雲取山
雲取山(2017m)
平成29年2月10・11・12日(金・土・日)
1日目:福生市ビジネスホテル合流(16:30)
2日目:起床(5:30)→朝食(6:30)→ホテル出発(7:20)→鴨沢p(9:00)
鴨沢登山口出発(9:20)→堂所(11:08)→七ツ石山分岐(12:10)
合流地点分岐(12:50)昼食(1:15)→奥多摩小屋(1:50)(2:00)
雲取山荘まきみち(14:50)→雲取山荘着(15:33)→夕食(自炊16:40)
消灯(21:00)
3日目:雲取山荘(4時起床)→朝食(5:30)→雲取山荘出発(6:15)
雲取山山頂(6:52)→奥多摩小屋(7:50)(8:00)→七ツ石山分岐(8:25)
七ツ石山山頂(8:43)→堂所(10:25)→登山口(11:40)
10日16:30 福生市のビジネスホテルで新潟からの7名とY山行会のmさんと合流
風は冷たく鼻水が凍るのではないかと思うほどの氷点下の山行だったが、2017年に2017mの山に登り、雲取山荘からはY2017×2017Mのバッチをもらい、東京都の最高峰で埼玉、山梨にも接している日本百名山に登る。
翌11日7:20分ホテル出発。S車に5名、T車4名乗車で鴨沢に向かう。駐車場に着くとすでに満車で祠の手前のスペースに停めさせてもらい安全を祈り身支度すませ登山口に向かう。2~3分ほどで登山口入口の案内板があり、まっすぐな杉並木の中を雪と土と杉の葉の混じった薄茶色の道を足並みそろえゆっくり緩やかに登って行く。
さらさらした雪の上をギシギシと音を立てながら1時間30分程歩くと堂所に到着。堂所を過ぎると左手に富士山の雄姿が見れるはずだったが、生憎、雲の中で全体を眺める事はできなかった。 行きは七ツ石山は登らず巻き道を行く事とする。
氷瀑
12:50 合流地点でお昼にするが気温が低くじっとしていると寒くて指先が冷たく、座ってゆっくり食事 とはいかず30分位で早々に歩き始める。
13:27 風が吹くと踊るというダンスィングツリーの周りには鹿が数頭いる。
私たちが脇を通っても逃げようとはせず、食事中。
見通しの良い稜線歩きが続く。
13:50 奥多摩小屋付近にはヘリポートもあり、テント場にはテントが張り。
14:48 ずっと先には雲取避難小屋が見えたが、今日は巻き道で雲取山荘へ向かうことに。
巻き道はだんだんと雪が深くなり少しずつ下っているので、本当に山荘に着くのかと不安がよぎり一層長い道のりに感じてしまった。
15:30 山荘の屋根が見えてくるとホッと安堵し皆笑顔を取り戻す。
宿泊手続きを済ませ部屋に案内してもらうと、こたつが掛けてあり冷たい風にあたり疲れた体にはとてもうれしかった。山荘の宿泊者は120名程で自炊するグループも多く混雑するのを避けるため、早めに夕食の準備を始めることに。大きなお鍋を持って雲取山に登る人は私たちだけかも。
本日のメニューは八丁味噌と麹みそで仕上げた牡蠣鍋とスナップエンドウ、エシャロット。
ここでエシャロットとらっきょうは同じものであるというKさんの話に、皆で「え~違うでしょう」との意見が多数で、これを調べる宿題をもらうこととなった。
その他、皆で持ち寄ったお惣菜でテーブル上はいっぱい。
飲んで食べて歌って、楽しい時間はあっという間に過ぎ9時の消灯時間となり9人分の布団を、一部屋に敷き、皆一緒に就寝。
翌朝は5時起床の予定だったが、4時に部屋の明かりが点き、眠い目を擦りながら起き、牡蠣鍋の汁にアルファー米を入れた温かい雑炊で朝食を済ませる。
6:15 登山道は凍っているので、アイゼン装着で前日踏まなかった雲取山山頂へと朝の鈍い身体で急登に挑む。
6:50 雲取山山頂到着 360度の絶景。多くの人で賑わっていた。
しばらく景色を堪能し、名残惜しいが先に進む。
雲取避難小屋の脇を通ると泊まっていた人が、-12度でしたと言っていた。
奥多摩避難小屋でトイレ休憩をして
8:25 昨日踏まなかった七ツ石山山頂に向かう。
8:43 ここの山頂も大勢の人で賑わっていた。
大きな石が立ち並び、ちょっと違った表情を見せてくれる七ツ石山
数名の登山者とスライドを繰り返しながら順調に進み、堂所まで富士山を右側に見ながら下山。 危険な個所もないし山頂直下の登り以外、急登もなく、単独の人や、若い人が多く登る 素晴らしい山。
11:40 無事登山口到着。
mさんの紹介の宿で、温泉に浸かり、疲れを癒し、お昼には温かい美味しいうどんをいただきながら反省会をして、らっきょうとエシャロットは同じものかどうかを調べると、Kさんの話が正しかった事で宿題も終了。
お別れの時間が近づき、青梅駅まで送ってもらい帰路に着く。
3月末までもうしばらく横浜生活をたのしもう。
3月末まで横浜ですか。よ~し、今のうち新潟100、ひとつでも追いつかないと、と思うものの、ままならず。
明日も雪模様だそうです。
雲取山。学生の頃、行こうと思えば行けたのに、興味は中央線のその先にあり、候補に挙げたこともなかったのが、今となっては悔やまれます。
ルンルン遊びすぎてインフルエンザに
なってしまいました。
雲取山は今年は人気のようですよ。
若者が大勢登ってました。
雲取山荘の管理人さんの悪評は予想通りでした。