恋華(れんか)

恋華のブログ。ストロベリー・パニック&涼宮ハルヒの憂鬱などのアニメを応援してます。

俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第8話「俺の妹がこんなにアニメ化なわけがない」

2010-11-22 16:42:00 | 放送終了アニメ


今回もOP画は本編に合わせるように変更になってます。

(概要)
作家デビューした桐乃。
読者からの反応も上々だったが、担当編集者からさらにうれしい報告をされる。
彼女が書いた小説がアニメ化されることになったのだ。
アニメスタッフとの最初の打ち合わせに黒猫と沙織をともなって参加する桐乃。
しかし、打ち合わせは思わぬ方向に進んでしまう。


作家デビューした桐乃ちゃん
そのデビュー作である妹都市<マイシティ>は大人気

ファンレターもたくさん届けられているようです。
謎の女子中学生作家というのも作品のヒットを後押ししているようです。
もちろんヒットするのは内容も伴ってないとヒットしないのも確かなことなので
なかなかやる桐乃ちゃんであります^^

そんな桐乃ちゃんに担当のフェイトさんから
アニメ化の話しがあると聞かされる。
思ってもいなかった展開に驚きの声を思わずあげちゃいます。

そんな話しを黒猫ちゃんに自慢げに話しをする桐乃ちゃん

なんとも桐乃ちゃんらしい話しっぷり
いいようにいじられている黒猫ちゃん^^;
黒猫ちゃんも黒猫ちゃんらしい返しをします。

アニメ化の報告が今回の話しの中心でない桐乃ちゃん
本題は今度行われる初打ち合わせに
ふたりにもついてきてほしいというもの。

いつものように言い方は素直でない桐乃ちゃん
まぁ、そんな言い方でもこの二人には話しの真意はちゃんと伝わるということで
黒猫ちゃんは微笑しながら
「あなた。珍しく気後れしているのね。」と^^;

そんな黒猫ちゃんですが
担当者の名前が「フェイトさん」ときいてカッコいいと思う。

そんな訳もあって
黒猫ちゃんらしい反応で桐乃ちゃんの話しを了承する。

そして初打ち合わせの日。

初めてのこういう場にちょっと緊張気味の桐乃ちゃん
そして黒猫ちゃんも^^;

打ち合わせがはじまり監督は桐乃ちゃんに
アニメ化にあたって何か注文はあるか問う。

その監督の問いに待ってましたとばかりに桐乃ちゃんは
今日の打ち合わせのために昨日の夜
必死にまとめた大量にメモを取り出して熱く語り始める。

希望のスタッフさんやキャストさん
OPなどについても
そしてパンツ規制は避けたいので救命胴衣という設定にするなど
そんな桐乃ちゃんの話しをとりあえず聞くスタッフさん
熱く語る桐乃ちゃんとは対照的にどこか冷めている・・・

桐乃ちゃんがひと通り話し終わったところで
「わかりました。検討させていただきます。」
とありきたりの文句であっさり流してしまう。

そして製作者側の話しを話し始める。
1クールで放映は5ヶ月後
5ヶ月後というスケジュールに沙織さんは反応を示す。
あまりにも急すぎると・・・
なのでスタッフ側はスケジュールの関係で
OPやEDを毎回変えるというのは厳しいと伝え
桐乃ちゃんの案をここであっさり却下しちゃいます。
原作も1巻しかないのでオリジナル展開でいくと。

その後も桐乃ちゃんにとってつらい打ち合わせが続く。
ストーリーも改変を告げられてしまう。
そして主人公を女の子ではなく男に変更する可能性もあると・・・


打ち合わせから帰宅した桐乃ちゃん
なんか様子がおかしい。
京介の目の前で倒れこんじゃいます。

打ち合わせの前はあんなに元気だったのに・・・
今回の打ち合わせで心にかなりダメージを負ってしまった桐乃ちゃん
打ち合わせのために頑張った疲労も一気に出てしまったようです。

寄ってたかって桐乃ちゃんの作品を改悪・・・

寝込んでしまった桐乃ちゃん
そんな桐乃ちゃんを抜きで今回の件を話し合う三人

京介は疑問をまずふたりにぶつける。
桐乃の作品をアニメ化するのになぜ桐乃の話しを聞かないのかと。
そんな質問に沙織さんと黒猫ちゃんは
アニメ化にはいろんな人、企業が関わりスケジュールなどもあるので
ひとりの意見を聞いてばかりいられない。
それが嫌ならこの話を突っぱねればいいのだけど
桐乃ちゃんもアニメ化されたのを少なからず見たい気持ちがあるから
突っぱねられないのではと・・・。

そして沙織さんは調べたことを話す。
今回のアニメ化の話しは他の作品が急遽中止になってしまい
その穴埋めとして桐乃ちゃんの作品が選ばれた。
だから、なおさら桐乃ちゃんの意見などどうでもよく
とっとと作りたいという裏があるのではと・・・

そんな話しを聞いてしまった京介
黒猫ちゃんたちとともに寝込んでいる桐乃ちゃんの代役として
打ち合わせにのりこむ。

前回の打ち合わせをもとにアニメの構成が固められていた。
読者のほとんどが男性ということで主人公を男に変更
青年と妹キャラで「お兄ちゃん」という言葉のリアリティを出すと。
いきなり作品の根本の変更
それをやちゃったらこの作品の意味がないのでは?

