１２年目。

どうも。
先日「いいことあってくれー」と書いてみましたが
実は予定していたプチ旅行にその後行ってきまして、なかなかいい思いをしました。
これを過ぎた今は、少し腑抜け状態です。これからは何を目標に頑張ればいいんだか。

仕事が始まりましたが、何か完全アウェー感がとても否めません。
しかも、予定が思いっきり狂うような出来事もあったりして
１１月以降の身の振り方を真剣に考えるべきだなと悟りました。
はっきり申し上げて非常にピンチな感じです。何か運気が好転するようなことはないでしょうか。

さて、先日外来に行ってきました。お陰様で、今回も異常はなかったようです。

今年で病気告知から１２年目になります。
一番最後の治療が終わってから１２月で８年経過することになるのですが
今のところ本当に何の変化も無く過ごせていることは本当に有難い話です。

１２年経ってこういう変化があったかなと思うのは
まず病気治療に関しての保障が手厚くなったこと。
生命保険でも治療中の病気があっても加入出来ますと謳うものも増えましたし。

そして、病気を抱えながら働くことの出来る環境がちょっとずつ整ってきたこと。
病気になり会社を半分病気のせいでリストラ対象にされてしまい悔しい思いをし
その後、１０年前の治療終了後に就職活動を始めましたが
正直言ってとても厳しかったです。
中には面接時にいい感じだったのに、本当のことを言ったら不採用にされたこともあり
その際は「二度と病気のことは言うまい」と心に誓ったものです。
ハローワークに行ったら、ある時「同じ能力があるなら健康な人を採る」と言われ
だったら病気を抱えた人はどこで働けばいいのと思い
自分が病気になったことに対しての悔しさから、ぽろぽろと涙が出たということがありました。
本当に悔しかったですね。病気を抱えている人間は働くな、そう言われているような気がしたので。
あれから１０年経ちますが、世間では患者や患者経験者の就労支援が
本当に少しずつではありますが前進しているように見えますね。
病院で就労相談とかを開いているところもあるようですし。

私のような悲しい思いをする患者や患者経験者が今後増えないことを祈りたいものです。
そして、もっと患者や患者経験者の就労に関しての理解が広まって欲しい。
欲を言うなら、私もそういった仕事をサポート出来ればいいなとは思いますけど…。
なかなかそういう仕事って無いものですね。

寛解と呼ぶにはまだまだかもしれませんが
今後も本当に何事も無く、平穏無事に生きていければいいなと思います。

話は変わって、ＣＳ１ｓｔステージ始まりましたね。
セパ共に明日で決着のようです。それにしても甲子園の試合、かなりの雨天だったのに
よく９回最後の最後まで出来たものですね。グラウンドが雨で水たまり状態だというのに…。
来年はハムもＣＳに出られればいいなぁ。本当来年はしっかりしてね！


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