白馬岳
白馬岳(2932m)北アルプス
平成30年7月27・28日
ハッシー・occo・tomo・お嬢3人組は早起きし、4時半に新潟西IC。
米山SAでしらす丼で朝食。糸魚川IC下車、蓮華温泉へ向かう。
駐車場に着くと、空きスペースがなく、細い草むらに突っ込み車を停める。
28日、雪倉岳から朝日小屋泊 29日五輪尾根下山の予定だったが、
台風の影響が心配だったので、往路下山で蓮華温泉に戻ることに変更した。
27日、身支度整え、8時50分 蓮華温泉裏手より登る。
湿った登山道を登り始めるが、だんだんと急登になって来る。
中学生くらいのグループが大池でテント泊をすると、大きなザックを背負って登っていた。
イチヤクソウの群生を見ながら。樹林帯の中をジグザグに登る。
11:00 天狗の庭。 シモツケソウ、タカネナデシコ、ハクサンシャジン、タカネオミナエシ等々たくさんの花が出迎えてくれる。
雪倉岳、朝日岳、五輪尾根の稜線も見えてきた。
ごろ石の急登な登山道を暑さでバテながらゆっくりと休みながら進む。
12:30 白馬大池 カラフルなテントの花が咲いている。
13:00 出発 白馬岳までは4時間、体調や体力を考え、15時までには着くように出発すること、と書いた看板が立っていた。
2時間では無理だけど、ここでやめるわけにもいかないし、登っていく人もいたので、先に進むこととした。
17時までに白馬山荘に着くことを目標として進む。
ハクサンコザクラ、イワイチョウ、チングルマ、が登山道の両脇に咲いている。
ハクサンコザクラ
コマクサ
チングルマの綿毛
ミヤマクワガタ
タカネツメクサ・イワギキョウ
15:20 小蓮華山 雲も多くなってきたが、雨の心配はなさそうだ。
白馬岳までの稜線も見え、アップダウンもあり、長い道のりである。
17:00 白馬岳到着 写真撮影の人たちで賑わっていた。
10分ほど下ると山荘に到着。受付を済ませ、指定された部屋へ行く。
24~5人分の布団がびっしり敷いてあり、よく見ると布団2枚で3人分だった。
旭岳に沈む夕日
遠くは槍ヶ岳、正面には剱岳 素晴らしい眺望
6時過ぎに夕食を摂り、早めに休む
向かいの布団には、宿泊者がびっしりと利用していたが、私たちの隣は誰もいなくて、
布団は一人1枚、掛布団は寒かったので2枚借りて休んだ。
台風の影響も心配されたが、朝は雨も降っておらず、朝焼けがきれいだった。
しかし1時間くらいすると、雲が厚くなり、風も強くなってきた。
6時半、雨は降っていないが、ガスが濃い。雨具を着て出発する。
白馬岳までの初っ端の登りはきつかったが、ゆっくりと登る。
三国境からは、足が冷えると悪いので、雨具のズボンもはく。
強風に耐えながら、足を踏ん張って飛ばされないようにバランスを取る。
ガスで雨具も濡れる。
登山道の中央に、ライチョウが砂浴をしていた。しばらく立ち止まり見学&見守りをする。
ヒナを3羽連れた親子もゆっくりと移動しており、逃げる様子もない。
大切にしたい保護鳥である。
9:15分、白馬大池 30分ほど休む。風は弱まらない。前日のカラフルなテントも数少ない。
たくさんの花に見送られながら、ゆっくりと下り、12時蓮華温泉に無事下山。
出発時とは違い、土曜日なのに駐車場のスペースも空きがあり、台風の影響を思わせる。
姫川温泉 くさの湯でにゆっくりと浸かり、帰路に付く。
ジリジリと肌にさすような暑さが、戻って来た。
綺麗な花の写真と可愛い雷鳥。
癒されました〜(-_^)
私が最近山で会うのはヘビばかり!
可愛い雷鳥に会いたいです。
8月は台風が多いみたいですね。tomoさん達と山に行ける事を楽しみにしています✨✨
白馬岳のライチョウは抱きしめたいくらい可愛かったです。
人間を危険と感じていないので、まったく逃げる気配はなく、傍を通る時は、驚かせないようにと静かに通過しました。
蛇には会いたくないけど、mmさんはきっと蛇に守られているんですね。良いことがありますよ。