京介もここでちょっと反論するも
女の子が女の子と仲良くなっていくことに意味があることをうまく答えられない。
そんなんではこの桐乃ちゃんの作品の良さを理解できていない
この男の考えを変更できない。

他の担当者も己の意見を言うも押し切らないし
こともあろうか別軸の話しまで出始めてしまう。

ここで京介は再びこのおかしな流れに割って入る。

そうしたらこの男は本音を言いだす。
この作品をアニメ化するには無理がある。
俺たちの仕事はフィルムを作ることであって原作者を喜ばせることではない。
フィルムが破たんする内容なら当然改変する。
そして当然利益を出さなくてはならない。

そして本音を言う。
「なにより個人的には全然面白くない!」
それでもアイディアを出したと。

なんとも酷いスタッフだこと。
こんなスタッフがいたとしたらとっとと消えてほしいですね。
仕事だから仕方なくやる。
仕事ならそういう場面も当然あるでしょけど
この男の考え方はプロとしては失格です。
ビジネスを語る資格なし。

ここでその男に黒猫ちゃんが喰いつく。

下ろしてくれても結構という男に
「結局逃げるの! この負け豚!!」

たいそうなこと言っているけど
発想が貧困だから自分の得意分野に引き込もうとしているだけ。
あなたの方法論が正しいなんて誰が言えるのと。
文句をグチグチいう暇があるなら原作本を何回も読み返せ。

黒猫ちゃんはこの原作はつまらないと同感もする。
設定もバカだし、物語は行き当たりばったり出し文法もめちゃくちゃ
それなのにベストセラーにアニメ化

そんな状況に便乗する出版社もメーカーもスタジオも
みんな潰れちゃえばいいのよ。
とまで言っちゃう黒猫ちゃん

何年も勉強し投稿してきたのに・・・
桐乃ちゃんが羨ましいし妬ましい

そしてこの男も小説を書いていた。
その結果は散々なもの。
そういう背景もあり女子中学生の作品をなんて
プライドが邪魔をして書けないのでしょう。
とも言いきっちゃう黒猫ちゃん

そんな黒猫ちゃんの矛先は京介にも。

『なんでいつも妹ばかり・・・』
と思ったことがないなんて言わせないと。
これに反論できない京介
それはいつも思っていたことだから・・・

今回桐乃ちゃんが凹んだところ見て
黒猫ちゃんも京介も胸がすっとした。

でも、それはそれ。

それがわかっているから
黒猫ちゃんはここですべきことを言った。
そして京介も兄としてやるべきことをする。
場違いなのはわかったうえで・・・

土下座をしてプロの本気を見せてくれとお願いする。
このままでは桐乃は大好きなアニメに幻滅してしまう。
それは頑張ってやってきたあんたらにとっても本意でないはずと。

そして黒猫ちゃんも
「お願いだからもう一度考えてちょうだい。」と・・・

黒猫ちゃんの最後の上からものを言うような態度はどうかと思いますが
これでいい方向に動いてくれそうです。

そんな黒猫ちゃんは
打ち合わせの帰り途中で京介に問う。

妹にひどい扱いをされているのに
どうしてここまで妹の世話を焼くのか。

京介はその理由はよくわからないけど
たぶん兄弟だからと答える。

そんなふたりを羨ましく思う黒猫ちゃんでした^^

そして京介、黒猫ちゃんの頑張りによって
妹都市の構成は桐乃ちゃんの意見が反映されたかたちに改訂されていた。

この改訂案に大満足な桐乃ちゃん
素敵な笑顔が戻ってます^^

今回の兄の頑張りを知ったときには
ちゃんと感謝するんだよ。

そんな桐乃ちゃんは
京介に最後の人生相談を持ちかける。

最後の人生相談
どんな相談なのか気になります。


次回
第9話「俺の妹がこんなにエロゲー三昧なわけがない」


【提供画】


【アイキャッチ】


さて、今回のお話し
かなり自虐的であり危険な雰囲気が漂ってます。
社会とはこんなものですからね^^;
いろんな思惑が交差しあいそのなかでどうやって生き残っていくのか・・・
今回のお話しはどうやらオリジナル展開のようですね。
原作を知らないわたしとしてはとっても楽しめた内容でした^^


(C)伏見つかさ/アスキー・メディアワークス/OIP



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