自分はいつも試されている？

こんな事を書くのは少し恥ずかしいのですが、僕の前に出て来る人たちみんなが神さまみたいな人であらゆる場面で僕を試しているのではないかという気になることがある。

たとえば、仕事が終わって駅でビールを買ったときとかやっぱりこいつは駄目なやつだとか、売店のおばさんが僕の持ち点を減らしたり、家に帰って今日初めて飲むビールのような顔をして一杯やっていると娘がここでもまた減点したりとにかく自分の持ち点が、どんどん減って行くんです。

その点数が無くなった時は自分が死ぬ時です。恐いのは点数があとどのくらい残っているか分からないってことですかね。

長生きしたくて良い事しても駄目です。わざとらしいって減点されます。

母親だろうが奥さんだろうが子供だろうが僕の接する人たちみんなが僕の評価をするのです。

これから駅に行って定期券の更新をするのですが、その帰りに駅前の飲み屋で一杯やろうと企んでいるのですが、
これでまた減点です、

いったいあと何点残っているのだろう。