北京オリンピック・パラリンピックが終わりました。オリンピックでは 例えば北島選手の泳ぎに日本中が一丸となり応援しました。パラリンピックでは 障害を持っている選手が 障害をものともせず頑張っている姿に心を打たれ 勇気を頂きました。国別のメダルの数などはあまり気になりませんでした。
毎日のニュースでは アメリカのリーマンブラザーズ証券の破綻、事故米について、自民党の総裁選挙などが報じられておりますが、私は オリンピック前の チベットやウィグル等の少数民族についての問題がどうなっているのかが気になるところです。
聖火リレーなどで世界中の目が中国に注がれていた時は活発に報道されましたが、世界の目が中国から離れてしまった今こそ 特に注意する必要があると思います。ダライラマ14世がこの秋に九州においでになるそうです。
洞爺湖サミットの直前に 「宗派を超えてチベットの平和を祈念する僧侶の会」が設立されました。
日本の仏教も 明治時代に時の政府によって 激しく弾圧された歴史を有しています。
仏教徒である一般の門信徒の方も 指導者である僧侶の方々も チベットにおいて 仏教が激しく弾圧され ダライラマ14世がインドに亡命せざるを得ない現状に疑問を抱き 宗教弾圧がなくなる世の中を目指すよう努力することが求められています。
「宗派を超えてチベットの平和を祈念する僧侶の会」も現在 各地区で組織の強化をはかる努力がなされています。
四国地区の幹事を称讃寺住職の私が担当しております。会の趣旨にご賛同戴けるお坊さんを募っておりますので よろしくお願い致します。何処にでも 誰にでも説明にお伺いしますのでお声を掛けてください。
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