涼宮ハルヒの憂鬱 第10話「涼宮ハルヒの憂鬱Ⅳ」

第10話「涼宮ハルヒの憂鬱Ⅳ」



下駄箱に放課後誰もいなくなった教室で会いたいという手紙が入っていた。
キョンは、前に同じような手紙を長門さんからもらって懲りているので慎重になってます。
誰からか考えるがハルヒでもなくみくるちゃんでもなく、結局行くしかわからない。
放課後、教室に行ってみると朝倉さんが待っていた。

朝倉さんが、キョンがハルヒにとられる前に告白するために呼んだのかと思いきや・・・。
そんな感じでないことを話し出す。
人生相談？
経済のお話し？
朝倉さんのお話の筋が見えてこないキョン。
そうしているうちに、驚きの言葉が朝倉さんから出る。
「じゃ死んで!!」
だって。


朝倉さんの情報制御下にある空間に閉じ込められてしまうキョン。
キョンを殺してハルヒがどんな行動に出るのか観察したいようです朝倉さんは・・・。
多分情報爆発が起こる、その為に、キョンを殺そうとする。


そこに、長門さんが助けにやってくる。
長門さんから驚きの言葉が・・・
朝倉さんは、長門さんのバックアップの役目だと。
朝倉さんが久しぶりに出てきたのに・・・
人間じゃなかったのね・・・。
長門さんと朝倉さんの戦いが始まる。


戦いは、朝倉さんが有利に展開。

長門
「終わった。」
朝倉
「何が・・・。あなたの千年あまりの人生が？」
長門
「いや、情報連結解除開始。」
「あなたは、優秀。だからこのプログラムを割り込ませるのに時間がかかった。」
朝倉
「侵入する前に、崩壊因子を仕込んでおいたのね。」
「通りで、あなたが弱すぎると思った。予め構成情報を使い果たしていたわけね。」
「あ～ぁ。残念。所詮わたしは、バックアップだったかぁ・・・。」

二人の戦いは、長門の勝利。
消滅する朝倉さん・・・。
長門さんは、不純物を取り除いて教室を再構成する。
その際、自分のメガネの再構成を忘れる長門さん。
朝倉さんは、長門の情報操作によりカナダに転校扱い。


で、キョンのもとにまたお手紙が・・・。
でも、今度はみくるちゃんからです。

行ってみると、そこにいたのは
別の未来からやってきたお姉さまのみくるちゃん。

みくるちゃん「会いたかった。」
本人かどうか信用していないキョンに対しみくるちゃんは証拠を見せる。
「ほら、ここに星型のほくろがあるでしょ。つけボクロじゃないよ、触ってみる。」

このほくろを見つけたのはキョンらしいのですが、時代はまだ先のことのようです。
キョンは、どうやって胸の谷間にあるホクロを見つけたのか興味が湧きます。
みくるちゃんは、キョンにどうしても伝えたいことがあってきたようです。
困った状況におかれたら「白雪姫」を思い出してほしい。
詳しくはいえないが、そのときはハルヒもキョンの近くにいると・・・。
それは、ハルヒにとって困ることではないかもしれないが、
キョンをはじめみくるちゃんたち全員にとっては困ること。

別れ際、みくるちゃんはキョンに抱きつく。

「最後にもうひつだけ、私とはあまり仲良くしないで・・・。」
と、言葉を残し立ち去ろうとする。
みくるちゃんは、キョンのこと好きだったのかな？
キョンは、最後に質問する。
「朝比奈さん。いま歳いくつ？」

「禁則事項です。」



（その他のお話し）

「恋愛感情なんて、一時の気の迷いよ。精神病の一種なのよ。そりゃぁ～私だってたまにだけどそんな気分になったりするわよ。そりゃ、健康な若い女なんだし、体をもてあましたりもするわ。」
ハルヒも女としての一面持っているんですね。



みくるちゃんの悩殺写真
ハルヒは、悩殺写真をTOPページに貼ってアクセス数アップを狙っていたが
キョンに見つかり破談。
キョンは、消去すると見せかけマイフォルダーへ。

男ですから仕方ありませんね・・・この辺は・・・。

次回
第11話　第13話の内容です。



※いつも画質良くないんですが、今回特に良くなく・・・。
m(*T▽T*)m オ、オユルシヲ・・・


（Ｃ）2006 谷川流・いとうのいぢ/SOS団