ひそやかに一歩ずつ

2012年4月から始めた新潟100名山、今年はどんな山に行けるかな~?

銀太郎山

2016-04-29 | 新潟100名山

銀太郎山(111.2m)  五泉市

平成28年4月26日  新潟百名山66座目

 

登り

悪場峠(6.15)→仏峠(6:30)→水無平(6.40)→焼峰の神様(7:15)→木六山(8:25)

→七郎平山(9:55)→銀次郎山(11:00)(11:25)→銀太郎山(12:15)

 

下り

銀太郎山(12:30)→銀次郎山(13:20)(14:00)→七郎平山(14:30)

→木六山(15:55)→登山口(17:20)

 

早朝の出発なので朝食は、チャレンジランド杉川のベンチを借りて済ませる

この先1キロ程で、柴倉沢登山口があるらしいが

今回は悪場峠登山口からスタートする

朝の冷え込みもあったが、予報は晴れマーク 期待しながら出発

まもなく仏峠に到着 祠があったので正面はどこかと一回りするが

正面がわからない、四方正面なのだろうか?

 

淡い色合いで新緑の緑と、桜の薄ピンクがとてもきれいな水無平が見えてくる

 

平坦な広い登山道には一面にカタクリの群生が見られるが、時期遅し

かさかさと乾いた落ち葉の上を呼吸を整えながら

ずうっとこんな道なら良いなと思いながら歩く

心地よい歩きもつかの間、じわじわとに急登になる

 

焼峰の神様

 

順調に進んできたのに右側の登山道には通行止めのロープが張ってある

やむなく左側へと進むが、残雪もあり雪解け水で滑りやすく

すごいヘツリ道で一歩足の置き場を間違うと滑落の危険もある

リーダーの判断で、雪渓を直登して、当初予定していた右側の道に出る事とする

緩み始めた雪の上を一歩一歩しっかりと靴を食い込ませ

足場を確保して、まだ雪に埋もれている枝を頼りにして登る

生易しい急登ではなっかたが、尾根道にでて少し進むと木六山の山頂だった

ちょっと得をした気分になる

下山に利用した登山道は、崩落もなくしっかりした道があり

なぜ通行禁止のロープが張ってあるのかわからない

滑りそうなヘツリ道の方がよほど危険だと思った

 

 

そんなこんなで無事 木六山 バックには粟ヶ岳

天気が良いので周りの山々を見渡すことができる

 

七郎平山近くになると急な雪渓のぼりとなる

水場には冷たくて美味しい豊富な水が流れていた

水を汲みバナナを食べ一休みして先へと進む

 

 

銀次郎山を近くに確認できる

山頂に行くには、大きいピークを2つ越えなければならないのが見てわかる

 

 

銀次郎山直下の登りは急登だった

今回の目標はこの先にある

小さい虫も顔中にまとわりついてくる

虫除けスプレーをしてもあまり効果がなく数箇所さされてしまった

 

 

銀次郎山山頂で軽く昼食をとる

ザックの中身をデポして、軽いザックで目標の銀太郎山へ行く事とする

 

 

近くに見えて遠くにある銀太郎山

イワウチワロードが私達を歓迎してくれるかのようにきれいに咲いていた

 

 

ついに66座め登頂   まずはお祝いのかんぱ~い

 

360度ぐるりと見渡せる

 

登頂の喜びを抱き、銀次郎山へと戻り

再び昼食の続きをする

ゆっくりしていたいけど長丁場なので下山とする

七郎平から木六山までがと~っても長い

上りも下りもほぼ同じくらいの時間がかかる

疲れもピークを迎え、コシアブラを採りながら進む

水無平にはたらの芽をゲット

今回の登山でスライドしたのは単独の男性2名

五剣谷岳で1泊したと大きいザックを背負っていた方

銀次郎山まで行ってきたと言う方

静かな山だったが遠かった

行って来れたと言ううれしい余韻をまだ引きずっている

虫さされのかゆみもしばらく引きずりそう

これからの登山はしっかりと虫対策をしなくては

 

 

 

 


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
秘境 (niceshotpete)
2016-04-30 09:14:25
川内山塊は、私にとっては秘境中の秘境です。
こうして写真で拝見すると、しっかり踏まれた登山道のようで意外でしたが、これを見ても単独で行くのは躊躇われます。しかもアップダウンの片道6時間!
ブヨに集られながらのロングコースを熊に怯えながら一人辿る図を考えると、おいそれと近づけません。
やぶこぎもなく (tomo)
2016-05-01 08:06:51
ヘツリ道は多くありましたが、思っていたほど道は
悪く無かったです。
銀太郎山までの登山道もしっかりとありました。
でも遠かったです。
くたくたでした。
あの長丁場、一人だとくじけそうです。
数人の方が頑張れる気がします。
ご苦労さん (やまさん)
2016-05-01 14:34:14
私もこのコース2年前の6月に経験しました。
七郎平山手前の急登は覚えてます。
連休中の天気の良い日を選んで毛石山に登る予定です。毎年、コシアブラやワラビを求めて登る好きな山です。
そこから銀太郎山や粟ヶ岳を望みます。
疲れました (tomo)
2016-05-01 21:48:27
やまさんありがとうございます。
難儀な思いをして登頂すると思いで深い山になりますね
今年は雪解けが早いようですね
毛石山気をつけて行ってきてください。

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