Step forward one step!

Rialization of the Dream....

大切なのは・・・!

2012-04-04 09:55:22 | 大学受験

登山家 栗城 史多(くりき・のぶかず)さん(1982年北海道生まれ)を
ある機会に知ることとなり、彼の 冒険家ポリシーに傾倒させられ、
折に触れて 息子にも 彼の価値観 を 話してみたりしています。
以下は 彼自身が自己のプロフィールに書いている文の抜粋です^^

   *☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;: *☆*:;;;:*☆*:;;;: *☆*:;;;:*☆*

    夢や目標といった、人にはそれぞれの大きな山が立ちはだかる。
    その山に向かえば、失敗や挫折が待っているかもしれない。
    しかし挫折や失敗があったとしても、
    挑戦している限り自分に負けることはない。

    だがこの混沌とした世の中で、
    夢も希望も持てなくなってしまった人が沢山いる。
    その人達と共に、見えない大きな山に挑戦し成長していきたい。
    それが「冒険の共有」である。

   *☆*:;;;:*☆*:;;;: *☆*:;;;:*☆*:;;;: *☆*:;;;:*☆*:;;;: *☆*:;;;:*☆*

 

    ※価値観とは、

      何が大事で何が大事でないかという判断、
      ものごとの優先順位づけ、
      ものごとの重み付けの体系のこと。

      ある人が抱く価値観は、その人の具体的な行動となり、
      「ライフスタイル」 や 「生き様」 などになって現れることは多い。

      価値観の形成は様々に行われる。
      親から教えられることもある。書物を読むことで吸収することもある。
      組織 や 共同体 に属することによって継承されることもある。
      また、個人的な体験をきっかけにしたり、
      思索の積み重ねによって、独自に新たな価値観が構築されることもある。 

                                         (大辞泉より)


息子の高校では、
まさしく 栗城 史多(くりき・のぶかず)さんの言葉が表しているように、
   自分の山を目指し その山を極めるまでは諦めるな
という意識付けには熱心でした。

また、『文武両道』 を 校是としてはいるものの,
その質として求めているのは、
まさしく 先般紹介した ドラゴン桜 で言うところの『文武両道 であって
文武の比重は 臨機応変に変化をさせながらレベルの高いところを目指し、
結果として バランスの取れた人格の形成 というものを
ひとりひとりに望んでいたのだと思うのです。

 

大学に現役で入ることに どれだけの価値があるのか?否か?
まさしく 個人の価値観であるところですから、
本より議論に値しないことのような気がします。

ただ
単純に結果だけから比較するると
同じ歳月を どのように過ごしてきたのか?
というところでの 「違い」 が見えて来るのは確かなこと

それを振り返った時に 何を感じ取るか? が いわば 反省 であり、
新たに 何を思うか? は、次への動機づけ になる。。。

人は そうやって 日々 自省漸進 とを繰り返しながら
あるとき ふと 成長 というものを実感する のだと思います。

そう!
   三歩進んで 二歩下がる
この唄のとおりの進歩でも 十分な前進だと思うのです

大切なのは
何を目指すか であって
それは 個々のこだわり = 満足度 でもあり、それが 価値観であると思います。 

 

           追記

           高校を卒業する年代になると、
           子供は子供の価値観がしっかりと芽生え、
           自己の目標を持って独り立ちをする準備期になりますが、
           親が出来ること・・・と言ったら、
           わが子ならでは! のことですから・・・、
           意思を尊重してやってしっかり 寄り添って見守る
           そんなことぐらいでしょう

           子は子で 親は親で
           大切なことは何か? を いつも感じあいながら
           協調して行きたいと思います。。。
           だって 親子だし・・・家族なんだから

 

 

 


親の欲目^^;

