SWORD中央ラボ分室

『アストロミゼット』HPブログ出張版
自企画の紹介が主ですが「小サイズ可動フィギュア」の可能性も広く研究しています。

【妖精紀行】哲学堂公園編・1

2008-10-25 01:06:23 | Field-work
秋の晴れた日は過ごしやすいので、つい外に出てみたくなるわけですが、やれ登山であるとか、テーマパークであるとかですとガッツリ楽しまないと満足感が得られない性質ですので、軽~くのんびり出来る場所も必要と感じるわけです。とは言っても町中のごくありふれた公園では、それはそれで物足りない。できれば公園以上アミューズメントパーク以下(そして出来れば無料で入園できる場所)が欲しいところ。
今回訪れました都内中野区の哲学堂公園はそういう場所です。

4~5駅ほど先にある石神井公園に比べるとややこじんまりした規模の公園ですが、公園内には哲学をテーマとした様々な建物や碑などが高い密度で設けられており、周囲を散策するだけでちょっとしたオリエンテーリング気分になれたりします。
中には幽霊や妖怪、鬼や天狗などといった名称も出てきますので、只の公園という健全さ丸出しの施設とは一線を画す、アヤしさ満載の(良い意味での)「闇」を内包した空間を楽しむことが出来るわけです。
TOP画像は正門である哲理門、別名妖怪門。左右に幽霊と天狗の像が納められております。何しろ初っ端からこれですから…。


公園内は趣のある石段や坂道が巡っております。ことロケーションには困りませんが高齢者には決して優しい設計ではありません。歩く時は足元要注意です。

公園内のどこかにある硯塚。この他にも筆塚もあります。共に供養塔として立てられたものですので「付喪神」ミゼットとしてはあながち無関係な地ではないと考えます。


尚、撮影は事前に管理事務所に許可をいただき、且つ今回の場合私個人の判断で極めて局所的なロケーションの公開に止めさせていただきました(資料用には100枚くらい撮影してきましたが…)。ブログにおける画像の使用は多分にグレーゾーンの部分が多いため逐一確認は取っておく必要があるわけですね(ビッグサイトの時はイベントのドサクサに近い状態での撮影でしたが…)。

次回に続きます。











…今回スタビライザー持ってくんの忘れちゃったよ…

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