SWORD中央ラボ分室

『アストロミゼット』HPブログ出張版
自企画の紹介が主ですが「小サイズ可動フィギュア」の可能性も広く研究しています。

【開発草案】『ロボット(仮称)』開発計画・序

2007-10-26 04:07:34 | Laboratory
「ミゼットが乗り込むロボットを商品レベルで製作する」…この企画に着手した頃から…否、それ以前からいつかは取り組まなければならない課題であったこのアイテム。もちろん現在私が置かれている状況を考えると一般販売は到底望めるものではありませんが、「ロボット」という命題に対して各ジャンルごとに企画を想定していたこともあって、現在出来得る販売方法としてのガレージキットにおいてもそれに即したコンセプトは既に準備されておりました。
その一つの方策としてこれまでは『イズナ』を中心とする各ビークルのパーツを組み替えることで完成されるロボット(あるいはその他の大型アイテム)を展開していたわけですが、私の力不足でどうにも時間がかかりすぎてしまうため、一思いに純粋にロボット単体を出してしまおうと考えました。
現在はまだ製作の途上、正直まだ完成するかの目処も付いてない状況ですが、何ぶんかなり高額になることが想像される商品であるため、プレアナウンスも兼ねてその過程から見せていこうと思い立ったわけです。
TOP画像は『イズナ』に既存の商品でデコレーションしたものですがこれはあくまで「パワーローダー」であり、ロボットとしては決して満足のいくレベルではありません。やはりこうした商品においては旗機となるアイテム、ちゃんと人型を有したフィギュア搭乗型のロボット…ある意味一つの集大成となるものを作りたいと考えるのです。

さて、一口にロボットと言ってもその種類(デザイン上の話ですが)にも様々なバリエーションが存在します。
いずれにしろ、フィギュアを格納する、各関節は同一ジョイントにて接続…等、構造に制限がある以上一定の形状は変わらずともデコレーションで様々な種類が再現できるようパーツに配慮しながらコンセプトを考えてゆきたいと考えます。

最初は、まだ生産の目処も付いていないわけだから最悪ワンオフになることも考えて自分の一番好きなロボットの種類にしてみようと考えます。それは…

こんなの(笑)。もちろんもっとディティールは盛り込みますが。

昨今はごく常識化してきたアニメロボットの「スーパーロボット系」と「リアルロボット系」という分類がありますが、そのうちの前者、それもごく初期の鉄人28号~マジンガー、ゲッターロボあたりのラインを有した「子供でも描けるようなシンプルで丸いロボット」に特化してゆこうと考えます。

全高はおよそ25㎝~30cm弱、レジンの強みを活かしてずっしりとした重量感と余計なギミックを入れないガシガシ動かして遊べる一種のアクションフィギュアにしてしまおうというのがその仕様。

想定するパーツ数は約40個、仮に販売することになった場合、価格は単パーツの商品を500円と考えて×40で20000円…はさすがにボッタくり過ぎなので何とか15000~12000ぐらいにしておこう、と。

そしてイズナからのコンセプトはそのまま引継ぎ各部位はジョイントを介してパーツ交換可能、つまり今後も別商品と換装していくことでカスタマイズが出来るようにしてゆきたいと考えます。当然「タツノマ」「アクリス」もそのまま使えるように…。

そんなわけでイメージ固めを行いつつ設計~工作に移ってゆきたいと思います。
多分しばらくの間は『ミキシングビル道』も『フォトストーリー』もお休みすることとなりましょうが(漫画を休むという考えはありませんが・笑)、何卒ご理解の程お願い致します。

目指すはこのサイズ最強。同じサイズのロボット商品が並ぶ中リアルに殴り合い(ぶっつけ合い)したら最後まで壊れなさそうなロボットを作りたいなぁ…と、密かに目論む今日この頃です。










おまけ。私の本当のロボット理想像↓

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