2012-03-31 09:50:04 | 大学受験

昨日の続きのようなお話です^^

久しぶりに 『小学校の旧友』 と会ったことから、
当然ながら ほとんどが大学を受験しているので

   あいつは どこどこに行くんだって。。。
   あいつは 浪人らしい。。。
   あいつは 仮面浪人だってぇ。。。

・・・・と、 それぞれの結果が話題に出たようです

仮面浪人? て とりあえず受かった大学に入学して
翌年 再受験する・・・ということのようです。

   まぁ もったいない
   高い入学金を支払って 仮に一年間でも大学生活をしながら
   本命の大学を目指すのは なかなか 容易ではないわ~

・・・と 私の親としての本音がポロリ

中には・・・、
申し訳ないけど 小学校からず~っと塾に通い詰めて
高校受験の時も塾、高校の3年間も予備校通いをして来ても
最終的に 「何のために? どこの大学を目指すか?」
という目的が見つからないまま 浪人生に至っている人もいます

さまざまな進路選択のケースを聞いていると、
息子が

   はっきり言って
   浪人生の中にも 未だに 目的意識が無いままに
   とりあえず MARCH レベル とか言っている人がほとんど。。。
   現役の時にも
   高校の同級生も 「将来何になりたい! 」 という
   明確な目的を持っている人は少なくて
     理系が苦手だから 文系にする  とか
     理系志望だったけど 文転する  とか
   そういう基準で 進路を考えている人がほとんど。。。

   でも 僕は、
   将来 就きたい職業があって
   その仕事には 絶対に必要な道だから
   T大の理系を目指しているんだし
   現時点では まだレベルが低いけれど
   自分にとっての 必要課題だから そこを目指すんだ
                              
                                       ・・・と!

この考え方は 水泳競技を通して身についたものなのか?
 目指すものが先にあって
 そこに到達するための必要課題も明確で
 そのレベルに到達するための努力を惜しまない
という その姿勢は 本当にすばらしいものがあります (←いつもの親ばか

これからの一年間は 文武 のに賭ける一年間ですが、
水泳競技というものを 半端ではなく
本格的に取り組んで来た軌跡があるからこそ!
に対する貪欲な意識がわいてきているような気がするのです。
その息子の相棒(=共に切磋琢磨する相手)は、
甲子園出場を誇る伝統ある野球部の部員でした!
競技は異なっていても 文武両道 に対するものは
校風がそうであったからでもありますが、
同質の意識を高く抱いている友人に恵まれました
親としては、心からの喜びでいっぱいです

この二人を見ていると
 
  あなたたちは 浪人するのはやむを得ない
  だって 競技生活は 半端なものではなかった
  だから 勉強不足だったとしても仕方のないこと

・・・と 親ならではの励ましの境地になります

大学のレベルを競うのではなく、
どこの大学でも どんな職業でも
自分の生き方として
納得をして選択した物事に対して
 一 意 専 心
努力を惜しまない    ということが
まずは 最も望まれる姿勢かなぁ・・・と思うとき
その 基本的なところは 申し分がないように思います

最後に 決まり文句としては
有 言 実 行
ということですけれども。。。。

 

 


ドラゴン桜

2012-03-25 23:02:03 | 大学受験

ハマっています^^; 夫が

うちの夫は 新聞の四コマ漫画も読まず、
コミックスなんぞは 読んだこともないのに
なぜか この ドラゴン桜 にハマっています

   この本を読んで この本の通りに学習を進めていったら
   1年で東大合格が可能だ(否、合格した!)

というほどの 話題のコミックスですが、
私としては・・・、
あまりにも当たり前すぎる ドラゴン桜 の勉強法には
特に新鮮な感動はないのです^^;

というのも、ドラゴン桜 のような学習法を私自身は体験済みなのです^^
東大にこそ行きませんでしたが、
その実践経験から言うならば! これはかなり確実性のある学習方法です

私は一時期数学が大好きで 
食事を摂ることさえも忘れるほど・・・というよりも
食事を摂るのも惜しいほど 数学の問題と格闘することが楽しかったのです

   解けない問題なんてありえない!

