幌加駅跡に向かいました。
草が刈られているところが線路跡です。




幌加駅近くにだけ線路が残っています。



この後、車窓から湖に水没していないアーチ橋などを見ながらぬかびら温泉文化ホールに戻り、
およそ2時間半余りのツアーが終了しました。





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