【開発記録】汎用ロボット『スプリガンX』生産計画・５

シリコーンにて型を製作しております。
これまで作ってきた商品とは比べ物にならないくらい今回はパーツ数が多いため、それに比例して型も多くなります。
計画では製作する型は全部で11組、それもサイズは全部15～20㎝四方越になる可能性が高いため、恐らく節約しながら使っても２～３㎏じゃ到底収まらないかも知れません。

ついでにパーツが出揃っているのでレジンの必要量を見積もるため製品の総重量を計算。
関節に用いるリベットの重量を加えると…１体の乾質量はおよそ490g弱…思っていたよりは軽くなりそうだけど、それでも500ml入りのペットボトルとほぼ同じくらいと考えると結構重たいことには違いないです…。


腰部パーツの型には今回初挑戦の「入れ子式」分割。シリコーンの硬化時間を考えると実に２日がかりの作業。意外に時間わずらわされます。
さぁ、とっとと予算を工面してシリコーン買い込んで、キリキリ生産とゆきましょう！どんな仕事も最後は決まって総力戦になるものさぁ。










余談。これはあくまで個人的な愚痴なのですけどね。夜食に好んで冷やした麺類を食する者としてはこの型製作の際に使う油粘土が昔から苦痛でしょうがないのです。…麺が粘土臭くなるから(泣)。