と いう境地にまで至っていたので
まさしく難問を解くまでの過程は

   ゲームをクリアするまでやめられない

といった感覚でした

そういう楽しみを 息子にも早く味わって欲しい
と常々、じれったい思いを抱いて見て来ましたけれども
息子の場合は、中高時代は水泳に明け暮れる日々で、
そこまで数学に ハマり切れない(時間がない)状況だったので仕方がありません

けれども、基本的に 数学脳の持ち主ではあるようなので

   これからは 没頭できるぞ

と わくわくしているのが伝わってきます

夫は、読むにつけ

   君が言っていた通りのことが書いてあるよ

と・・・、ようやく 私の学習体験を理解してくれたようですが。。。^^;

息子曰く、

   一口に 浪人生 と言っても
   僕とは違って 中学時代から高校の間も
   塾に通いつめて ひたすら勉強してきた人もいる中、
   僕の場合は そういう経験が皆無
   ある意味 白紙の状態からの挑戦だから
   すべてに於いて 新鮮だし 伸びていく過程を
   誰よりも楽しめそうな気がする

な~んて
ほんとうに どこまで楽観的なのだろうか・・・と
またまた いつもの一言をつぶやきたくなってしまうのです(>_<)

願わくば
有 言 実 行
ですかね

 

 


My Birthday & ・・・!

2012-03-12 13:25:05 | 大学受験

 3月10日は 私の 誕生日 でした

 

 同時に この日は の合格発表日
              ↓ ↓ ↓

       (2012.3.10 東京大学HPより)

 

 この現地に 息子も行っていました^^
 ・・・とは言うものの 今年はこちらの大学は受験していません

 当初 志望大学を決める際、
 単純な理由(=自宅から交通の便が良好)から こちらの大学にするつもりでした
 けれども・・・、最終的には AO入試のある 某国立大一本に絞って
 AO → 前期 → 後期 と 臨むことにしたのですが。。。

 言い訳に過ぎないかもしれませんが、
 水泳競技で高校総体レベル(&さらにその上)を目指す競泳選手の練習は
 半端な練習量ではなく、 日常生活での占有時間も半端ではないので
 必然的に 学習時間は足りません

 そんなハードな生活の日々の中で、
 勉学に対する意識だけは高く抱き続けたものの
 不足は不足なのですから・・・・、
 『現役合格を目指す』 とは言いつつも 
 そんなに簡単なことではない
 ・・・ということは 客観的に考えても 納得せざるを得ないところでした^^; 

 親族に 受験浪人生を長年間近で見て来ているものがいて、
 息子の志望大学を聴くや否や

     『それじゃぁ 浪人だね^^』

 と 現役合格にやる気満々の息子を あっさり一笑されたものでしたが
 とりあえず! はじめから浪人を考えるはずもなく、
 目指すからには 合格しかない!  
 という気持ちに偽りはありませんでしたし、
 親が見ていても 『文武両道』 を 貫いてきた姿勢は
 誇りに感じるところです

 

 ところで この 『文武両道』
 言葉としての意味合いだけに囚われてきた感があったかもしれません。。。

 ・・・というのは、
 実際に行動に移すときには、これは 両輪 というイメージが強く、
 常に双方をバランスよく展開している状態のように考えていました。。。

 けれども、同じバランスであっても これは 竹馬 なのだ ということを
  ← この本から学びました

 

 て 少し話がそれたような気がします^^;

 3月10日のお話ですね^^

 My Birthday &  の合格発表日が 同日だったので、 
 息子が チョコレートを
 誕生日プレゼントに買って来てくれた というお話です^^

 

 して

 奇しくも ← この世界に突入する自分の
 翌年の姿を重ね合わせて来たようでした

 

   

 追記 : それでも今日は、 今年目指した大学の後期日程試験を
       受けに行きました^^
       とりあえずは、今年の自分の力量を思い知り、
       国立大学理工系突破の厳しさを実感し、
       次なる 目指す山は 最高峰
       文武に賭ける一年になるようです