‘知的生命体’ なんて かっこいい 単語を使うが 早い話が 火星人のこと。 こどもの時から このての話が好きなので あれこれの ‘文献’、 つまり 漫画などを読んでいるが 描かれる彼らの姿は 蛸のような 丸い頭 数本の手足が ぐにゃぐにゃ に伸びた からだで 容姿は原始的なるも 知能は高い。
1877年 大接近した火星を望遠鏡で観察した スキャパレッリ ミラノ天文台長は 火星の地表に走る線を ‘水路 =Canali’ と 記述したが、英語に転換するときに ‘運河 =Canal) と誤訳されてしまった。 その誤訳から 運河 = 人が造った = つまり 火星人が設計施工したんじゃか と いう流れになった。
スキャパ天文台長が望遠鏡で眺めていたときから 20年後、 英国の 空想物語作家 H.G.ウエルズ という人が ‘宇宙戦争 =The War of the Worlds’ というのを 上梓し 世界的に大当たりした。 物語は ロンドン上空に 緑色の流星が飛び、 南西部に落下し、 円筒の中から 火星人が出てきて 人間と戦うこととなる。 地球人側 大苦戦 やられっ放し。 15日目 ぱたり戦火が消える。 太古の地球から存在する 微生物に、火星人は免疫が無く、軍勢 ことごとくが 倒れた。
というプロット。 1938年10月 この科学戦争の物語を CBSラジオ で ドキュメント仕立ての演出で放送、 あまりに リアル な ドラマとなり 聴いていた人から大衆へ飛び火して 大パニックに陥った という副産物が有名。 ところで、
上段の写真は 2003年6月打ち上げの 火星探査ロケットに搭載されていた 探査車 “スピリット” が偶然 撮影した火星人 (だと 思ってください)。 写真は 2007年11月6日から 9日までの間に 撮られた 本ものの写真 [Photo 提供: NASA/JPL-Caltech/Cornell Univ]
下段は 上段の写真に マッチ させた アニメ作品。 こういう アイデアの写真 (絵) を造って 面白がっている人 僕は好き。
以上 火星人ファンクラブの 一員としてー。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます