SWORD中央ラボ分室

『アストロミゼット』HPブログ出張版
自企画の紹介が主ですが「小サイズ可動フィギュア」の可能性も広く研究しています。

【ミキシングビル道】メンテナンスベッドを作る・5

2007-09-04 04:28:40 | Mixing-build
一応の完成です。
仮組みの際寝台部分の素材に使った側面の張り出しが気になったため切り落とし、代わりにアームレスト風の部品を探してきて増設。これで俄然診察台っぽくなりました。
あとは細部をジャンクパーツで適当にゴチャつかせて完成!
カラーは手持ちのスプレー塗料のうち「中身がなくなりそうな順」に選んで塗装しました。
こうしたファニチャーはひと思いに派手な色合いにしても別に問題はないし、むしろレトロフューチャー風の雰囲気を出すことが出来るのでしょうが、どうもそういうセンスも度胸もなく、地味で無難な彩色に落ち着いてしまいました。

寝台部分上面から。今回はメインの部品の造形ありきでだいぶデザインに助けられた感があります。まぁそれがミキシングビルドであると言っちゃそれまでなんですが、もっと豪腕に「そのパーツでそんな造形が?」と見る者を驚かせられるような才能が欲しいところです。

寝台を支える基部。シリンダーやパイプの部品でデコレーションしメカっぽさを表現。出来れば寝台をヒンジのみで接続するのではなく、実際にシリンダーを用いて更にフレキシブルに動かせるような構造にしたかったところですが、結構複雑なことになりそうなので断念。それでもデコレーションの部品でかなりごまかせてます。
以前にも書きましたが寝台、基部共に余剰スペースがかなりありますので時間があれば電飾などを施してみると豪華さが増し、更にメカニカルな雰囲気を醸し出すことが出来るでしょう。

フィギュアの大きさが許す範囲であれば、ファニチャー類はその生活感やイメージを広げるために是非とも揃えたいところです(そしてそのための「容れ物」もいずれは、ね)。
特にSF物モチーフではついぞロボットやビークルに目を奪われがちですが、こうした足元のアイテムをしっかり揃えてゆくことこそ「世界」を築く何よりの足がかりであると私は考えます。




(今回の作業時間:7時間前後…工作3時間・塗装4時間)



あ、いけね。フィギュアと絡ませた画像が無いや。
…と、いうわけで次回「活躍想像図」予定。

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